トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

金色の鯉

2015-10-29 | 感じるままの回り道
 20数年飼育していた鯉が息絶えた。給餌を十分にやり太らせる飼育では無かったから豊満体形・充実体形とはならず錦鯉の品質としては低いのだけれど購入時の値段は高かったのだ。
 小学生の頃、学芸会で中国の民話が原作とおもうのだが「金色の鯉」という劇に出演した。その当時から妙に「金色の鯉」が脳裏にあって結局は飼育までしてしまった。同級生はこの劇を覚えているのだろうか…。
 それはともかく、失って残念さもあるがホッとした気持ちもある。残った錦鯉はヒレ長種を除けば平凡な個体ばかりだから飼育を止め、トンボとホトケドジョウの飼育に切り替えやすくなったからだ。放流先に考えている池に支障はない事を確認しているけれど、未練なのか未だに踏み切れないで数年経ってしまった。