トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ツクツクホーシ初鳴き

2014-07-22 | 小父のお隣さん

Photo_8  沈泥地の広がった水面を見ながら汗を拭いているところに聞こえてきた蝉の声「ツクツクホーシ」だ。まだお決まりのフレーズを歌えない。

 クマゼミが鳴いて三日後にアブラゼミが鳴いた。それから一週間くらい経ったか、ツクツクホーシの初鳴きである。いよいよ「夏本番」、覚悟がいる。

 


トンボ池の除草

2014-07-22 | 水辺環境の保全

Photo  泥水池に引き続いてトンボ池の除草をする。大きく育ったカンガレイの株、増えてしまったミソハギの株、カサスゲなどが中心だったが、水中にはシャジクモが水面まで埋め尽くしている。2

 昨年まではコナギが水面を埋め尽くしていたのに、植生も介入次第で移り変わる。コナギもカンガレイもカサスゲも、造成した当初に付近から移植したのだが、周囲を圧倒してしまう繁殖力は悩みの種だ。

 今回、大量に抜根したミソハギは、根茎と茎を切り離してカサスゲを抜去した部分に根茎を埋めた。修景的要素もさることながら、抜去処理のしやすさは捨てがたい。

 水中に大発生したシャジクモだが、絶滅危惧種に入るのだろうけど温存という訳にはいかない。水生生物との調和的環境を損なう状態と判断して、ガーデンレーキで掃除する事にした。


シマヘビの幼体か?

2014-07-22 | 小父のお隣さん

Photo Photo_2

 食草園に自生していたイボタノキの枝に40㎝程のレンガ色の蛇がいた。実際の色合いは写真より赤く感じた。

 背中の筋がシマヘビに似ているからシマヘビの幼体と判断したが、シマヘビやアオダイショウなどは幼体そのものを観る機会は全く無かったと言ってよい。幼体と成体では色彩が異なる場合もあるから「恐らくシマヘビ」、そんな程度の判断だ。

 でも、濡れたレンガ色は新鮮で「新種?」と思う高鳴りだった。