トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

植樹終わった!

2016-06-17 | 今日は真面目に
 今季、予定していた樹種の植栽が終わった。梅雨入りまでに終了させたいと鉢替えし、やきもきしながら苗木の世話をしてきたが、ようやくポット苗の世話から解放された。梅雨前に定植できなければ次の機会は秋口になるから、これでは苗木の水管理に気の休まるときが無くなってしまう。
 早春に購入した苗木には幼すぎて直ちにフイールドに定植できかねるサイズもあったので、ロングポットに鉢替えして育てていたのだが、ようやくポットの底に白根が見えてきて定植適期と判断した次第。
 植え場所のバランスも景観も考慮しながらの定植だったので一斉にはとてもできる作業では無く、場所を選択し、ようやく30本を丁寧に定植し終えた。安い苗木ではないので活着100%を目指すと他人任せには出来なくなってしまうのが貧乏性と言うものだろう。
 ポット苗をフイールドに入れると日を於かずして猪の被害に遭うのが通例で、今回は忌避剤としてオ〇ト〇ン粒剤を植え付け部に散布してみた。小生でも不快な臭いに感じるから猪には更に不快に感じるだろう…と言うのが小生の希望的観測。結果は数日で判明する。
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今日のトンボ「ホソミオツネントンボ?」

2016-06-17 | 小父のお隣さん
 泥水池で見つけ撮影する前から「判別できないだろう…」の予感があった。体長40mm程度で華奢に見えるイトトンボだったが♂の青色が美しかった。
 四本鍬で池の植物を除去している最中に遭遇したため、手は汚れているしメガネは汗が流れて視界不良になっていた。数枚の撮影で状態が良かったのはこの一枚だけだ。図鑑と照合してもはっきりと判断できなく体長と体色で「ホソミオツネントンボ」かなあと推定した次第。オツネントンボは確認されているが小生は現認していなく、これがホソミオツネントンボだとすれば小生の初見になる。
 今日の様に稀種で繁殖行動していても翌年見出される訳でもないので自然界の厳しい一端を知る事となる。極楽とんぼはいてもトンボ極楽は難しい。