トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

爺生、尽日災の河原の砂礫掘り

2025-03-14 | 今日は真面目に

 水域の復旧作業なのだが実質は砂礫掘りの日々であってまあ、土方仕事に他ならない。こんなことならシルバー人材センターでの作業の方が夕飯代程度にはなるだろうし物価高の今日、収入に与る活動を選ぶのが賢いと言うものだろう。とは言え選択肢を眼前にしたら人手不足や、余人をもって代えられない方を選ぶのは孤爺の矜持なのだ。と言えば(A)になってしまうか。

 この日、予報は曇天で夕刻から雨、気温は7℃程度との事だったが取水升フイルター取手まで確認出来て先を急ぎたく、早めに出立したものの途中で小雨模様になった。戻るか続行かと考えたのだが砂礫掘りは止めて吐水量測定とヒキガエルの産卵確認にコース変更してフイールドに向かう。吐水量測定は12ℓ/分弱で多少は減っているけれどなんとか命脈を保っていた。雨天が続き水域周囲の乾燥も一段落したし「思い切って排砂バルブの開放を行う」機会とも捉えるものの取水升フイルター部周囲の砂礫排除はなされていないのでもう少し先送りとした。

 ➡  水見周りしている間に小雨も止んだのでそのまま災の河原の砂礫掘りに直行する。まずは丸太材を更に下げないと取水升への砂礫の崩れが止まないから、前日設えた丸太の位置を直径の半分ほど下げてみた。ついでに丸太を据える位置と同じ程度に取水升周囲の砂礫の壁を崩して掘り広げ易くしてしてみたのだが、何度も位置を下げて来た丸太材を、今度は上流部に移動しなければ取水升周りに砂礫崩れを防ぐ丸太壁や杭列を設えにくい。溜息の代わりにポツポツ落ちてきたのを契機に撤退帰宅する。だもんで取水升フイルター周りには手も出せなかった。

砂礫の移動は佳境だ 


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