トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

鳶口

2014-02-20 | 今日は真面目に

Photo_3  ようやく本格的な鳶口2本がそろった。写真上の鳶口は、色合いがくすんでいるが、新規に購入した物だ。

 もう誰も来店しないような店の店頭で見つけた品である。店主も記憶になかったから、ずいぶんと古い商品なのだろう、古くても未使用品で、いわば新古品か…。作りはとても良い。

 下の鳶口は、すぐ上の兄から譲ってもらったもので柄の腐植とひび割れで、補修しつつ、おっかなびっくり使用していた品である。今回、長柄を森林組合から調達できたので付け替えた。

 二本揃ったけれど、二人作業はまず無く、小生の作業専用みたいな山の道具である。取り外した古い柄は、腐食の進んだ部分とひび割れの部分を除けば鎌の柄に作り替えられる。材質は樫だから、ホームセンターの新品よりは丈夫だろう。