奥の院へ除竹作業へ向かう途中のトンボ池横の陽だまりでテングチョウを初見だ。顔面の天狗の鼻に見える造形美までは見切れなかったものの間違いないだろう。次の期待の新星ツマキチョウが出てくれば春爛漫の心持になる。とは言え年がら年中・四六時中、朝から晩まで脳内は春爛漫で春風駘蕩な小生であるからしてまあ、あまり変わり映えはないか・・・。
この個体の撮影「撮り逃がすまいぞ!」と思って接近するよりデジタルズームを駆使した結果はピントが寝ぼけたものになった。氷の田んぼに飛び込んで金の鋸を得ようとした1月、哀れ先代デジカメは泥水没圧死したのだが後継機の現カメラを購入する際に販売員が「デジタルズームはお勧めしません」と言ってはくれたけれどタフカメラでなくては「無理・無理」と信じていたからこの結果だ。
それはともかく奥の院で作業中にも一頭飛翔していた。距離にして林内を抜けての200mほど離れているゆえに最初の個体では無いのは明白だ。サイズも少しばかり小さかった。この個体にはデジタルズームを使わず光学ズームの範囲で撮影できたけれどやはり接近し難い。初見で撮影できたから二回目以降の出会いはもう少しリラックスして近づけるだろう。これはチョウやトンボでも無くても同じだろうが他人様相手ではストーカー扱いされそう。かくして姥捨て山からは出れない小生なのであった。

それはともかく奥の院で作業中にも一頭飛翔していた。距離にして林内を抜けての200mほど離れているゆえに最初の個体では無いのは明白だ。サイズも少しばかり小さかった。この個体にはデジタルズームを使わず光学ズームの範囲で撮影できたけれどやはり接近し難い。初見で撮影できたから二回目以降の出会いはもう少しリラックスして近づけるだろう。これはチョウやトンボでも無くても同じだろうが他人様相手ではストーカー扱いされそう。かくして姥捨て山からは出れない小生なのであった。
