トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥水地の刈り払い

2014-07-08 | 水辺環境の保全

Photo_4  泥水地の刈り払いと刈り草の場外搬出、ミズアオイの除去を済ませた。

 水面内にはスゲやセリ、水稲などの羽化台になれる植物はあるのだが、水際のスゲなどは一部を残してある。一方、ミズアオイは取りきれるまで取り去った。放置すると水面を埋め尽くしてしまう。

 刈り払いは昨年までと比べれば一段とラフさが増した。横着で行っている訳では無く小生的に「環境維持」の心算なのだが、他人はどう見るか…。

 まあ、どう見られても「自己完結」の作業だから評価は気にしない。助言は聞く。


ウマノスズクサ開花する

2014-07-08 | 蝶の食草園

Photo_3  フイールドのウマノスズクサが開花した。自宅のウマノスズクサは開花どころではなく、既にいったん地上部は食い尽くされ、ようやく再萌芽で20㎝ほどに育ってきたばかり。

 すでにジャコウアゲハが飛来しているから、幼虫による二回目になる「食い尽くし」も時間の問題である。「見よ喰いつくし」なんちゃって・・・。

 同じ株からの遺伝子を受け継いでいる両方のウマノスズクサなのだが、フイールドのそれには何年も産卵が全くなく、結果として開花まで育っている。

 識者のS氏によれば「フイールドにはオオバノウマノスズクサがあるから、そちらを選択しているのだろう」と言う。残念ながら小生はそれを現認していない。それはともかく、花の形態は摩訶不思議で「ちょっと好き」である。