トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「赤い縁紋」

2015-10-09 | 小父のお隣さん
 種類が判然としないのはいつも通りで、正面からみて眉斑があればマユタテアカネと分かるのだが見つめ合う事は叶わなかった。
 それはともかく、時折は赤い縁紋をもつ個体がいる。一種類に限った事では無いようなのだけれど、赤い縁紋が出現する理由は「個体差」という便利な表現でしか表せない。でも赤い縁紋の個体を見つけると何故か得をした気分になってしまうのは小生だけか…。
 このトンボの後、上の池で珍しいなと思ったトンボがいた。腹部の先端が穂先の様に流線型で胸のシルエットが角ばっている。大きさから「サナエ」の仲間と思ってみていたが図鑑対照では同様の形態はなく「ハネビロエゾトンボ」が近い。先日にS先生と確認しているから、きっとハネビロエゾトンボなのだろう。翅を休めず撮影させてくれなかった。