the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 

撮影  




GITANESは被写体として非常にいい。
それとは無関係に・・・。


会社取引先関係の告別式に出席。
亡くなったのはまだ59歳の男性だった。早すぎるなあ。
面識がそもそもほぼ皆無だし、街ですれ違ってもまったくわからないし
そもそもあちらが私を認識していない(存在すら知らないはず)し、
親族の誰とも私は面識がないので、悲しまずに済んだのだが
それでも、まだまだ若い人の葬式は気の毒に思う。

さて、式場にはカメラ係(あるいは契約しているカメラマン)がいて
パチパチパチパチ写真を撮っている。
祭壇の写真ならある程度理解できるが、参列者側の写真も複数枚撮っていた。

あれ、何に使うのか?


遺族側に渡されても実に困る。


うちの身内の葬式でも、撮影された写真を(わざわざアルバムにして)渡されたが
後に開いたことはない。
打ち上げでもあって、それを見ながら盛り上がるのなら用途として理解できるが
あれをもらって何に使うんだろうか(祭壇の様子画像なら規模や様式がのちに参考になるかも知れんが)?


ましてやほぼ面識のない、眉間にしわを寄せた私がセンターに写った写真を
親族は要るのか?


葬式というのは、まったくいろんな方向に進化していくのだなあ。







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空気  




GITANESはパッケージも匂いもある意味派手。
それとは無関係に・・・。

ふと、稀にふっと
家人に尋ねることがある。
会社に出かける時だ。

「なあ、今日の格好はやや派手かね?」

こんな質問をするのだから、私には自覚症状があるのだろう。


家人「今日のその恰好だけじゃなくて、」

  「というより、もう纏っている空気が派手なのよ。」



私「そんなもんかね?」


家人「そもそも会社へ行くのにサングラスかけていくところから既に。」

私「ああ、それのせいか?」

家人「それより『サングラスで行く』という選択が、よ。」


というやりとりがたまにある。


だからってそんな恰好を変える気もないのだが、
たまに「おかしな方向へ行っていないか確認」する意味で、冒頭のような質問をする訳だ。


うん。まあ、いい。




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GITANESなら4本分の時間。
それとは無関係に・・・。


仮面ライダーではアマゾンが最も好きだし、書斎はアマゾンの箱で
溢れかえってはいるが、そんなにアマゾンに依存しているわけにはいかない。
こちとら日本男児だ。

ということでリアル書店へ行ってきた。
家人とは別行動になり、ちょうど1時間自由行動だ。
ちょうどいい。1時間ぐらいでは大した買い物にはならない。


で、雑誌や本の物色を始めた。
雑誌は当然仕事の資料、本は暇つぶしだ。


ところが見通しが甘かった。

1時間も与えられてしまったら、どんどん買い物は増殖し続けるのである。
どんどん増える。

それでまた「ところが」と言わざるを得ないのだが
どんどん買いたい本が増えていくとどんどん重くなる。
本の重量のせいで書店内をうろうろするのが辛くなってくる。

仕方ないから、一度は腕に抱えた本をどんどん棚に戻し始める。

基準は「重いかどうか」である。
重い本を重点的に戻していく。
上手くしたもので、重い本はイコール高額な本でもある。

両腕が軽くなると、どんどんトータル金額も抑えられていくのだ。


てなことをやっているうちに、1時間なんてあっという間に過ぎてしまった。


いいなあ、やっぱり書店はリアルに限る。




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GITANESもあちこちに置いていたものだ。
それとは無関係に・・・。

朝起きると、枕元に置いているメガネをかける。

出勤する準備ができ、車に乗る前にサングラスに変える。

オフィスに着いたら、デスクワークのときに使うメガネをかける。

客と会う時はまた違うメガネに変える。
そのメガネは社用でクルマを運転するときにも使用する。

商談によってはまた別のメガネを使う。

夜、自転車に乗ってトレーニングに出かけるときは
別のメガネをかける。


ああ、ムダムダ。






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整理  




GITANESの箱の中身が減ってくると、散らかる。
それとは無関係に・・・。


一昔前とまったく様相が変わってきたのは、デスクの上の
整理整頓方法である。

いや正確に言うと、デスクの上が整理されていないのは今も昔も
変わりはないのだが、方法が変わったという意味である。


どんどん積み重なって聳え立つ書類の山は、どんどん「複合機」を使って
スキャンしていき、そしてそれをPCに送る(複合機って何なのだ?という疑問は解決していないが)。
スキャンした紙の書類は当然どんどん処分していく。


以前もスキャンする方法はあったが、機器が高かったし読み取り速度もかなり遅かった。
スキャナー という専門職的機器を事務所内で見かけなくなって久しい。
そう言えば、「ポジスキャナー」と言って、ポジになった写真を読み取る専用の機械まで
あったのだが、今ではそもそもポジがなくなった。

ケータイ(スマホ)のカメラ性能が向上したので、ちょっとした書類程度なら
撮影してそのままPCに送信するのも日常的になった。


さあ、次はどんな機械が消えるのだろうか?



※ちなみに、机の上は整理されるようになったが、PCの中はカオスだ。




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GITANESはたばこではあるが、それ独自の文化も持つ。
それとは無関係に・・・。

まだ「草食系」という表現が使われているようだ。
特に「男性」で、「異性」(同性の場合もあるだろうが)に興味が
ないというか、非常に奥手というか、初めから諦めているというか、
その割にはそれで満足気であるかのような様子のヒトを指している。


なんどもここでは書いていることだが、
「草食動物」はセックスレスではないのだから、
草食系男子なんて表現は何度考えてもしっくりこない。
アフリカの草原にはあんなに多数の草食動物がいるではないか。
あんなにしっかり、やることはやっているのだ。



いや、ハンティング=異性探しという意味において、
「異性を狩ろう」という意思が希薄だ という表現だ
という分析もあるだろう。

でも、草食動物も「ずっとエサを漁っている」ぞ。
肉食獣のように、獲物を仕留めて食べてしまったら、しばらくは食わなくてもいい
なんてスタイルではなくて、ずっとずっと食物を漁り続けている。
そういう意味では草食動物は全然草食系ではないではないか と書いていると
意味がよくわからなくなってきた。


ネットの話題でさきほど見かけたし、最近よく言われる表現で(というより、昔からあったのだが)、


○○の●●離れ


というのがある。

○○には「若者」という言葉が入るケースが多い。

若者のクルマ離れ

若者の読書離れ

若者の新聞離れ

という風に使う。


でも、
おばちゃんのクルマ離れ も
おねえさんの新聞離れも、じじいの読書離れもあるし、
日本人離れした日本人もいる(ちょっと違うけど)。


本当にくっついていたのが離れたのか と想像してみたが、
「最初っから離れていたんじゃないのか?」という疑問にたどりついた。

あるいは、「そもそもくっついても離れてもいない」のかも知れない。

若者の、じじいの、おばちゃんの、おねえさんの像とはこういうものだ
という、「ありもしない平均像」からの乖離を無理やり分析しているつもりになっているだけで、

ある「1日」は常に平均気温より高いか低い状態になっているのと同じように、


と書いているうちにこっちもよくわからなくなってきた。


草食男子の草離れ

というフレーズが浮かんできたが、どこで使ったらいいのかわからない。








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垂涎  




GITANESのパッケージデザインは、白の面積如何で
夏物にも冬物にも見える。
それとは無関係に・・・。


職場の店舗には春物生地のバンチ(オーダーのサンプル生地を束ねたブック)がどんどん入荷されている。
春だからだ。


「お!」とか「おう!!」とか「おぉ・・・」などと小さく声を上げながら
それらを眺めるのは、次はどんな自分用スーツを作ろうかと妄想しているからである。

例えば、面白いジャケットの生地を見つけて

「お!」と声が出て、

かなり理想に近い、黒いサッカー生地を見つけて

「おう!」と声を出し、

それがかなりの高額だとわかって

「おぉ・・・」と声が漏れるのである。



スキャバル というブランドのバンチも届いたのだが、パラパラめくるだけで
やはりこの生地の良さがわかる。

しっとりとした手触りでありながら、SS(春夏)用の生地なのだから
そのシーズンに合わせた快適性ももちろん備えている訳だ。
誰にでも似合う生地ではないかも知れないが、後々まで印象に残る色柄・感触である。

でも、30万。


従業員割引があってもホイホイと買えるモノではない。


生地探しはしばらく続くのである。







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GITANESはジタンと読み慣わされている。
ジターヌと呼ぶ正しい人もいるようだ。
決してジタネではなく、ジャイアンツでもない。何度も書くけど。
それとは無関係に・・・。


前々回の更新で、ラッスンなんとかがお笑いのコンビ云々と書いたが、
知人から指摘を受けた。
コンビの名称ではないとのことだ。

そんなことすら怪しい知識。

うれしい。



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GITANESの国、フランスではどうなっているだろうか?
それとは無関係に・・・。


日本は他国と比べると、街がびっくりするほどきれいだ
との評を見たり聞いたりすることが多い。
海外から来た人や、帰ってきた人の日本評らしい。
そしてそれは、公衆道徳が他国よりも確立されているから
という理由によるものだとされる。

本当なんだろうか?


確かに何度か海外へは行ったことがあるし、その中には
日本よりもずっと道路が汚い国はあった。

しかし。

うちの家の前に、道路から風で流されて吹き溜まるゴミは
なかなかの量だ。

紙切れやビニール袋。
今日拾ったのは、冷静に考えるとそれほどうまくもない
某コンビニのコーヒーの容器だった。

圧倒的に多いのは、タバコの吸い殻である。


歩行者はそれほど多くない道路だから、おそらくクルマの
窓からポイ捨てされたタバコの吸い殻だろう。
ポイ捨てだから、かなりの確率で火が点いたままだっただろう。

日本製のタバコばかりだ(当たり前か)。


タバコを吸えるスペースはどんどん狭くなっている。

私がタバコを吸っていない期間は9年ほどになったが、
その前よりは確実に狭くなってきているようだ。

そして、そのエリアを狭く狭くしているのは
他でもない、タバコを吸う人のマナーのせいもあるだろう。



頼むから、私がまたGITANESを再開する日まで
タバコを吸うことができるスペースを社会になんとかキープしておいて
くれないだろうか?






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GITANES...何これ?チョコレート?
と訊かれた経験が数えきれないほどある。
それとは無関係に・・・。


ラッスンゴレライ  で合ってるだろうか?

いや、なんだか知らないのだ。
何やらお笑いのコンビらしいし、流行っているらしいし
ネットではその名前だけよく見かけるのだが、まだ実際にテレビで
観たことはない。

うん、観たことがない というのが快適だ。


昨年の年末あたりには、複数の知人が
ダメヨ ダメダメ と何かにつけて口走る人が多かったが
それもお笑いのコンビだったということだ。
もうブームは去って行ったようで、結局それも一度も
テレビで観ることはなかった。

うん、よかった。



テレビ番組は録画したものしか観ない という習慣になってしばらく経った。

流行りものには少々うとくなるんだが、それで困らないどころか
快適ですらある。


新聞を読まなくなって数年経つ。

もちろん紙媒体の新聞を読まないという意味であって
ニュースにまったく触れずに勤め人生活を遂行するほどの勇気はない。
ネットではニュースをチェックしている。
それで別に困らない。
紙媒体の新聞を読まないために触れることができなかった情報も
あるだろうが、まあ別に困ることはない。
何、それ?
という心地よさも悪くないのだ。



そういえば、新聞各社は
「地球の資源を守るため、紙の新聞を廃止しよう!」と率先して主張することは
ないなあ。







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微妙  




GITANESの味と匂いは微妙 なんてもんじゃない。
はっきり言って、まずくて臭くて素敵だ。
それとは無関係に・・・。


毎年この時期になると書くことではあるが、カレンダーと体感気温のギャップを
どうすり合わせるかが問題になる。

3月に入ったのだからもう春物の服を着なければならない。
そんなルールが会社にある訳ではないが、洋服関係の会社なのだから
気構えとしてもう、見るからに冬物 という服を着ている訳にはいかない。

しかし、3月に入ったからはい、温度を上げましょう なんてはっきりした機能が
自然界にはないのだから、平たく言って寒い。

震えながら春物の服を着る。これがこの業界人の矜持である。
なんて言ってしまうから、寒い。



矜持 という言葉を持ち出す場面は、いつも何かしらやせ我慢を伴っている。


しかし、矜持のない世界など
なんの面白味もないだろう。それだけは確かなのである。


と言い聞かせながら、まだ早い春物を羽織るのだ。

寒い。




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