トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

「機関車トーマス」、仲間を端材で作る 2

2016-09-29 | 何よりの楽しみ
  機関車トーマスを端材で完成させ、なんとなく要領を得た気分になり仲間も作ってみる事にした。二作目は「ジェームス」である。トーマスよりサイズは大きめの全長30cm、部品点数もデザインも複雑になった。これも最初に起こした図面を改める事数回におよび、ゼロから作り出す手間暇が、こういうところにも表れてくる。やはり「コロンブスの卵」が楽である。
 見た目のバランスやキャラクターの特徴を出しつつ省略や強調を取り入れていかないと完成度が出ないのだが、デザインや見た目、そこにこだわると玩具として必要な「安全性」を危うくさせてしまう。模型でなく幼児が遊べる実用玩具である事に重きを置いたつもり。

 さてさて、フランケンシュタインやフーセンツギ、サルマタケ等々、次々と現れてくる奇怪な類縁人様、埋土でなく「毎度!」の賜物であるが、小生が端材の玩具作りで心がけていたような事を、一つとしてなしえない公僕ばっかりだったとは、このご時世に羨ましい職場であり職業人でありまする。まあ、小生の子ども時代を思い出すと、カボチャの頃はカボチャばっかり、甘藷の頃は甘藷ばっかりと、いわゆる「ばっかり食」も多かったけれど、今もあるのですねバッカリ職、そしてガッポリ職…。
 ところで、あそこの責任者さん達、生涯賃金は何億円なんでしょうか。答えは「難なく億円」なんちゃって!
  三部構成  ➡  仮組み立て 

 塗装完成体
             側方部         前方部

 塗装の完成度にもよると思うが、小生的には無塗装の方が好みだ。あの人も喝破している「小人は必ず飾る」…。 

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