瓢箪池に湛水させたいがためベントナイトで防水処理をした。結果を確認するため降雨後2昼夜待って見に行った。
結果は「上々」と言ってよいだろう。満水位より低下はしているが、処理前の様に底が顕わになっていない。処理前は満水になって2昼夜もすると水が無くなっていた。
そんな環境が数年も続いたのに大型のヤゴが生息していたのには驚いた。今回、僅かな湿り気の中で生息していたヤゴも、ベントナイトを投入撹拌したことで呼吸が出来なくなったかもしれない。
水面を見ていたら呼吸しに浮いてくる甲虫がいた。どうも小型のゲンゴロウの様である。そして何気に池の上に張り出したムクの枝を見てびっくり。7月も中旬だというのにモリアオガエルが産卵していた。この付近に産卵環境は無いから「ようやく産卵できた!」と言う心境なのだろう…と思いを馳せる。