the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANESで煙に巻く
という訳にはいかない。
それとは無関係に・・・。


重いものを持ってアッチへウロウロ、コッチへウロウロ
という機会が最近多い。
季節の変わり目には、会社の業種柄そんな業務が増えるのだ。
考え事などが主な仕事ではあるが、たまには肉体作業の面でも
貢献しなければならない。
それほど嫌いな作業でもないし、また難しい仕事でもないし、
第一汗をかいていれば評価されやすい(分かりやすいから)空気が
職場にあるのも厳然たる事実である。

単純に、色々な場で仕事があるというのはありがたいことだ。
筋肉痛も「トレーニングだ」と考えれば、どうということもない。




彼女は一体どんな貢献をしていく人物なのかと思っていたら、
そっち方面か。

引用

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
yomiuri online
姫井由美子参院議員、民主離党を撤回

 民主党を離党して新党「改革クラブ」に参加する意向だった姫井由美子
参院議員が29日夜、民主党本部で緊急の記者会見を行い、改革クラブ
参加を撤回し、今後も民主党にとどまる考えを表明した。
 姫井氏は離党撤回の理由について、「新党は、自民党による民主党切り
崩しの受け皿だとわかった。自民党に近い新党への参加は『自民党に対抗
する民主党の候補として、私を支持してくれた有権者への裏切り行為だ』
との指摘も受けた」と説明した。
 記者会見には菅代表代行、鳩山幹事長、輿石東参院議員会長が同席した。
 姫井氏は28日に民主党の鳩山幹事長に離党届を提出。改革クラブ代表
の渡辺秀央・元郵政相ら4人の参院議員とともに、同日夜、都内のホテル
で開かれた、新党の政策や基本理念を話し合う会合に参加した。
 しかし、29日午後に都内で開かれた改革クラブ結成の記者会見には姿を
見せなかった。
 姫井氏が参加しないことで、改革クラブは「国会議員5人以上」とする
政党助成法などの政党構成要件を失った。
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

この新党にとって、
予定通り事が運んだとしても「彼女がくっついて来てしまう」のであり、
彼女が「やっぱりやーめた」と言った今は「政党構成要件」が
満たされない。
どっちにしてもよろしくない。退くもプチ地獄進むもプチ地獄だ。
だから彼らにとって最大の失敗は、メンバーに彼女を入れたことだ。

しかし考え様によっては、「同じプチ地獄なら、彼女が新党に
来ない方がいい」という考え方も成り立つ訳で、そうすると
彼女は新党に対して(翻意したことで)消極的な「プチ貢献」をした
とも言える。

民主党からすると、まあ彼女はやっぱり「イタイ」人だとはっきり
分かった上に、取りあえずは戻ってきたのだから「プチ貢献」と
見ることもできなくはない。

最大野党がゴタゴタした上に醜態を晒しているのだから、彼女は
自民党・公明党に対してもプチ貢献したことになる。
(新党には与党から一人貸してやれば完全子政党ができるし。)

結果的に彼女は色々な方面に貢献したことになる。


最も被害を蒙りそうなのは地元の人々だ。
でも、彼女を選んだのも地元の人たちか。


「どうような話で新党結成に誘われたのか、そしてどんな感じで
 翻意するように説得されたのか」の全内幕を書いた本を出版して
政治の世界を分かりやすく解説する義務が彼女にはある。
本を書くのも好きなようだし、是非書いていただきたい。
読まないけど。



さて、新党は社会党とでも合流したらどうだろうか。

えっ、社会党って、もう無いの?



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GITANESにはシルバーのライターしか似合わない。
それとは無関係に・・・。


最後にタバコを吸ってから、2年7ヶ月過ぎた。
そして、今でも書斎のデスクの上には写真のように
いつでも吸えるようにGITANESがスタンバイ状態である。


最近同僚の一人も、「そろそろ禁煙しようか・・・」
などと弱気になっている。
「何言ってるんだ?!そこで頑張って吸え!」と
激励しているのだが、どうなることやら。

私も休止しているのに、今更ながら禁煙治療って
どうやるんだろうと、非常に興味がある。
カウンセリングを受けたり、禁煙パッチを処方されたりと
なんだか知らない世界がそこにあるようで、
気になって仕方がない。

こんなことなら治療を受けてから止めればよかった。






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色。  



GITANESのパッケージには、白が少ない方が
いい。
それとは無関係に・・・。


雑貨屋の棚を眺めていて、発見したのがこの器。
全体の色と唐草の模様に惹かれた。

黒の小皿×5と大×1で3000円強、それに
黒の鉢と白の鉢セットで2000円強だったから
食器の相場は知らないが、安いのではないだろうか。
どこで作られたものかもわからない。



すぐに「これ、ください。」と店員さんに言ってしまった。
5秒後に「お待たせしました」と箱入りのソレが
用意された。
売れ筋商品だったのだろう、用意できるのがあまりにも早い。


過去に食器を自分で買った記憶があまりないので、ほとんど
これが器デビューみたいなものだ。

それにしても真っ黒にシルバーの唐草模様の食器を
どのように使うのだろうか。洋にも和にも中にも合いそうに
ないのに。


同じ日、書店で「勇将の装い」という本を発見して購入。
戦国~江戸期の武将の、鎧兜などの写真を収めた本である。
かなり派手な人が多かったようだ。その時代では例えば
茶器などは渋好みが粋とされていた・というイメージがあるが
装いはそうでもないようだ。
小早川秀秋の陣羽織などは、まあ眠気も吹っ飛ぶ色とモチーフ。

彼らはああいう格好をして、渋い茶器で茶を飲んでいたのだろうか。

色に繊細かつ大胆、おおらかな一方で厳しい審美眼を要求された
時代だったのかもしれない。


私はなぜか最近茶道具を揃えようかという心境になっている。
多分、道具が「欲しい」だけのことだろう。
茶器さえあれば、茶は伊藤園がいいのだ。


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GITANESには、色に惹かれた部分もある。
それとは無関係に・・・。


先週は残念な回転寿司でがっかりだったので、
今週こそは、と、違う回転寿司の店へ。
こっちもチェーン店だが、評判は悪くない。

父親は魚が大嫌いで、その環境で育った私も
魚料理とは疎遠のままだった。
いわゆる寿司屋に行ったこともなかったし、社会人に
なってから連れて行ってもらったことがあるぐらいで、
それもトータル3回である。
魚と縁がないという理由の他に、最も大きい原因は
「注文するのがイヤ」というものがある。
聞き取りにくい声質でもあるらしいし、
自分がどんな順番で何を食べるのかを白状しながら
食べるというスタイルも、どちらかと言うと
避けたい状況である。

であるから、回転寿司ならなんのためらいもなく
利用できるのだ。

夏休みだし、ショッピングセンターの中にあるから
正午ごろは避けて、1時過ぎに店内に入る。
狙い通りあまり人はいなかった。



だから、ほとんど寿司が回っていなかった。


ほとんど何も乗せずに空しく回るレーンを
じっと見つめる私に、女性の従業員さんは
「よかったら何かご注文をうかがいますが。」と、
三度も声をかけてくれた。

しかし、注文しなくて済むから回転寿司を選んだ私には
それは非常に困った問題なのである。



軍艦巻きばかりがたまに流れてくる、ゴーストタウンの
エスカレーターのようなレーンをしばらく眺めてから
店を出た。


味はよかった。値段は安くない。
しかし、そもそも寿司が回ってこないので
それほどの支払いにもならなかった。




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GITANES嗜好を再開しても、すでに吸えない場所ばかり。
それとは無関係に・・・。

昼過ぎにA社のO出版局長から電話があり、
「ランチでもどうですか?」とのこと。
じゃあ行きましょうか、ということになったが
「どこへ行くの?」と尋ねたら、
「どこでもいいですよ」との返事。
決めてから誘いなさい。

結局歩いていける距離のイタリアンの店へO局長と
もう一人妙齢の女性一人を伴って出かける。
初めての店だ。

私はオイルベースのアサリ入りパスタを注文したが、
予想通りと言うべきか、塩ラーメンの味しかしなかった。

どうしてこの種のスパゲティは塩ラーメンの味なんだろうか。

理想のアサリ入りスパゲティを探す旅は
果てしなく遠いのかも知れない。




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GITANESのパッケージは脆弱だ。
それとは無関係に・・・。


あまり関心がないオリンピックといえども
日本の選手やチームが好成績をおさめたと聞けば
「おお、凄いなあ」と感心する。

ソフトボールチームの金メダルもいいニュースだった。
あの投手は剛速球ピッチャーで、連投で何百球も投げたなど
の情報を耳にするたびに、
「アスリートにはセンス、根性、トレーニングに加えて
やっぱり頑丈さも必須だなあ」と感じる。



下記の鹿は、見出しだけ読んだときにはえらい頑丈な奴だなあ
と思ったが、それぞれ別の鹿だった。
当たり前だけど。

引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
毎日新聞
<JR紀勢線>30分間に2回、シカをはねる

 21日午後9時10分ごろ、JR紀勢線下り線の阿曽-伊勢柏崎駅間で、
多気発熊野市行きの普通列車(1両編成)がシカをはね、安全確認のため
12分間停車した。さらに同40分ごろ、梅ケ谷-紀伊長島駅間で再び
シカをはね、12分間停車した。シカは2頭とも即死だったが、けが人は
なかった。
 この列車と後続の特急が最大24分遅れ、乗客約65人に影響が出た。
JR東海広報部は「現場近くは鹿が多く事故も多いが、立て続けにはねる
のは珍しい」と話した。【秋山信一】

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」



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頂上  



GITANESを眺めながらいつもこれを書いている。
味を想像しながら。
それとは無関係に・・・。


私も関係する某ショップのメンバーがバーベキュー
をすることになり、
「たまには貴方も参加したらどうですか?え?
どうなんですか?」と脅迫されたので、
喜び勇んで行くことに。
○○町ふれあい広場という場所まで呼び出された。
隣の隣の町の、山の頂上だ。
敷地はかなり広く、こんなに広いところでは
ふれあうのも難しいなあ、なんて考えながら
次々に焼きあがる大量の肉を食う。
曇り空で高台のロケーションだから、油断すると
肌寒いほどの環境だったが、しっかり日焼けしてしまった。


で、この連中の集まりに顔を出したら
いつも何かしらニュースがあるのが恒例になっており
今日も例外ではなく、K店長に
「ちょっとお話が・・・」と、みんなから少し離れた
場所へ呼び出される。

内容は書けないが、みんないろいろあるのだなあ。

まあいっぱい食べて元気を出せ。
変なTシャツ着ていないで。



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GITANESでもBLONDESはちょっと、アレだ。
それとは無関係に・・・。


盆が過ぎたのでゆっくりできる休日。

ヒルメシは自宅近くの回転寿司店へ。

ところがこの某有名チェーンの一つである店、ことのほか
不味かった。
サーモンはダイレクトに生臭く、エビのネタは
これ以上ないほど小さく、イカはアクリル板のようで
シャリから滑り落ち、マグロは薄い羊羹のよう。
シャリは焚きたてごはんでまだ冷めていなかった。

もったいぶって皿に一貫しか乗っていない中トロは
あろうことか、シャリの幅より細かった。
あんな細い寿司ネタは生まれて初めて見た。

「いや、それが本格的な寿司なのだ。お前はモノを知らない」
と言われるかも知れないが、それでもあの「細さ」は
私から見ると異常だった。写真を撮らなかったのが
悔やまれる。

早々に食べ終わりお勘定。
3人で2000円ほど。
さすがにあまりおいしくない店だから、安くついた。
探せば取り柄はあるもんだ。



本屋へ行き、また色々買う。
深く考えずに「茶道を深める」なんて本を買ってしまったが
本当に読むのだろうか。

茶道具も揃っていないのに、どうしてその本を買ったのか
理由が自分でも分からない。



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GITANESとゴロワーズの見分け方。
吸ってる奴が臭い方がGITANES。
それとは無関係に・・・。


一昨日はイモリとヤモリの見分け方について書いたが、
他にも「見分け方」を知っていたほうが便利なものもあった。



『そうめんとひやむぎ』
直径1.3mm未満がそうめん、直径1.3mm以上~1.7mm未満がひやむぎ
(JAS)
小麦粉に塩水を加えるところまでは同じだが、そうめんは油をぬって
よりながら手で細く伸ばしていくのに対し、ひやむぎは油をぬらずに
薄く打ち伸ばしてから細く切る。


『せんべいとおかきとあられ』
原材料:うるち米……「せんべい」
原材料:もち米……「あられ」、「おかき」
小さめが「あられ」で、大きめが「おかき」
(※世界最大のあられと世界最小のおかきを比べるときは
  どうするのだろうか?)


『美川憲一と三善英史』
うの という人と仲が良さそうなのが美川憲一。
blogがあるのが三善英史。

『ビスコとシスコ』
江崎グリコがビスコ。
日清シスコがシスコ。


『鳥谷と安田団長』
重心が低い方が鳥谷。
重心がもっと低い方が団長。


『四国とオーストラリア』
クジラを食べない方がオーストラリア。


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GITANESの備蓄は限られているので
お供えするにはもったいない。
それとは無関係に・・・。


自宅から車で20分ほどの距離にある寺へ墓参り。
ここには我々が把握できる先祖が皆眠っている。
彼らの戸籍を見る機会があったのだが、それはそれは
ややこしくて面白い。
伝わっているエピソードもかなりややこしくスリリング
かつ豪放で面白そうだ。
死んでしまえば皆黙って、墓に入って眠っているだけだが。

水をかけて花を替え、線香を焚いて合掌。

それ以上の作業が無理なほど、暑い。



帰宅。
立て簾がモミジに倒れ掛かり、何本かの枝が折れた。
それを室内の花瓶にいける。


風が部屋を通り抜け、葉が揺れたのは
シャッターを切る直前だった。




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GITANESをジタネと読んだヤツもいるし
ジタンという人もいる。ジターヌと読む人も
いるし、読むことを放棄する人もいる。
それとは無関係に・・・。


家人「あ、網戸のところにイモリが。」
私 「え?」
家人「ヤモリが。」
私 「何が?」
家人「トカゲが。」

という会話が何度も繰り広げられる。

単純に、「家にいるから家守(ヤモリ)」と思い込んでいるが
それは本当に本当なのだろうかと、ふと疑問に思った。
たまたま住宅周辺に現れたトカゲである可能性も
完全には否定できない。

で、ちょっと調べてみた(All Aboutより)。
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

Q.「いもり」と「やもり」のどっちがどっちだかわかりません


A.「井守」だから水の中、「家守」だから家の中

「おなかが赤いのが『イモリ』、赤くないのは『ヤモリ』」


イモリ
・おなか以外全身が黒い
・尾が側偏している
・爪がない

ヤモリ
・まぶたがない
・爪がある
・指の裏側が垂直面に貼り付くことができるようになっている
・尾は側偏しない
・全身に鱗があり、大きい顆粒状の鱗が散在している


「両生類で皮膚呼吸をするから体を湿らせるために井戸に棲んで
いるのが『井守(いもり)』、
皮膚呼吸を行わなう必要がないから乾燥している家の中に棲んで
いる『家守(やもり)』が爬虫類」

特にヤモリは、ハエやガなどの「不快害虫」を食べてくれるわけですから
「家守」とはよく言ったものです。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

ほう、分かりやすい。
多分夜毎我が家の網戸付近に出没するのはヤモリだろう。
皮膚も乾燥している様子だし。





初盆で、顔も見たことがない近所の人たちも線香をあげに
来宅。私が会ったことがない人々だから、引っ越してきて1ヶ月
ほどで亡くなった親父は、もっと(お互いに)面識がないはずだ。
それでもこの辺りの風習として、とにかく近所で誰かが死ねば、
その初盆にはお参りするらしい。
イモリとヤモリの違いはようやくわかったが、近所のおばちゃん
たちのそれぞれの見分け方はまだまだわからない。

※せっかくお参りに来てくれたのにイモリと比べてしまって
 申し訳ない。
 でも本当に、誰がどの人だか理解できるまではまだまだ時間が
 かかるので、その辺もご容赦賜りたい。




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盆。  



GITANESを休止しているので、
墓前に供えるタバコも手元にない。
それとは無関係に・・・。

初盆。
なんだかわからないが、初盆。

亡くなった人の霊は13日に帰ってくると言う人もいれば
いや、7日に帰ってきているという人もいるし、
いや、月初には帰ってきているのだという話もある。

お釈迦さんはそもそも死後の世界について言及していないと
いう説もあるし、仏教は霊そのものを肯定していなかったとの
説もあるのに、初盆。

朝早くから来客を出迎え、坊さんも出迎え、
普通に無事終了。
来月の初旬には一周忌の予定。
同時にやってくれれば合理的なのに。


その後、炎天下の建築現場へ。


そして、家人の実家の仏壇に線香を上げるため訪問。
家は無人だったが、ジャックラッセルテリアの壮一郎が
出迎えてくれた。
ヤツを連れて散歩。
私も犬も炎天下に負け、すぐに散歩中止。

自宅へ帰り、植木に水を遣り
犬太郎の散歩。ああ、暑い。

プロ野球のナイター中継を途中まで観たり、オリンピックの
実況だかライブだかわからない放送を観たり。
盆のせいで不定期的な休みが増えているので、
曜日感覚がマヒしてきた。



そう言えば流星群がやってくるのか。
お盆の行事よりも、そっちのほうが厳かに感じる。





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え?  



GITANESは他人に遠慮しながら吸うような
タバコではない。
だから無人の場所で吸いましょう。
それとは無関係に・・・。


家人「吉岡さんから電話があったよ。」
私 「朝っぱらから?」

吉岡翁は、多分80歳近い男性で、毎日午後6時頃に
入浴し、暑さを冷ますために家の前の道路に立ち
手にしたラジオで野球の実況を聞いている人物だ。
道路といっても畦道に近い道で、そこは私が毎晩
犬太郎(ケンタロウ)と散歩散歩するコースでもある。
犬太郎も他の通行人や道で出会う人にはちょっと興味を
示したり警戒したりするのだが、吉岡翁にはまったく反応しない。
どうやら、木か何かと間違っているらしい。
そういえば吉岡翁、かなり枯れている。


家人「橋本さんの家で不幸ごとがあったって。」
私 「橋本さん?」

吉岡翁は今年、我が家が(自動的に)所属するW自治会第2班の
班長で、私は「月当番」であるから、組織内では上司にあたる。
Hさんの家は、吉岡翁宅と我が家の中間にあるらしい。
ウチもこの場所に引っ越してきてから1年経つが、近所付き合い
もほとんどないので、どこが誰の家なのか全くわからない。

家人「『月当番なので、葬式のことについて橋本さんに
    電話してください』って。」
私「橋本さんって、不幸ごとがあった家?」
家人「そう。」
私「何のための電話をするの?」
家人「『どうしましょう?』って尋ねるらしいけど。」
私「直接その家に『どうしましょう』って尋ねる?!」
家人「吉岡さんはそう言ってたけど。」

吉岡翁もよくわかっていないらしい。
わからないから直接その家に尋ねよということか。

私「何を手伝うんだろ?仕事休んで手伝うのか?」
家人「多分、自治会各班の掲示板に葬儀の案内を貼るんだと
   思うけど。」
私「ああ・・・。そもそも橋本さんって、誰?」
家人「まったく不明。会ったこともない。」

W自治会は20数班に分かれていて、掲示板は30数ヶ所にある。
そして私には、まったく土地勘がない。



向かいのおばちゃんUさんが歩いているのが窓から見えたので、
つかまえて質問した。

「班長さんからこんな命令が出たんやけど、どうしたらええやろ?」
Uさん「あんたこの辺の地理、まだわからんやろ?」
私  「うん、わからん。何を手伝うの?」
Uさん「葬式のビラ貼りだけやろ。」
私「あ、そう。これから仕事なんやけど」
Uさん「ほな、仕事行ったらええがな。ビラ貼りなんて
    その辺の暇な人と、橋本さんと親しい家の人が全部
    やってくれるがな。」
私  「そう?」
Uさん「そうそう。放っといたらええがな。」
私  「ほな、そうするわ。ありがと。」



30分ほど後。
ずっと通話中だった吉岡翁の家に、やっと電話がつながった。

私「もしもし、さっき電話もらった二班のSGCですけど」
翁「はいはい、ご苦労さんです。」
私「亡くなった人の家に直接電話して『どうしましょ』って
  遺族に尋ねるのは、どうなんやろか?」
翁「ああ、それねえ。岩橋さんがさっきウチへ来て、全部
  手配するわって言うてたから、もうええんとちゃいますやろか」

私「ああ、そう。じゃあお参りだけさせてもらいます」
翁「そうやねえ、はーっ、はーっ、はーっ(※笑い声です。)」
私「急に仕事休まれへんし、土地勘ないからビラ貼りに行かれ
  へんし。」
翁「ああ、そうやねえ!
私「じゃあそういうことでよろしくお願いします」
翁「はいはい、じゃあワシから坂口さんにも言うときます。
  はーっ、はーっ、はーっ。はーっ・・・」
電話を切るときもまだ笑い声は続いていた。






橋本さん、岩橋さん、阪口さん。


誰やねん?
※近所の人らしいけど一人も知らぬ。



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GITANES吸い放題の環境なのに。
それとは無関係に・・・。

お盆の用意などで気忙しい。
買い物をいくつか済ませたり、普段やらない掃除や整理。
思わぬ来客に備えるためでもある。


午後2時ごろから急に
「よし、自然の風でしばらく過ごしてみよう」と思い立ち
エアコンを停止して、家中の窓を開け放つ。
一応風は抜ける構造の家にはなっているが、
抜ける風が熱風だから全く心地よくない。
風鈴を窓際に取り付けたが、本当に焼け石に水どころの
話ではない。

午後4時半ごろまで頑張っていたが、急に入道雲が現れて
ゴロゴロと鳴り始めたので、
「仕方ないなあ、夕立がありそうだなあ。
窓を閉めないとなあ」と、やむなく
雨が降りそう=窓を閉める=エアコンを稼動
という流れを自分に納得させた。
もちろん異存はない。


涼しい。部屋にエアコンを効かせつつ
窓際の立て簾の影での読書は快適だ。





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GITANESの写真集はないのか。
それとは無関係に・・・。


デジ一は相変わらずストラップを取り付ける作業で
精根尽き果ててしまい、手に取ってもいない。
何でも撮らなければ上達はないということは理解できる
のではあるが、そんな目的の写真ならばまったく急ぐ
必要はないではないかと考えてしまう。

まあ基本的な知識だけでもと、書店へ向かうとそこには
面白そうな本が沢山沢山置いてある(当たり前だけど)。

何の気なしに買った本のうち、
武士道シックスティーンと武士道セブンティーンを
1日で読んでしまった。

こうやって、後で買った本を先に読んでしまうものだから
書斎の「未読棚」の本が一向に減らない。

別に嫌でもないのだけれど。




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