トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

吐水量測定

2015-10-27 | 水辺環境の保全
 自宅で工作していてもフイールドの通水状態が気になる。水見回りを兼ねて吐水量を測定してみた。24ℓ/分で申し分ない。思い返してみれば1年前に水源地が崩壊し断水、その後は水辺を渇水に耐えられるよう改修し断水の度に通水を図るの繰り返しの1年だった。
 先月、会友の手助けを得て河床の浸食防止工作と集水升への土砂流入防止の仕掛けを整えた。その功あって、この一か月は順調に吐水を続けている。まあ、結果として小生はへばってしまった訳だけれど、これを犠牲と見るか対価の支払いと見るかで精神衛生状態が異なる。
 どっちを選択したとしても「引かれ者の小唄」みたいであるけれど、浸食防止工作や水辺改修へは当分のあいだ手を出したくないのが本音だ。と思いつつ現状を把握し維持を続けるためには意地が必要で、小さな水辺であっても着手せねばならない事項は脳裏に尽きる事が無い。「水物」相手では本当に泥沼である。