欧州へ向かうフライトは、通常であれば、ソウル方面へ進路をとってから、ロシアの上空、東欧を抜けて、偏西風に逆らって飛びます。
ロシアが戦争を仕掛けている今、ロシア上空を飛ぶことができない、世界の航空機は、ひたすら北東に進路をとります。
日本の領空を過ぎた後は、忠実にロシアを避けて、北東へ。
日付変更線に沿うエリアまで来て、日付を縫うように飛ぶことを重視。機体はかなり揺れました。
ベーリング海を超えて、いく先には……。
ロシアとアメリカが対峙する空域に近づきます。
日付変更線のアメリカ側に、航空機は、きちんと進路をとります。
丁寧に時間をかけて、北極海にすすみます。
航空地図が拡大される空域は、ただの客に過ぎない自分もドキドキします。
戦争中のロシアを信じることは、出来ないから。
緊張の空域を過ぎ、北極海上をなめるように航空機は飛び。
カナダ上空を超え、
グリーンランド、アイスランドを経て。
グリーンランド、アイスランドを経て。
英国上空にはいると、ホッとします。
地球の北極側を飛んで、2/3周するフライトは、15時間弱を費やしてロンドンに到着します。
戦争をする国があるからこそ、無駄なエネルギーが消費されてしまう。悲しい地球の現実でした。
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