トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**早春賦

2014-02-18 | 感じるままの回り道

 七草を待たずの粥は守り疲れ二度目のわらし疲労食なり

 粥食べて山に入れば日の暮れの伸びを知りたり七草の日に

 ドコンドコン枕の耳に脈聞こゆ立春の朝まだ明けぬなり

 挨拶に会釈も無くて知らぬふり早堀り人は横向きて過ぐ

 何ゆえか早堀り人は目を外す近づく人を避けたり彼ら