泥水池に引き続いてトンボ池の除草をする。大きく育ったカンガレイの株、増えてしまったミソハギの株、カサスゲなどが中心だったが、水中にはシャジクモが水面まで埋め尽くしている。
昨年まではコナギが水面を埋め尽くしていたのに、植生も介入次第で移り変わる。コナギもカンガレイもカサスゲも、造成した当初に付近から移植したのだが、周囲を圧倒してしまう繁殖力は悩みの種だ。
今回、大量に抜根したミソハギは、根茎と茎を切り離してカサスゲを抜去した部分に根茎を埋めた。修景的要素もさることながら、抜去処理のしやすさは捨てがたい。
水中に大発生したシャジクモだが、絶滅危惧種に入るのだろうけど温存という訳にはいかない。水生生物との調和的環境を損なう状態と判断して、ガーデンレーキで掃除する事にした。