先日以来、どの種か不明だったトンボは「サラサヤンマ」に違いないと確信が持てた。
水見回りでトンボ池に行った折り、一頭が周回飛行をしており至近距離まで飛行してくれるのだ。前回同様、見た目はヤンマ風、体長はシオカラトンボより大きく感じて60mm前後と判断したが、何よりの根拠は胴体下部が荷物室を付けた飛行機みたいだったこと。
粘って撮影機会を待ったが休憩はしてくれず証拠写真は撮れなかった。参考に引用したのは自然通信社発行の初版「新 やさしいトンボ図鑑」のサラサヤンマである。
数年前に地にいた個体を撮影したが、それが当地初確認だった。今回は活発な飛翔体で嬉しい。
エノキの樹間を飛んでいた蝶、「アサギマダラ?」とばかり思っていたが違ったようだ。これ以外の撮影は許してくれず、小生には初見になる「アカボシゴマダラ」とそっくりだ。
図鑑のアサギマダラと比較すると前ばねの模様も後ばねの模様や色調も全く異なる。アカボシゴマダラと特徴が一致する。
幼虫の食草はクワノハエノキとあったが「クワの葉とエノキ」の二種なのか「クワノハエノキ」という樹種なのか紛らわしい。
まあ、エノキの中で見つけたし、うまくいけば幼虫が見られるかも…。
林道にあふれ出る雨水と絞り水を沢にに落とす導水管、この上を小生が車で走行するから割れてしまった。割れた部分を切り落とし短いパイプを継ぎ足す。
走行しなければこの作業も発生しないのだが、あえて沢側を走行するのは「刈り払い」の手間を減らすためである。往路復路と走行するだけで夏草の伸びが随分違う。
草刈りの手間が減るだけでなく進入範囲が轍で明確で、縦列駐車するにしても並列駐車するにしても安心感がある。
塩飴がオオスズメバチ魅了して我が口の前ホバリングする
スズメバチ樹皮食いちぎり樹液とる育つクヌギに我嬉しかり
我が顔に飛び寄ってきて周回す醜男と見て女王は去る
まっすぐに空飛び去りしスズメバチ餌を待つ子らに急ぐ家路か