トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ひょうたん池周辺

2016-07-30 | 今日は真面目に
 ひょうたん池付近の刈り払いを行う。池は満水で、ここも水際は猪がグチャグチャにしてしまった。雨水のみの池だし、まだ水溜りも無かったころに用意した池だから放棄しても良いのだけれど、モリアオガエルは産卵するしトンボも産卵する。問題は地盤にあってベントナイト二回も投与し漏水防止作業を行ったのだが2回目の成果は思わしくない。推定するに1回目は基盤層顕わな時なので効果あり、2回目は泥土が堆積した後なのでベントナイトの浸透が図れなかったのだろう。泥土を全て掘りだしてベントナイトの投与撹拌すれば初回の効果は期待できると思えるが…。
 さて話を本題に戻すと、ひょうたん池周辺の刈り払いが済むと見た目もすっきりした。隣接した林内も刈り払ったが、草本と言えど林内を刈り払うと突然空気が動き始める時が来る。これは作業者でなければ味わえない至福感なのである。
 こんな時、至福感だけでなく林床の草本と言えど空気が動く抵抗になっていると理解できるし、気体の空気さえ産毛みたいな草本に押し止められていたのかと寺田虎彦になってしまう。
 まあ嫌味になるが、カルチャーセンターや福祉センターなどに通わなくても学べることはいくらでもあるのだ。
      ➡           隣接林

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