一合のお米が炊き上がるのを待つ40分。香りの豊かさに、笑顔になりました。
この日のは、魚沼産、光寿米(こうじゅまい)。顔の見える、ご馳走の新米。炊き立ての豊かさが、ふくいくと香りました。
ご飯にあう!魚沼地方の伝統的なお菜たち。
車麩の煮物、かぐら南蛮、しぼり大根漬け!鮒の筒炊き、根菜とこんにゃくたっぷりのけんちん汁、などなど。
もう一つの、この辺りの伝統食は『へぎそば』。ふのりを含む、独特の香りと食感が楽しいものです。
一人前の盛り込みは、普通のざるそばと、同じ様子で、気抜けしますが、お味は間違いなし。
七種の精進揚げの中で、秀逸なのが『舞茸』でした。魚沼は舞茸の栽培産地としても、優れていると聞きました。
へぎそばのセットにも、ご飯とけんちん汁がつきました。
同じお米を炊いたに、大きな炊飯器で炊いたのとは、風味が違う! そのことも、楽しみでした。
写真奥の『車麩とぜんまいの煮物』も、伝統料理。手揉みして、しっとり炊き上げたぜんまいの美味さに、舌を巻きました。
魚沼のコシヒカリの、凄さに、声を上げた昼食でした。
■魚沼さんちの おすそわけ、牧之通り、南魚沼市、新潟県