オオスズメバチの能力と言うか性能には驚嘆すべき事がある。
数年前に見た「ジョロウグモ」を襲った光景は、自ら蜘蛛の巣に突入し蜘蛛を捕獲、翅や体に糸に絡まったまま食べ終え、その後は翅を羽ばたかせ飛び去った。
今回はヤマハンノキにいたカナブンを捕獲しツリバナまで数メートル飛行、片足でぶら下がったまま喰い始めた。後ろ足のかぎ爪一つで揺れながら噛み音を立てながらの食事である。写真ではひっかけた部分が欠落してしまった。
かぎ爪が外れ身体ごと落下しても慌てることなく食べ続けていた。こんな撮影チャンスはそう無いのだが、ケータイでは鮮明に写らない時がある。やっぱりデジカメ必要だか・・・。