★飛び込み記事です★
■スープ:チュニジア風ピリ辛のガスパチョ(冷製トマト仕立スープ)
■スープ:チュニジア風ピリ辛のガスパチョ(冷製トマト仕立スープ)
宵闇せまる頃でも、紅く深い。命を飲み込むような、重さのあるガスパチョは、野菜サラダを全て入れてあるのじゃないかと思うほど、緑に甘く香り、ほろ苦い。
わ、スパイシィだっ、と声があがる。
けれど、食べ進めるごとに、発汗し、体の熱感が取り除かれていきます。
スバイスって、こう使うんだっと、驚かされたのが、最初のハンニバルとの出会いでした。(微笑)
1996年頃、辛い韓国料理ブームの立ちあがりつつあった新大久保の片隅の、細い階段を降りた、小さな、賑やかな異国に。辛さではなく、複雑さの魅力に出会った時でした。