過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

ゆみさんへのお返事:愛と自己犠牲

2024-09-25 02:56:00 | Weblog
★blogのお友達への、お返事です★

ゆみさん、こんばんは。貴方の問いを、私も考えてみました。

貴方の問いは『究極の場面に遭遇したとき、人よりも自分を優先するんやで!とは言いたくないけど、自分より他者を優先するんやで!とも言いたくない。』でした。

『自己犠牲の精神、それを美徳とする社会』を、我が子に強いたくない、とのお悩みと感じました。


このお話は、トルストイの、民話に題を取った、キリスト教説話です。キリスト教説話の特徴は、もっとも弱い者に尽くすことが、神様の右側に座る、永遠の幸い、命を得る道だという、お話です。イエス様は、自らの命を差し出されて、他者の魂を救うことを選ばれた。だから、貴方も、そうあるように、と教えているのです。


私は『私も貴方も、どちらも大事な人。一緒に幸せになる道、生き残る道を選ぼう』と、こどもには伝えたいと、思います。

そして、少し、大人になってから。命には順番がある、という、残酷な事実を教える、と思います。


ゆみさん? ゆみさんは、我が命より、子供の命が大事だから、我が命を差し出せる。自己犠牲となんか思わずに。

だけど、もし、水害にあったら? ゆみさんが泳がないと沈んでしまって、助けられないから、どちらか一人の坊やを先に連れて行かねばなりません。もう一人の坊やを、少しでも安全な場所に残して。

命には、究極の選択肢があり、その重荷は、選んだ人間が背負っていかねばならぬことを。大人になる日には、言わねばならないと思います。(言わずにいたい、ですね?微笑)


ゆみさん? 母として、いま、我が子に伝えるならば、『おかあさんは、貴方に、どんな時でも生きていて欲しい。お水はみんなで、分けて欲しい。』と、肩を抱き寄せて、話して良いのだと思います。誰が偉いとか、正しいとか、言わずに、ね。



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