トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**金色好一大事男

2016-02-18 | 合混で闘作すれば
 オスメスの性は金敷昨今の電波乱れし色即是空        寂聴

 育児休暇をイク時に替えてイク窮成りてマン時休す      梵鐘

 生業が露出にあるし金もある春眠しつつ寒肥とすベキ    希林

 撫子はベキッと折れぬぞ細くとも                 育爺
 
 ゲスは何?下種を極めてオチヌなり               不安
 
 ザーメン、掛け面、俺イク面                     チャラ男
  
 エリカは花咲く頃!                           佐知子 
                  
 甘野屋利兵衛はおおごとござる…                越後屋
 
 余りが来れば大きく儲かる                      産術

 六根茫々、お上にゃ仰天                       修験者

 

 

展示作品の概要

2016-02-17 | 感じるままの回り道
 イベントに出品する木製品を並べてみた。大半は残ってしまったが、構想通りの数と種類が用意できたのはホッともしたし、この品揃えは個人としては自画自賛しても良いだろう。
 人出の割に残ってしまったのは、隠れたような場所だった事とあまりにもマニアック過ぎて客の興味を引かなかったためだと分析している。まさしく自己中・独りよがり・自画自賛・我田引水の結果で生涯、学習は続くものだと思わざるを得ない。とは言え「生涯学習」なんて催しや場所には全く出向く気は無いんだが、まあ、こういう性向だと介護の現場で嫌われるのは必至だなあ…。
 カッコウ笛二種類

  左からバードコール、小鳥笛二種、改良口琴

 左から鼻笛、スズムシ笛

 大型食器        ままごとの食器

 木の葉大皿       木の葉小皿

スフェリコン  オロイド・ツーサークルローラー  ヘキサ・スフェリコン

 こけし素材

ハイブリット糠床を試作した

2016-02-16 | 何よりの楽しみ
 植物性ヨーグルトを食べたくても身近にない。たまたま豆乳と玄米で培養した菌種を使用した「豆乳玄米ヨーグルト」なる物がある事を知って「ビビッ!」と来たのが「えひめAI」と合体させたらハイパワーな発酵食品が出来るのではないかと気が付いた。
 これは小生としては稀に見る着想であって、イグノーベル賞に匹敵するかもしれないと心躍ったけれど、そこは身の程をわきまえた小生の事、発酵学の権威「小泉武夫教授」に褒めてもらえれば満足なのだ。
 早速、材料を用意し第一段階は豆乳、塩、糠、唐辛子で土台の糠床を作る。通常の糠床の作り方と同じだが水の代わりに豆乳を使うのがスタートである。最初からすべての材料を混合しても良いのだろうが、なにせ初めての試みなので段階を追って確認しながら進める事にしたのである。まずはこの段階で「捨て漬け」をして状態を確認し次段階で糀、ヨーグルト二種、ドライイースト、納豆を投入する。
 この第二段階が「えひめAI」の成分菌種を加えた事になる。このまま数日間熟成させれば「ハイブリット糠床」が完成し、漬けた野菜などは「TGGヨーグルト」と「えひめAI」と「糠漬け」の微生物菌種の効能を最大限活用した「糠漬け」となると信じて疑わない。
 さて、ここからは蛇足なのだが、TGGヨーグルトの記事の中に「泡立ちが多くて吹きこぼれた」と言う内容のものがあったが、これは乳酸菌によるものでなく酵母菌による発酵に違いないだろう。原材料の玄米の被膜には乳酸菌だけでなく酵母菌も付着しているのは当然なのであるから。
 粗削りな言い方をすれば「TGGヨーグルト」は乳酸菌と酵母菌で発酵させる「ケフィアヨーグルト」に近いのだろうと思った。
 さて、今回のハイブリット糠床は「TGG/えひめAI合体糠床」とでも言って良いか。そして菌の相乗効果があるかどうかは小生は全く関知も保証もしないが、プライベートでは美味しく頂いておる。まあ、イワシの頭も信心からとも言うし遊び心もおいしさの内なのだ…。
  材料の用意 ➡  第一段階 ➡  第二段階

フキ味噌大好物だが…

2016-02-16 | 何よりの楽しみ
 春一番を記録した翌日、拠点周辺のフキノトウが姿を現していた。ぷっくり膨らんだトウではなく少々スリムな姿だったけれど春になった実感をもたらしてくれる。
 出始めにもかかわらず数があったものの小生の口には入る事無く、たまたまフイールドに来たH氏に持ち帰ってもらう。ほぼ毎日フイールドにいる小生としては初物にこだわる理由もないし、まあ、食べたければ次もある…そんなところだ。
           少々スリム     初収穫

イベント終わる

2016-02-15 | 感じるままの回り道
 結構な時間を費やして出品物を揃えてきたイベントも無事終わった。屋外なので空模様が一番の気掛かりだったが冬型の気圧配置に恵まれ快晴で朝となった。寒さが予想されたし店番で動けないから暖かく着込んで行くつもりだったが着込む物が無い。
 若い頃に使用していたウールの登山ズボンはウエストが入らない。現役の頃に穿いていた冬の替えズボンはウエストギリギリで収まり、1日くらいの着装なら大丈夫だろうと出かけたのだが、現場で出店準備をしようとしゃがんだところで尻の縫い目が破れてしまった。我慢するしかないと動いているうちに広がってくる。
 参加していた会友の奥さんが小さな補修セットを持っていたから木陰でズボンを脱ぎ繕って事無きを得た。周囲は準備に忙しくて気づく人もいなかっただろうが、下半身丸出しで樹の根元でお裁縫をしている小父さんじゃぁ様にならない。
 それはともかく、無事に終了して売り上げ額は丁度ハンドルーターを購入できる程度にはなった。皮算用とは程遠いけれど、金額より物品の選ばれ具合が予想とはかけ離れたのが無念と言えば無念で「空振り感」もある。大きな要因は主催業者や団体とは異なる間借り出店と出品物がマニアックであったためでもあろう。店の位置だが、例えれば盲腸の位置に店を構えたため通路からは人陰で視認しにくくなっていた。これは確認したから間違いないだろう。
 出店中、子ども相手の木製玩具だから子どもが手に取るのは構わないのだが、何時のイベントでも数人は手当たり次第に遊んで去って行くタイプがいる。おおむね親がいても居なくてもそうなのだけれど、普段の生活や成長が気になるタイプではある。

バードコールを作る

2016-02-14 | 何よりの楽しみ
 「隙間制作」とでも言おうか、桜の端材でバードコールなるものを作ってみた。まあ小鳥を呼ぶつもりはなく、カッコウ笛やウグイス笛、鈴虫笛などの範疇である。
 木材はいろいろと試したわけでもないのだが「堅ければ良く鳴るか…」程度の理解だ。丈夫で摩擦係数の大きい材質が適しているだろうと推測はするものの端材加工品だから贅沢は言えない。ホームセンターでアイボルトM8を購入し外形に8掛けの下穴をあける。あとは無理やりねじ込んで処理したが掌が痛くなった。ねじ込みもなかなか手ごわかった。
 考えてみるまでもなくタップの1番だけ購入し軽くガイドを作れば容易なのは分かっていたが、量的に掃ける品物でもなく部材の単価が一番高率な玩具なので資本投入は控えたのだ。鳴り具合は別に作ってみたM10のアイボルト使用品が良く鳴った。ボルトの径の違いによるのか端材が樫だったためか、はたまた偶然だったのかは不明である。
 まあ、どちらにせよ、これを鳴らしてみたところでチョコレートは増えない…。

全滅免れた…?!

2016-02-13 | 小父のお隣さん
 拠点作業小屋に行くたびに視線を送っていたキジョランの葉裏、アサギマダラの幼虫が折れて見えるようになったから確認をしたら既に息絶えていて黒ずんでいる。今冬、厳しい寒波もあったし凍死して全滅したのも仕方がないと、せめて写真だけでも撮っておこうと葉裏の点検をしたら生体がいた。
 ざっと比較すると生死半々と言うところだろうか…。とりあえずは現時点で生体が確認できてほっとした。今回、半数を失った事で蛹化するまで食糧の葉が足りるかどうかの心配もレベルが下がったように思える。まだ寒さのぶり返しはあるだろうが立春を過ぎ駐車場に日差しが戻ってきた事でも分かるが太陽高度も上がってきたから生存の確率は高まっただろう。
 今回、生息しているキジョランはヒノキの根元に5年ほど置いた株で15㎝程の定植時の姿のまま成長しなかったのを一昨年春にネズミモチの株元に移植したのだ。それがあれよあれよと成長して昨秋には3mに達し産卵があった。
 この事から、周辺に定植して成長しない株を移植する決心がついた。土壌の性状と絡ませる樹種の選定に難があるけれど「やってみなけりゃ分からない」のが産卵蔓から得た学びである。
 凍死?    生死を分けた条件は?    ここは健在 

**ゲソを極む

2016-02-12 | 合混で闘作すれば
 「イク灸、据えます」                          鍼灸師

 イク窮偽員!                              妊産婦  

 そそくさと踵返すや育児無し
       種付けだけは金バッジなる             シングル・M

 育休も月に二百の万とやら
       妻の居ぬ間は息子の洗濯               股に手疑淫

 春起ちぬゲソは短い方を出し                   対応イカ(ん)

 イク休は短いゲソから先に入る                  ライブ・レコーダー

 針山の針のむしろの会議場
       避けて育休月二百万 ハアコリャコリャ      性事家

 浪速のエリカ都のイク窮
       兵庫の号泣上方マンセー ハアコリャコリャ  やけっ八

 なんとまあ愛の棲家にお連れ込み               溢茶

 和合・脇道・吾妹子・惑溺・病葉・本番             5W1H

 一番乗り・二枚舌・三本足・紙面そうか!           蛇足

   

*爺婆の一日は長く一年は短い

2016-02-11 | 大震災
       郷追われ流浪の仮設化石の身

       未決囚ごとき五年の仮住まい

       核家族家族拡散核により

       風花に吹かれて立てり石囲い

       雪時雨忍また忍のさざれ石

「籠の鳥」は落ち着く?!

2016-02-10 | 小父のお隣さん
 庭に給餌台として籠を置いてあるが、立春も過ぎたしミカンを置くのも残り少し先までになった。飛来するのはメジロだけで昨年来ていたスズメは全く来ない。籠に警戒しているのかと思っているが本当に寄り付きもしない。
 もう一種、寄り付かなくなったのがヒヨドリで、籠を設置せず平台に置いていたときは我が物顔で独り占めしていた。この乱暴狼藉が気に食わず排除するため籠を設置したのは大変功を奏したと言ってよい。それだけでなく飛来してついばむメジロの動作にも変化があった。中に入ると動きが鷹揚になるのである。最初の頃はそうではなく周囲の警戒を微塵も怠らず神経質に飛び去る野生の姿そのままだったのが本当に「籠の鳥」になってしまった。
 カーテンを少し開け炬燵から楽しんでいるのだが、時折日向ぼっこでもしているかのように目をつむる。周囲を警戒する動きも少なく食べる動作も緩やかになった。メジロ自身、この中なら直接攻撃される心配はないと理解しているようでもあって、なんとなく笑ってしまう籠の鳥である。

 2月9日、フイールドでシジュウカラのさえずりを聞いた。初聞きになる

伐採竹で作る「トロルの鼻笛」

2016-02-09 | 何よりの楽しみ
 既に制作した事がある鼻笛なのだがイベントまで2日ほど余裕が出来たから賑やかしに作ってみた。削り出し最初の部材は従前と同じ加工をしてしまったがデザインに不満が出てきた。
 そこで歌口の部分を見た目にも口元らしく加工してみた。音の鳴り具合を懸念したけれど、従前の平面タイプより削り出しに繊細さは必要なものの十分な音が出たし見た目にも顔らしくなり鼻柱で掴みやすくなった。
 今回、そこまで手が回らないが「モアイ像」風も簡単にいけそうで面白いかも…。
           加工途中   ➡   完成品

キタキチョウ初見

2016-02-08 | 小父のお隣さん
 フイールド東側斜面にキタキチョウがきた。と言うよりお出ましである。例年より早いのかどうかブログのフォルダが失われたから確認しようも無いが、周囲の梅は開花したしタンポポ、菜花も開花株があるから食料は有るだろう。
 心ときめく訳でもないけれど、立春が過ぎ生物の今季初見が始まると「春来る」を実感する。

幾何回転体玩具作り 4(ヘキサスフェリコンの改良)

2016-02-08 | 今日は真面目に
 ヘキサスフェリコンを制作するにあたり最初に作った正六角形の基盤に固定するタイプから、今回は中子を用いて多少は洗練させたデザインにしたつもりなのだが仕上げに要する手数が減らない。
 理由を考えてみたら転がり面を側板板厚の中心線に設定した事によるR加工が発生したためだった。そこで転がり面と板外側面を一致させてみたらうまくいくのではないかと考えて再製図をする。当然、中子は小さくなるが、それが丸のこ盤で切り出す時の危険を増す。禿げ頭を掻き掻きフケを落としつつ出した結論は中子を廃止する事だった。これで小さい中子を切り出す危険は減ったが転がり面の板の固定に弱点が出る。
 最初は竹ひごのダボで位置決めをし接着したのだが強度が出ない。接着面が少なく木工ボンドの力だけでは形が歪むのだ。強度を保つにも竹ひごは非力だった。
 結局、加工の基本通り5φのダボを入れ位置決めと強度を保った固着を得る。試作品を転がしてみたところ仕上げもしていないのに従前のタイプより良く転がる。ヤレヤレである。
 とはいうものの再度、正六角形の基盤に固定する方法で再製図した寸法を用いて作ってみた。従前の基盤は薄い木製だったが、今回は薄い透明アクリル板を使う。取り付け位置を罫書きしておけば両側から位置を確認でき組み付け精度も向上した。小ビス8本で取り付けただけで軽快に転がった。最終タイプは「これだ!」。
  ダボ接合にした  組み付け    接地線切り替え部が要 

実用食器

2016-02-07 | 今日は真面目に
 ままごと用ばかりでは芸がない。実用に耐える食器もようやく数がそろった。作り手としてはもっと遊んでみたいのだが手数のかかる作業ははかどらない。今回は3本一組10セット程度を目標にしてようやく完成した。
 桜材の荏胡麻油仕上げの小生的には「超高級品」の食器である。さて首尾は如何・・・。

**腹立ちぬ

2016-02-07 | 小人閑居して憮然
  農民奴隷で築いた富を
      一頭毒政上が盗る ハアコリャコリャ

  鎌は武器だと裸の王は
      兵器兵器で民は飢ゆ ハアコリャコリャ

  何が何でも爺様超えた
      名前残すと 単板漢 ハアコリャコリャ

  選挙勝つのに君子は不要
      不安煽って罵詈讒謗 ハアコリャコリャ