フイールドのウマノスズクサが開花した。自宅のウマノスズクサは開花どころではなく、既にいったん地上部は食い尽くされ、ようやく再萌芽で20㎝ほどに育ってきたばかり。
すでにジャコウアゲハが飛来しているから、幼虫による二回目になる「食い尽くし」も時間の問題である。「見よ喰いつくし」なんちゃって・・・。
同じ株からの遺伝子を受け継いでいる両方のウマノスズクサなのだが、フイールドのそれには何年も産卵が全くなく、結果として開花まで育っている。
識者のS氏によれば「フイールドにはオオバノウマノスズクサがあるから、そちらを選択しているのだろう」と言う。残念ながら小生はそれを現認していない。それはともかく、花の形態は摩訶不思議で「ちょっと好き」である。