トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

小雪でも小粋に

2008-11-25 | 今日は真面目に

Sn3d0384 『雪富士の遠き尾根道山茶花はつぼみも花も散るも小雪に』

『スズメバチ暦は小雪巣穴より狩に飛び出る十三度の日』

『襟ぐりを歩き止りつスズメバチ見つけた我も身は凍りたり』

『静止させ肩にまわるを退治する友の震えはしばし止まずと』

三人で恐怖の体験をした

濃い色のウンンドブレーカーを着ていた仲間にオオスズメバチが取り付いたのだ

急斜面の侵入竹除伐だから 逃げることもままならない

首周りのフードの縁を歩き回って 顎や頬と紙一重だ

動くなと指示して うろつく面をゆっくりと開放させた

顔から離れたところで 専用殺虫剤を直噴して退治した

本人はしばらく震えが止まらないと言っていたが

私も首筋に羽風を受けてホバリングされたことがあるから

恐怖は良くわかる