トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

終わりが無い…

2016-06-08 | 今日は真面目に
 拠点への緩傾斜の迂回路、樹木が育ち鬱蒼としてきた。それはそれで構わないのだが通路が乾燥しなくなり歩きにくい事この上ない。樹木も実生幼樹の密度に近いからヒョロ長風で健康体で無くなった。
 この道で一輪車を用い用土を運びたいから間伐を行ったのだが、これが結構な作業量になってしまった。道だけでなく林と言う一塊を考えると間伐範囲が広がってしまったのだ。結果的には上部の植栽したい部分の地拵えまでする羽目になった。地拵えした部分は植栽数本程度の面積だが、もう拡大造林する程の作業量は確保も維持も出来なくなっているので丁度良い。まあ、自分で責任を持って保育できる範囲と量はこんな程度だ。
 しかしながら少ない面積とは言え間伐し地拵えの後、数本でも植栽していけば、おのずから林は姿を現す。キビタキ、ウグイス、サンコウチョウ、ホトトギス、ハルゼミなど、汗を拭うたびに耳に入ってくるさえずりを聞くと少しは役に立っているという感覚がある。
               照度回復        上部の地拵え

モリアオガエル

2016-06-08 | 小父のお隣さん
 エノキの若木に登り始めたモリアオガエルが目に留まった。一枚撮影しようと接近すると幹を回り込んでいく。逆回りに回り込みケータイを向けたが嫌なのは嫌なのだ。表情が不愉快に見える。眼球の金色はいつ見ても美しいが写真の位置は縦なのだが横にしないとアップロードできないから横位置にしている。簡単な事だろうに制約とは面白い。