トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

10月定例会

2015-10-23 | 月例会
2015/10/18(日)9:30~13:00
 会員 10人
 活動 脱穀・拠点周囲の刈り払い


 「水商売}に追われて、ほとんど里山保全作業ができなかった今季。刈り払い時期としては遅きに失しての刈り払いになった。
 いつかは植樹したいアズマネザサの全伐地区は笹の萌芽の絶える事が無い。それでも地表をフユイチゴが覆ってくれるようになって冬はおチビちゃん達の人気の場所になる。その場所が夏草を刈りはらわなかったから埋もれてしまった。この時期に慌てて刈り払ってもフユイチゴの開花結実期は済んでしまっており、実際に結果数は少なくなっていた。
 9月に刈り取り自然乾燥させていた稲穂の脱穀も終わった。籾量でバケツ一杯程度、そのほとんどは未熟果の青米だろう。手入れは例年と変わっていないのだが大きく失った田土が影響したと思っている。水管理を誤り畦や堤の浸食を許した結果、底土も失われ根張りも株張りも弱かった。
 トンボ池などの水辺の管理に奔走せざるを得なっかった実体験でも稲作のABCとしても「水管理」は最優先・最重要の根底をなす手間暇なのだと改めて思い知る。「杭打ち不足のマンション」が良い例になった。
              ➡