GITANESは不味いと教えられていたが
吸ってみるとやっぱり不味かった。
それとは無関係に・・・。
小学校だったと思うが、何年生の時だったかは
忘れた。
その日担任が休みで、習字の時間は教頭先生が
ピンチヒッターとして教室にやってきた。
そして、文字をきれいに書くコツを伝授してくれた。
「とにかく、文字の中心にある縦の棒、これを
まっすぐきれいに書くように心がけること。
他の部分は少々乱れていても、中心の棒が
整っていればきれいに見えますよ」
おお!
書道の師匠である祖父に破門を食らったあと
流浪の身であった私に一筋の光明が見えた気がした。
で、やってはみたが
そうでもなかった。
真ん中の棒を整えても、他の部分が足を引っ張り過ぎて
まったく効果がなかった。
「真ん中の棒だけはきれいな、全体的にきたない字」
を量産するばかりだった。
教頭先生お元気ですか。
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