トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のエッ品!「あずきのフォカッチャ」

2022-03-12 | 何よりの楽しみ
 「金柑入り」で作ろうかと考えていたのだが小豆に変更した。キンカンのクラッカーはそれほど「美味しい」とも思わなかったし「小豆のクラッカー」は「美味しい」と評価も得ていたからである。
 材料は教科書に拠ったけれどもとより基本のレシピなので「小豆入り」などは無い。そこはそれ小生得意の「いい加減」を発揮して「茹で小豆」には糖分も水分もあるから「牛乳・砂糖」を減らし「強力粉」を増やせば事足りると決定。そこで加減してレシピは次の通り。
           ゆで小豆         200g
           強力粉          130g (生地の固さを見ながら加えたから不正確)
           ドライイースト        6g
           砂糖         大さじ 1
           塩              1g
           牛乳            60ml

           オリーブオイル    中さじ 2
           ハーブ塩           1g (実際は多すぎて半分も使わなかった)

 レンジによる一次発酵の後、一旦膨らんだのを押しつぶしガス抜きしてから成形し二次発酵させる。どの発酵も10分程度なのだが教科書通りの手順は守った。しかし記載されているほどの「2倍程度に膨らみます」の一次発酵はさほどでもなく二次発酵も似た様な物だった。他人様に呈するものではない個人消費の範疇なので「まあ、こんなもんか…」で済ますのが何時もの相場だ。作る物作る物どれも見たことも聞いた事も食べた事も無い代物をレシピとは異なる勝手次第の荒業作業では「真っ当」なんてありえないのである。
 だからこそ爺我自賛が必要で、小生は褒められて図に乗るタイプなのだから「自分を誉める」と言うポジティブな心掛けは忘れてはいけない座右の銘でもある。

 二次発酵後の成形  ➡   焼き上がり  ➡   ご試食あそばしました

 やはり小豆の風味は美味しいと感じる。ビスコッテイにした時は茹小豆の水分がカリッとしない理由になって、カリッとさせようと更に焼き時間を伸ばすと小豆が固くなって食感が悪い。ドライフルーツやナッツ類ではないだけに最高峰を目指すならやはり何回かの試作が必要なのだが、そんな事は光頭、いいえ毛頭も考えない。いかなる出来上がりであろうとも爺我自賛恣意的自己好意的解釈が結論だからだ。ほれ、あの腐朕のようにだ。


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