拠点下の実生樹林育成区に散乱していた倒木を集積する。ほとんどが松枯れによる被害木だ。
利用価値も無いから自然に朽ちるままにしたのだけれど、年2回ほどの刈り払いの時に邪魔になってしょうがなかった。まだ草が萌えず、倒木が良く見えるこの時に思い切って着手した。
容易に運べる長さに切り、数か所に集積したのだが、ここでも鳶口が役に立った。抱えたりロープで曳いたりするより、数段作業効率が良い。
数年前に集積した松は、既にボロボロになっていたけれど、落葉樹の様にカブトムシの幼虫がゾロゾロ出て来ることは無かった。低い所に敷き詰めて終わりだ。