トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

湛水テスト

2014-02-26 | 水辺環境の保全

Photo  拠点西側、アズマネザサを刈り払い、現れた混交疎林として管理している林内に、降雨の時だけ地表水を集めて流れる窪みがある。

 沢とまでは言え無いけれど、水の流れは現れるので下流部を堰き止め溜池にならないかと目論んでいる。そこで、とりあえず水が溜まるかどうか確認する事にした。Photo_2

 表土の下は、粘土と赤土の混合されたような滞水層なのを確かめて20㎝程の堤を築いてみた。雨量次第だが、これで湛水すれば更に堤を高くする。

 常時、絞り水さえあるエリアではないから、湛水出来ても一時の事であるが、地表水を一気に流し去ってしまうより、多少は役に立つ事もあろう。そんな目論見だ。しかし土掘りは腰に来る。泥水地の泥浚いも待っているし…、腰に優しい作業なんてないなあ。