過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

アフリカの風ふく夜5:ユニークな食感のデザート

2016-08-27 01:01:00 | 旅日記


様々なデザートが並んでいました。豊富なチョコレート菓子は国境を選びません(ニッコリ)。カカオ含有率の高い、ほろ苦おとな味のもの、強烈な甘さや、辛味フィリングが極甘に包まれているのもありました。

写真は不思議な食感のデザート達です。マジパン細工かと思ったピンク色は、破けない強さの外皮の中に、ぷにぷにの弾力性のあるココナッツミルク味が潜んでいました。
ナッツのクッキーかと思った手前の紙カップ入りのものは、むにゅっとした餅にアーモンド衣を着せた菓子でした。
グレープフルーツとミルクを、ゼリーとムースにしてスポンジで巻いたものは、酸っぱ甘い、ふわふわ&むちゅっ食感でした。
ミントパイをチーズクリームで和えた、後方の菓子は、香りよく、ザクザクした食感が贅沢でした。



大きなナッツ焼き込みクッキーも追加(笑)。これはアメリカのマスト・アイテムです(笑)。
全粒粉と生クリームを使い、ザクザクしながら、しっとりでもある、典型的な軽食クッキーでした。

アフリカの風を吹かせる食を、アメリカでとる、楽しみのある食でした。
■BOMA、Animal kingdom lodge、Dinner buffets


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アフリカの風ふく夜4:アメリカもちょい参加(笑)

2016-08-26 18:57:00 | 旅日記


■切り分けてもらったローストビーフ
■コーンビーフ・ボボティ
■マッシュドポテト、
■スパイスとパプリカ・ポテト、
■パップ

▼スペイン・オムレツのように見える、厚手の焼き物が、コーンビーフ・ボボティです。
コーンビーフを使ったカレー風味のミートローフ種(レーズン、杏、ナッツ、を含む)と、卵を沢山あわせて、オーブンで焼き上げた、南アフリカの料理です。



▼くすくす。アメリカが顔を見せました。塊から希望通りに切り分けてくれるローストビーフ。
定番のホースラディッシュに、フランスの影響をうけた北アフリカの甘さと香りのマスタード・ソース、きっばり辛い南アの豆ソースか並んでいました。

▼マッシュドポテトは二種。オレンジ色のはスパイスとパプリカの色で作られていました。前にでる強さのある風味(笑)でした。
中央の白い、ねっとりして見えるのが、アフリカの主食のひとつ、パップです。



▼バフェの名札です。とうもろこし粉を煮ながら練り上げて、ねっとり仕上げてあります。
あ、ポレンタと同じ! 北イタリアの伝統的な主食も、コーンミールを同じように調理します。肉料理には黄色コーンを、魚料理には白コーンを合わせるのが、ベローナ、ベネチアの流儀でした。
面白い! とうもろこし粉を使って、焼いたり揚げたりするトーティヤ・チップスのある南アメリカの料理もあります。主食にする穀物の工夫は、大陸を越えて、共通性をもっています(ニッコリ)。



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アフリカの風ふく夜3:アフリカ・ワイン初め♪

2016-08-25 17:55:00 | 旅日記


■スパークリングワイン、グラハムベック、ロゼ

南アフリカ、ロバートソンを主産地とするワインヤード。
きめ細かい泡、新鮮な果実感、華やかなアロマ。美しいスパークリングワイン…。シャンパーニュと遜色ない完成度の高さ、それに見会わないお手頃な価格に、二度びっくりしました(笑)。
コクコク飲んでしまう(笑)危険さもありました(大笑)。

アメリカはビールが喜ばれる国でありますが、このロッジの宿泊者はワインを好む客層が多いことも、ワイン・リストの品揃えの良さとあわせて、面白く思いました。



■赤、ブラック・パール
赤は料理に合うもので、こくのある物をと薦めてもらいました。
南アフリカ、ケープに近い世界遺産の一角、paarl山が産地のシラーズから作るワインです。地名を英語の音に置き換えて、このワインの特性にあわせて命名したとのこと。
重さと滑らかさが、印象的な赤でした。

南アフリカ・ワインは、これから来る! 確信した夜でした。


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アフリカの風ふく夜2:アフリカは欧州のむこう

2016-08-25 17:52:00 | 旅日記


何でも少しづつ!(ニッコリ)
大さじ1山盛り位づつ(笑)、取り分けてみます。
3時の位置、三角形はほうれん草のサモサです。6時は、キャベツのマリネ・サラダ、9時は、アーティチョークのマリネ、12時は、伝統的なクスクス・サラダとのこと。



テーブルで取り分ける前の、量のある写真(笑)のほうが、様子が解りやすいでしょうか。
キャベツのマリネ・サラダは、塩と酢をあてて絞ってから、ターメリック、クミン、レッドペパーを合わせた感じ(笑)。酸味もあるカレー風味が、新しい出会いの味でした。
くったりアーティチョーク、パプリカ、ぶどうのマリネは、フレンチ・マリネの酸味が嬉しい。欧州で出会う味で、アメリカの味では無いのが、このレストランのキッチンの本気を感じさせました。
クスクス・サラダは甘酸っぱい、ザクザクした食感が、チュニジア料理を思い出させました。



カシッと揚がったサモサを割ると、ほうれん草とチーズ、マッシュポテト。うん、優しい味でした。
卵を一個、三角に包み揚げする、チュニジアのブリックを、ふと思い出しました。具材をロールに巻き上げる春巻も、今では世界中で喜ばれています。
料理の基本型は国境を越えて伝わりながら、風味や具材に、民族性や地勢が顕れると面白く思いました。

アフリカは、欧州や地中海の料理の向こうにあって、繋がっているんだっと、はじめて思いました。
アメリカにいて、アメリカではない味を知るって、ドキドキしました(ニッコリ)。


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アフリカの風ふく夜1:スープとシチューの違い

2016-08-24 18:07:00 | 旅日記
同じレストランが夜には、より強くアフリカ料理を反映させると聞き、楽しみに臨みました。
50種類を越えるバフェ。骨格になる組み立ては変わらずとも、個々のお料理や野菜の使い方は、行く度に換わっていました(笑)。
数度、出向いたので、自分達に取り分けた特徴的なものを、これから記事にしていきます。

特筆すべきは、穀類の使い方の上手さ、野菜を主役にする工夫、アフリカ南部のワインの面白さ、でした。

ワインはバイ・ザ・グラスでも数種類、ボトルでは選択肢が増えて、提供されていました。
ソムリエから「何でもひと匙づつ試して、ワインとの組み合わせも味わってください。アフリカ南部のワインの品揃えは、いまここが最先端です。」と教わりました(ニッコリ)。



写真手前から、
■レンズ豆のスープ
■オックステールのシチュー、スチームド・ライスにかけて
■バターナッツ・パンプキンのスープ

レンズ豆のスープは、スパイスの複雑さがワクワクさせました。なかでもフェンネルがきれいに効いて、明るい味に仕上げてありました。重くない作り方は新鮮な印象でした。
バターナッツ南瓜は、甘さにバターがコクを与え、ジンジャーが引き締める、いい作りでした。
オックステール・シチューは、くったりトロンッで、蒸したお米に合わせて、ニッコリしました。

スープのゾーンには、暖かいものが常時三種類、ありました。一つは、アメリカのデリに並ぶスープが入っているのが、流儀でした(笑)。見知らぬ料理が並ぶなか、そういうのが苦手な方への配慮でしょう。

シチューは三種類、スチームド・ライスか、バター・クスクスにかけて食す、北アフリカの日常食の形と紹介されていました。
具だくさんで、くったり重いシチューは、蛋白質と豆の組み立て、あるいは野菜だけを辛くまとめた組み立てで、用意されていました。

体にスパイスが近づいてくると、食欲が立ち上がる!
乾季や雨季の切り替えの厳しさがあり、灼熱の昼に冷蔵設備が十分ではなかった時代に、食を支えてきたのは、スパイスや塩を上手に使う知恵だったろうと、思いが拡がる始りでした。
■BOMA、Animal kingdom lodge、Dinner buffets


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朝の彩り2・ジャングルジュース!とフレンチトースト・プディングのレシピ

2016-08-24 00:59:00 | 旅日記
ステイツのバフェですから、テーブルにはマグカップとカトラリ、ナプキンがセットされています。こちらには珍しく、大きめな厚手グラスが更にありました。
朝を元気に彩ってくれる強い味方は、フレッシュ・ジュースです。こちらのバフェにもユニークな逸品がありました。



この薔薇色がかったオレンジ色!
映画のなかで描かれる、アフリカの夕陽の色のようです。
グアバを絞り、ライム、りんごで整えたというジュースは、新鮮な甘さ、ほのかな酸味があり、胃が目覚めて、気持ちが立ち上がる力がありました。
美味しいっ!と飲み干せば、そこはステイツ(笑)。サービスを担当するキャストが、どんどん継ぎ足してくれます(笑)。

珈琲はポットで。深煎りされた、コクのあるコーヒーは、アフリカらしい印象がありました。ケニヤの豆とのこと。こちらも目覚めよ!と呼び掛けられるようでした。





これらが同輩が選んだ朝食です(笑)。
一皿目:ほうれん草入りのスクランブル・エッグ、フライドチキン、甘く焼いたチキン・ウイングが、みてとれます。
二皿目:骨付きハムから切り分けたハム、ミートローフ、フレンチトースト・プディングが、みてとれます。

フレンチトースト・プディングが、食感が複雑に組み合わされて、美味しく出来ていました。
ひと匙、味見して感動したので、キッチンに作り方を尋ねました(笑)。
このあと、毎日、様々に訊ねた私は、「マダム・ハウ madam how」と呼ばれていました(笑)。

■フレンチトースト・プディング
[作る]
1)厚切りしたパゲットで、シナモンとナツメグを効かせたフレンチトーストを作る。
2)卵、牛乳、蜂蜜、バニラのプディング液を作る。
3)フレンチトーストを切り分け、耐熱皿に盛り、プディング液を満たし、オーブンで焼き上げる。仕上げにグラニュー糖、ミント葉を全体にまぶす。

なるほど。ブレッド・プディングに煮ているけれど、パンを煮て柔らかくしないでいるのが、この面白い食感を作っているのだと解りました。

朝食からして新しい学びがあるっ!(ニッコリ)
滞在中の楽しみが加わりました。

こちらは Family - friendly buffets のスタイルです。いわゆる、all-you-can-eat (食べ放題) ですが、キャッチは違いました(笑)。all-you-care-to-enjoy buffets、楽しむためなら何でも!っていう気持ちが伝わってきます。

BOMA - Flavors of Africa は夜にはもっとアフリカを楽しんで貰える、と言われて、最初の朝食を、わくわくと終わったのでした。
以上、長い朝食記事でした(笑)。


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朝の彩り・オムレツにニッコリ!

2016-08-23 18:04:00 | 旅日記
こんばんは。陽射しの昼に、ふいっと暗がりがさし、見上げる空に黒雲がみえたら…。ダッシュで近くの建物に駆け込みます。5分後には叩きつける滝のような雨がきます。フロリダのシャワーは昔からですが、今ではストームと呼ばれる毎日です…。
日本のゲリラ豪雨の未来をみる思いがします。

さて、旅先で。ホテルの朝食が嬉しいと応援されているように思います(ニッコリ)。
朝と夜に、アフリカの香りをのせたバフェを提供するレストラン BOMA で、最初の朝食をとることにしました。
朝食はアメリカが優勢だっと案内するキャストが話してくれて、笑顔になります。



きれい! 注文して焼いてくれるオムレツの案内です。
毎朝、同じ一人のクックさんが笑顔で迎えてくれました。

トップがチーズ、スイスとチェダー。
二段目が、チャンク(=角切り)のハム、スモーク・ビッツ(=粒状燻製)のベーコン、チャンクのソーセージ(アメリカン・ソーセージ)。
三段目が、ハラペーニョ、トマト、スピナッチ(=サラダほうれん草)。
四段目が、マッシュルーム、オニオン、グリン・ペパーとレッド・ペパー(緑と赤の唐辛子、生で刻み)。

これを組み合わせて、自分用にオムレツを焼いてもらいます。
中には「三人分で焼いてね。全部入れて、ウェルダンで」というオーダーもあり、さながら、スベイン・オムレツになってでてきたのもありました(ニッコリ)。



入口からホールを臨む写真です。
もちろん、500人は入る、バフェ・レストランですから、他に卵料理はたっぷりでています。
スクランブル・エッグも卵と牛乳の組み立てを変えて四種類、スペイン・オムレツ、シリアル入りのアフリカン・オムレツ、茹で卵に、ポーチド・エッグもあります。

それを越えて、さらに選択肢があるバフェ。豊かさを感じます(ニッコリ)。



私のオーダー。クラシックに(笑)、ベーコン、マッシュルーム、オニオン、スピナッチ、そしてチェダーチーズです。卵はナチュラル(強化なし)、全卵で。
ふわりっと、むっちり、具だくさん。美味しい香りと笑顔で手渡されます。



ロング・フライト翌日の私の朝食です。胃に優しく、水分を取りたい朝。
大きなオーダー・オムレツと、フレッシュ・フルーツ、アフリカン・フルーツ・サラダを最初に採りました。

アフリカン・フルーツ・サラダは、カスタード・クリームをサワー・ヨーグルトで延ばしたソースで、果物を和えていました。すっきり甘酸っぱくて美味しいです。新しい味!



もちろん、ひたすらに甘いデニッシュやドーナッツ、ポリッジ、チーズ・マカロニ、サラダを作るコーナー、フライドチキンなど、何でもあります(笑)。

同輩が選んだ食も、次にみて見ましょう(ニッコリ)。
■BOMA、Animal kingdom lodge、Breakfast Buffet


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空とサバンナ(ニッコリ)

2016-08-21 23:48:35 | 旅日記
こんばんは。関東地方直撃の台風の予報に驚いていた昨夜です。被害の小さきことを祈ります。



さて、仕事の狭間で、記事が遅れていますが、ゆるりっとお付き合いください。
此度の客室を、サバンナ・ヴューにとりました。夕方から夜に替わる頃、サバンナの動物達が集まってきました。
キリン! 親子とおぼしきサイズの違う三頭がふわりっと近づいてきて、舌を伸ばし、木々の葉を引っ張っていました。



木々に届かぬキリンは、大きく足を踏ん張り、首を下げて、草をはんでいるのです。



ゆっくりと視野を横切るキリン。



ここに電流の流れる柵はないのです。
ベランダで飲食することも、何かを干すことも、禁止されています。ガラスが光を反射することで、彼らは道路に近づかないことが守られています。
こういう共存の形に、ほっとします。



ガゼルがたち、カンムリ鶴が踊る。茶色の野うさぎがはね、ゼブラが集う。日没まで、拡がる静かな世界にうっとりしました。



夜遅く。ロビーは静かな暖かさに満ちていました。
海外で仕事をする時に、ほっとできるホテルがあることは、安心します(ニッコリ)。

このホテルはアフリカの食にインスパイアされた食を提供すると、案内にありました。このあとの記事で、それを紹介していきたいと思います。


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空が高く広い場所:FL

2016-08-20 19:13:00 | 旅日記
こんばんは、当地は土曜日の夕方七時を回りました。サマータイムで陽射しには未だ力があります(ニッコリ)。
フロリダ州オーランドにきています。連続する国際会議が、WDWの中のコンベンションセンターに設定されています。8amから7pmまで、びっちり(笑)ですが、夜に花火を眺める時間を作りながら、資料を準備しています(笑)。



ホテルをAnimal Kingdom Lodgeにとりました。空が広くて美しい。



前回訪れた折りには、未だ予約が取れなかった場所です。



サバンナに宿をとる気持ちを味わいました。



最初にコウノトリが迎えてくれました。いい仕事の成果をつれてきてくれますように(ニッコリ)。


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蟹と卵は相性よし

2016-08-15 20:01:17 | 旅日記
こんばんは。経由地のSFO (San Francisco)で夜9時をまわって。
暖かい物が食べたくなれば、便利な店が国際空港にはあります。
いつでも朝食(笑)、卵料理を出す店とバーがセットになっている店です。

空港だから、時間とかけ離れて暖かいもの、あるいは食事でなくてお酒を一杯…という需要があるのです(ニッコリ)。



トロォリ溶けるチーズと、ふっくら卵、間にトマトと蟹のほぐし身がたっぷり。ふーふーして、いただきます。
あ~、疲労がふわっと一瞬、消えます。



■ダンジネス・クラブのオムレツ
Dungeness crab omelet
熱々のダイスドポテトが、また美味しい。かっしり、むっちりに揚がっていて。素朴に旨し。
■アンカー社のドラフト・ビールを1パイント
San Franciscoの地元のビールをのまなくちゃ(笑)。



食べてみたくなるオムレツ・メニューのラインナップ。



空港や街の風景を切り取って、一時の止まり木になってくれるレストランです。


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