トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

雨量150mmでは… 1

2018-03-13 | 今日は真面目に
 啓蟄の日、90mm程度の雨量で越流発生、水源地の補修も必要になったのに8日、一夜にして150mm近い降雨では更に傷跡を酷くしただけだ。手入れする時間も与えずの春の嵐再来では「降ったり蹴ったり」の傍若無人の振舞である。
 しかしながらシュレーゲルアオガエルは大量に鳴き交わし始めたし、なによりニホンアカガエルの大産卵があったから「喜びも悲しみも幾年月」の内か…と慰めた。

 命の水「送水」は完全断水」で、これが無ければ水辺は無意味になってしまう。春一番で胃に一番に「胃薬」だが「しょうがない」人生だ、浮世だ、因果だ・・・。

 棚田の越流部、ここは盛り土が足らず成形しただけの部分だったから越流は懸念していたが苦労して調達し盛り土したところの越流痕を見るとガックリくる。 

 温み田の越流部、ここも盛り土不足は承知の部分。凍結が終わったら池を拡幅し用土を生み出す心積もりであったが間に合わずガックリ。

 分水池からの放水路は浚渫しておいたのでセープ。ようやく「やったぜ!」の気分になった。水辺は小さな手入れを継続しないと荒れるのは承知だから忘れずに水見回りはしていても、ランダムに行わなければならない作業も多いから補修まで至らない内に降雨出水で損なわれるのが繰り返されるパターンである。
 まあ、幾つになっても学ばない、と言う事なのだろう…。

 11日からタゴガエルの鳴き声も聞こえてきた。泥水池3にもニホンアカガエルの卵塊があったしカエルの恋愛期本番、こうなると春の嵐などケロケロである。

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