牛冷やす脇でシジミを掘りにけり
牛洗う腿の糞玉川流れ
鼻取りの我も付き合う牛冷やし
牛洗い父は泥服月の道
頭を上げて洗わる牛は戻し噛み
拠点入口部台地突端に立つ立ち枯れ木2本を除伐する。樹種は不明だが押すとグラグラして放置してはおけない。
崖の縁で足場が悪く、その上、上部で枝が雨傘の骨のように広がっており「掛かり木」になること間違いなしだ。そんなことで周囲の枝の隙間から地上に落とすことにしたのだが、チェーンソーならぬ小生が押し倒す羽目になってしまった。
それでも掛かってしまい、「やってはいけない処理」である途中から寸断し、振り子の反動で落とした。危険行為と判っていてもロープや牽引器などを用意していない現場ではこんな事になる。
落ちた場所は崖に生えた笹と灌木の上で、運び出すために玉切りしたくても足場がない。写真では平坦に見えても倒木の位置に人は立ち位置をとれないのだ。ロープと加勢を頼まねばならなくなった。出直しである。