トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

新嘗祭ではないけれど…

2015-10-28 | 何よりの楽しみ
  郷里の長兄が生産した新米が届いた。米作農家で育った身では金額には換算できない有難さがある。まだフイールド作業を遠慮している日々で悪戯する時は十分あるからウォーミングアップの心算で収穫祭りならぬ新米食べ始めの献立を作った。普段はここまではせず、一汁一菜一飯の貧困食だけれど新米に敬意を表しての祝いの献立である。まあ、国籍不明でも祝い膳の心算なので郷里毘沙門天の祝い箸をおろした。

 主 食:長兄生産、魚沼コシヒカリ
 主 菜:豚ロース塩麹漬け香草(フェンネル)焼き
     付け合わせに高リコピントマトとフイールド産シイタケの胡椒醤油蒸し
 副 菜:オクラと納豆の合わせ
 味噌汁:豆腐とジャガイモ
 香の物:白菜の松前漬け風
 箸休め:フイールド産フキ味噌
 
 世間的には普通の献立なのだろうが小生的には大奮発で、とは言え食後の感想は「新米とフキ味噌だけで良かった」。こういう「食べる人」は世間からは受け入れられない事は十分承知だ…。