GITANESがもうちょっと長ければ、もっと売り上げは減っていただろう。
いや、根拠はない。
それとは無関係に・・・。
前回の「チャーハン」文章で、
シリーズ化したら楽だなあ と書いたので
「あ、じゃあ次回はオムライスか?!」などと予想していた人、
残念。それは浅慮である。各自自宅で舌打ちするように。
今日は下着の話である。
「すごいストレッチ性」をウリにしているボクサーブリーフを
購入した。
普通に着用している分には、特に何の意識もしないのは当たり前で、
普段はそんな特別な動きをしないから、下着がどんなポテンシャルをもっているかなど
意識していないだけのことだ。
真骨頂はトイレで発現された。
膝までおろしていたその下着を所定の場所まで引き上げようとしたとき、
「下着の裾の位置はほぼその膝あたりのままで、」
「上に引っ張るにつれて『グィーン!』と伸びて」
「あろうことか、裾がそのまま、ウェストはウェストの位置に」
収まったのである。
多分微妙に汗ばんでいて、すべりが悪かったのだろう。
それにしても天地3倍である。
もともとそういう「長い商品」であるなら、ビジュアルにはまったく問題はない。
しかし、本来の姿を知っているユーザー(私のこと)としては
驚異のストレッチ、大いなる無駄、誰にも驚きを分かち合えないもどかしいサプライズである。
もっとも、この状態では生地はもう限界に達しているので
それ以上のストレッチ性はゼロどころか、血流が止まるのではなかろうかと思うほどの
締め付けになる。
とりあえずもう一回膝まで全体をおろして、それから徐々に全体を引き上げていって
ちゃんとしたスタイルに戻した。
これはすごい買い物をしたような気もするが、
それがどんなにすごいのかまったくわからないので
喜んでいいのかどうなのか、とりあえずただただ驚いている次第である。
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