突端台地の刈り払いをする。先日に刈り払ったばかりなのに、もう膝上まで根笹が伸びてしまった。
ネザサの衰退が第一だから丁寧に地表面ごと刈り取っているが、それでも「衰退感」は無い。小生自身に衰退感が出てきそうだ。
台地に植えた四溝柿の一本に実がついていた。渋柿だけれど収穫前に鳥の腹に入るだろうから「ご馳走様」の期待はしないが嬉しい発見である。
泥水地に赤トンボが飛んでいる。ショウジョウトンボと思ったのだが細い腹部だ。「ハハン!」と思いつつ杭に止まるのを待って撮影した。
やっぱりネキトンボだった。昨年まではショウジョウトンボとばかり思っていた種である。
思い返してみるまでもなく、少年時代は赤系は「アカトンボ」で済ましていたし、大型はオニヤンマとギンヤンマ、中型はシオカラ、ヘイタイトンボ、後はカワトンボとイトトンボ程度だったから、郷里に何種類のトンボがいたのか知る由もないし、少年時代はそれで十分だったのだ。