トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「マルタンヤンマ」?の産卵

2014-07-09 | 小父のお隣さん

Photo  「なんだ?」が第一印象だった。色彩は濡れたレンガ色で縞模様の腹部である。翅も透明感が無く心なしか薄い褐色だ。小生にとっては生涯初の種になる。

 大きさからヤンマの仲間だと理解したが名前までは判らない。カンガレイの茎に何度も産卵に戻ってくるのを辛抱強く待って撮影したが、何時通りのボケが治らない。せっかくの機会が台無しである。

 ポケットから取り出した温度差なのか、フイルターの擦り傷による光の散乱によるのか不明だがシャープな産卵シーンをとれなかった。それでも色彩の一端は判別できよう。


ベントナイトによる湛水化

2014-07-09 | 水辺環境の保全

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 現在のフイールドで最初に築いた水辺「瓢箪池」に水が溜まらなくなって久しい。小さな鞍部が湿潤で植樹もできないから溜池を掘り、周囲の水抜きも考えた作業だった。最初の掘り下げでは良く水が溜まり、モリアオガエルやトンボの産卵が見られた。

 それに気を良くして拡幅したのだが、それからは水が溜まらない。漏水孔が顕わな訳でもなく、降雨後の満水も数日で無くなってしまうように変わった。湛水面積は24㎡程度の小さい池でも周辺には水たまりがないので、生物には貴重な水辺のはずである。

 湛水させるのに、もうこの方法しかなくて降雨後の満水を待って「ベントナイト」を使うことにした。1アール100㎡で70~100㎏が基準使用量なので1袋25㎏を散布攪拌する。効果のほどは数日を経ないと判明しない。

 このベントナイト、単価は安くとも送料のほうが5割も高かった。それはしょうがないとしても、結構危ない代物だった。成分にシリカが含まれていて粉塵となって身体に悪影響があると注意書きがある。運搬中も袋から噴き出た粉塵は皮膚につくとチクチク感じる。

 散布はゴム手袋、マスク、ゴーグル、頬かむりと皮膚を露出しないように吸い込まないようにしたものの、腕や首筋がチクチクする。十分に攪拌後は早々に帰宅して洗浄した。でも「グリーンジャンボを購入したほうがよかったかなあ…」とは思わない。


**深川酒席唄

2014-07-09 | 性向有毒の翁なれば

 窮状超えて集弾的な

        好戦圏へとひた走る ハア コリャコリャ    自棄八

 堪忍要らぬ分別要らぬ

        憲法死文化民戦死 ハア コリャコリャ     賄丸剣法

 敵ではないと実績積んで

        トンボは止まる鴨は寄る ハア コリャコリャ  トロル

 白を切ります喚いて逃げる

        悪貨充満ボス密議 ハア コリャコリャ     閣下装用