水域にカワセミが採餌に来るようになって随分と経過した。砂層の崖に巣穴を穿つ事もあるだろうと楽しみにしていたのだが無理だった。ところがあろうことか自宅をお化け屋敷にしないために二日ほど自宅周りの草抜きでフイールドへは立ち寄らなかった間にカワセミが巣穴を穿っていたのだ。
この日、いつも通りの水見回りで上流部から下ろうと位置についたところで二羽のカワセミが飛び出したのだ。二匹目は嘴に何か咥えていたが魚とは見えなかった。飛び立ったところは陰になっていたのだが見張り台になるような場所も無く、すぐに「ビビビッ!」と妄想降臨である。確認のために見える位置まで移動したらそこには神々しいまでに新鮮な横穴があったのである。
こういう横穴は明石原人や湊川人すら使わないカワセミ様御用達なのであった。飛び立った二羽は近くの林接池に一旦は止まったのだけれど小生の移動で飛び去ってしまった。
ここで新たな心配の種が出来た。巣穴の位置は水面から1mも無いところにあるし丸太ダムの上からではハクビシンやアライグマなら手が届く。それは「無い」と仮定しても小生の水見回りのルート脇だし巣穴の上の平坦部は採土場でもある。ルートの一部をパスし採土作業を行わなければ脅かす存在にはならないけれどどちらにしても物理的環境が大きなリスクになるだろう。
せっかく「愛の巣」を穿ったとはいえ二昔も前のカルガモの産卵を思い起こさせる。草むらの中に巣を作り9個の産卵を確認したのだが翌日には草むらになぎ倒されたルートが3本ほど出来ていて卵は消えていたのである。そうならない事を切に願うけれど場所が場所だけにどうしようもない。
この日、いつも通りの水見回りで上流部から下ろうと位置についたところで二羽のカワセミが飛び出したのだ。二匹目は嘴に何か咥えていたが魚とは見えなかった。飛び立ったところは陰になっていたのだが見張り台になるような場所も無く、すぐに「ビビビッ!」と妄想降臨である。確認のために見える位置まで移動したらそこには神々しいまでに新鮮な横穴があったのである。
こういう横穴は明石原人や湊川人すら使わないカワセミ様御用達なのであった。飛び立った二羽は近くの林接池に一旦は止まったのだけれど小生の移動で飛び去ってしまった。
ここで新たな心配の種が出来た。巣穴の位置は水面から1mも無いところにあるし丸太ダムの上からではハクビシンやアライグマなら手が届く。それは「無い」と仮定しても小生の水見回りのルート脇だし巣穴の上の平坦部は採土場でもある。ルートの一部をパスし採土作業を行わなければ脅かす存在にはならないけれどどちらにしても物理的環境が大きなリスクになるだろう。
せっかく「愛の巣」を穿ったとはいえ二昔も前のカルガモの産卵を思い起こさせる。草むらの中に巣を作り9個の産卵を確認したのだが翌日には草むらになぎ倒されたルートが3本ほど出来ていて卵は消えていたのである。そうならない事を切に願うけれど場所が場所だけにどうしようもない。

