the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 

CB  




GITANESを入れるための、胸ポケットは要るだろ。
それとは無関係に・・・。


すれ違う男が皆、シャツ姿である。
皆ネクタイを巻いていない。
黒っぽいズボンを穿いていて、白シャツ、ノーネクタイ、
黒い書類カバンを持っている。


これがクールビズだ。

いやそれがクールビズじゃないんだと言いたい人もいるだろう。
もっとオシャレな提案をしたい業界や個人がいるだろう。

しかしそれがクールビズの実態、大部分のクールビズがそうなのだ。


逮捕された人がネクタイを外した格好で連行されていく という画はしばしば
見る光景だ。

それと変わらないのがクールビズだ。



結局は、「ネクタイ取って上着脱いだら涼しいでしょ、以上!」

がクールビズなんだろう。

もうそれでいいじゃないか。




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GITANESを吸わないから、ヤニ掃除の手間がないのが救い。
それとは無関係に・・・。


清掃して改めて思い知らされたのは
「雑誌を買い続けるというのは、かなりの部分で『ムダ』なのだ」ということである。

買って読んで、そしてすぐ捨てるのはこの上ない罪悪感がある。
だからしばらくは置いておこうとする。

あるいは、しばらく買い続けているんだから
コレクション的に置いておこう とする。

気になる記事があるから雑誌丸ごと置いておこう とする。


というようないろいろなパターンで雑誌は部屋で勢力範囲を拡大する一方なんだが
見事に「後でまた見る」という作業はない。皆無だ。


だから立ち読み というのはまったく性に合わないし
なにかいい方法はないかと考えたのだが、あるではないか、
結局電子書籍の出番である。


専用端末は後回しにして、とりあえずPCに雑誌をダウンロードしてみた。

いやあ、便利だ。そもそも1冊買うと1冊モノが増えるという公式に当てはまらない
(そのための電子書籍なんだから当たり前だが)。

ただし、私の場合圧倒的に
読む速度が落ちた。

私はもともと本を読むのが速く(速読術なんて興味はないが)、
「あれ、もう読んじゃったの?」と家人にも呆れられるし
自分も「いやあ、同感同感。」なんて状態だったのだが
電子書籍にするとかなりスピードが落ちる。
機械の使い勝手の問題もあるだろうが、私の速度は紙の本を前提としていたとは知らなかった。


これで雑誌とビジネス書は電子書籍で購入する頻度が増えるだろう。

その他の書籍については、相変わらず紙の本だ。
理由はカンタン、紙の本が好きだからだ。




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清掃  



GITANESを置いている棚の掃除は後回し。


家人が2日ほど家を空け、まったく一人状態になった。
仕事も休みだし、坪庭にコーヒーとドーナツでも用意して
本でも読むか、あ、植木に水やりもしようか。

8時過ぎに起床してみたら、外は大雨。
これでコーヒーの計画は流れた。植木水やりの必要はなくなったけど。


リビングで読書することにした。


ところが、読みたい本が見つからない。書斎のどこかにあるはずななのに。
そう言えば、リビングも掃除してから読書する方が気持ちよかろう。
本探し→清掃→朝飯→読書 の順番だ。なんと充実した朝だろうか。


大体見通しが甘いのがいつもの私である。
諸々の清掃に3時間かかるとは思わなかった。


まず、書斎の床を掃除機できれいにしようと思ったが
床に無造作に置かれた数々のがらくたを整理する必要がある。
雑誌も束ねなければならない。
もう開くこともない雑誌100冊以上を紐でくくり積み上げる。
積み上げてから、そのスペースに掃除機をかけていないことに気づき
その雑誌山を一旦動かしてから掃除機。
(それにしても、『掃除機』は『かける』でいいんだろうか?
  『雑巾がけ』から派生した表現なんだろうか?)

床のそこかしこに本の山ができているのは、すでに棚がいっぱいになっているからだ。

思い切って本のレイアウトを変える。
おそらくもう開くことはない本を、手の届かない最上部の棚に平積みした。
背表紙も何も見えなくなるが、別に困らない。地震があると落下してくるおそれもあるから
なるべくギュウギュウに詰め込んだ。
棚に並んでいる、しばらくは取っておくつもりの雑誌をすべて撤去し紐でくくる。
しばらく取っておいても、その後開くことなんてなかったからだ。

結構棚が空いた。まだしばらく本を買える。恐ろしいことだ。


リビングを掃除。
掃除機のあと、モップがけ。
そう言えば、モップも雑巾も掃除機も「かける」のだなあ。
ついでに風呂掃除。風呂掃除するときは靴下は脱いだ方がいいと改めて認識できた。



てなことをしているうちに14時前になってしまった。

前日買っておいたドーナツをオーブンに入れ、バターをちょっとのせて加熱する。

とそれだけ読むとおいしくなったように思われるかも知れないが、そんなことはない。
ドーナツは揚げたてがいちばん美味いのであって、次の日にバターをのせて
オーブンで加熱しても、次の日にバターをのせてオーブンで加熱したドーナツの味に
なるだけのことだ。
それでもそのまま食べるよりは変化球にはなるが。

1杯のみハンドドリップするコーヒーの美味いこと。



朝食が13時をこえてしまうと、困るのが昼食だ。
買いに行くのも作るのも面倒だし、そもそも腹が減っていない。

仕方がないのでせんべいを2枚食べる。
1枚目は猛烈にうまく、2枚目がすでに強烈に飽きるという珍しいせんべいだった。



なかなか雨は止まない。

目当ての本は結局見つからなかったので、別のを読んで昼寝。




夕方目が覚める。
家人を空港まで迎えに行く。


雨が止んで雲が切れた。


日が沈み、ちょうどマジックアワーに空港連絡橋をクルマで走る。
景色、気温、明るさとサラヴォーンの声が溶けてちょっと鳥肌が立つ。

これでGITANESがあれば申し分ないのだが。



いつまでも走っていたいような気分だったが、そうもいかない。
そもそも家人を迎えに来たのだし昼飯がせんべい2枚だったもんだから腹が減った。


今日は外食の方が合理的だ。
何を食べようか。
選択肢は無数にある。
今日のばんめしはドーナツとせんべいさえ避ければいいのだから。





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GITANESを吸いながらの面接は圧迫どころではない。
それとは無関係に・・・。

最近むちゃくちゃな(就職)面接があると聞く。
セクハラ・パワハラまがいだったり、家族のことをとやかく言われたり
ひどいのになると履歴書を目の前で破かれて心境を尋ねられるなど。
面接する側からするとストレステストのつもりなのかも知れないが
受ける側からすると弱みを握られたうえ孤立無援の時間帯なのだから
たまったものではない。

そんな面接員(『面接官』ってよく言われるが、『官』って役人のことじゃないのかね?)
に出会ってしまったらきっちりその場で反撃したいところだが、
折角面接までこぎつけた機会なのに・・・という事情なんだから
泣き寝入りする人も多いだろう。


私が就職活動したのは昭和63年だから、就職戦線は狂乱の時代
究極の売り手市場(学生有利)の時期だった。
一人の学生にいくつもの企業から内定が出たり、説明会や面接に赴くと
結構な額の現金が入った封筒を渡された(交通費という名目で)。

よその会社を訪問できなくするために「拘束旅行」と言われる入社前研修に
海外へ連れて行かれる例もあったようだ。



私が会社訪問したのは10社ほど。
売られた喧嘩を買ってしまって、「お前んところなんか誰が行くか!」と
席を蹴った某有名企業もあった。懐かしい。
そんな不真面目な学生にも採用内定が出るような、変な時代だったのだ。



最もユニークだった会社は、それほど大きくない会社だった。

ローカルの就職情報誌をパラパラと眺めていて発見した会社で
人事部長のアポを取り、普通に会社訪問した。
就職前年の初夏だった。

ソファーに座らされ数分雑談。
ところがこの部長さんの話の内容がなかなか雑談から発展しない。
これではバス停で出会ったおじさんと学生の世間話で終わってしまう。

採用について切り出したのはこっちからだった。

私「ところで、○○というローカル就職情報誌を読んだのですが・・・」
部長「あー、はいはい。ねー、あれねー。」
かなり眠そうだ。
私「あのう、もうかなり採用は進んでらっしゃるんですか?」
部長「いやー、まああれは、ウチはあれだ、ウチは随時募集だから。
   そんな大それたもんじゃないのよ。」
私「あ、そうですか。」

また話が途切れる。

私「で、本日は履歴書と成績証明書、卒業見込み証明書を持参しております。」
部長「あ、そう。一応見ようか。」

一応かい。

部長「ほう・・・ほうほう・・・ほう・・・なるほど。」

反応が薄い。

部長「はい、読みました。どうぞ。」

とそれらの書類を返された。ええ?返すの?

私「え?そう来ますか。」

部長「何が?」

私「いやいや、返されるということは『採用されない』ということでいいんでしょうか?」

おじさんは腕組みを解いた。

部長「SGCさんね、もういくつか内定は出たの?」

私「そうですね。」

部長「それで、この後も何社か回る予定もある?」

私「具体的な予定はありませんが、興味のある会社はあります。」

部長「そうか・・・。SGC君早まるな。」

私「はい?」

部長「世の中は広いぞーーー。ウチより立派な会社なんて数えきれないほどある。」

私「はあ。」

部長「まあ、この席で結論を急ぐとか、まあ、早まりなさんな。」

私「ええ?!」

部長「世の中は広いぞーーー。もっといっぱい会社を見て回っておいで。きっといい会社がいっぱい見つかるよ。」

私「えええ?!」

部長「でな、それでもいいところがない、どこにも採用されなかった  って結果になったらウチにおいで。」

私「はあ。」

部長「早まるな。もし入る気になるならウチはいつでもいいから。」


いくつか会社を訪問して、このようなことを言われたのは初めてだった。

どの会社も頭数を欲しがっていた時代だから、面接の当たりも柔らかいし、
電車代に2000円ほどしかかかっていないのに、その10倍ぐらいの金額入りの封筒を渡したり
(これも大学によって待遇の差はあったようだが)、とにかくあの手この手で
学生を引き留めようとしていた時代に、
「もっといい会社が山ほどあるぞーーー」なんて人事部長が言い放つ会社だ。

これを面白い会社と言わずになんと表現しようか。


私「面白いですねえ。」

部長「んーーー?」

私「決めました。こちらでご厄介になります。」

部長「いやいや、だから早まるなと・・・」

私「いや、面白い。ぜひこちらで。」

部長「ええ?!本当に来るのーー?」
私「はい。」
部長「いやあ、突然のことで・・・。そうか、じゃあ今日から働くか?」
私「いやいや、今日からってことはないでしょう。春からお世話になります。」



というやり取りがあった。



それからまったく音沙汰なく8月になった。
電話した。

私「お久しぶりです。先日うかがったSGCです。」
部長「ああ、どうも。就職決まったあ?」
私「いや、だからそちらでお世話になるって申し上げましたよね?」
部長「ええ、本当に来るの?」

という電話のやり取りが毎月続いた。


春になった。

私「4月1日から行きますよ。よろしくお願いします。」
部長「あれ、本気のようだねえ・・・。」



部長は15年ほど前に引退した。

私は今も、その会社で働いている。






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GITANESを吸っていると笑顔になる。はず。
それとは無関係に・・・。


「あなたが一体どんな顔でディズニーツムツムをやっているのか、想像できない」
とよく言われるが、そんなもん、
眉間にしわを寄せながら、に決まっているではないか。

以上。





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無題  




GITANESを吸いたくて堪らんが、まあ明日にしよう。
それとは無関係に・・・。


先日来の風邪がほぼ治ったようなので、チャリトレを開始した。
昨年は夏の終わりに手術予定が入っていたのでまったく乗っていなかった。
2年ぶりだ。

2年も経つと景色もそこそこ変わっている。

新しくできた店や閉じてしまった店もある。
新しい住宅は確実に増えている。


チャリトレを始めると、とにかく腹が減る。
カロリー消費のための自転車なのに、腹が減るから食事や間食の量は増える。
だからまったく体重は変わらない。
筋肉はついているんだろうけど。


道交法の改正で自転車のルール違反への罰則が強化されている。
信号無視や夜間の無灯火、傘さしや携帯端末の操作しながら運転などは
もちろん厳しく取り締まりするべきだろう。

右側走行も怖い。歩道を疾走する自転車もやめさせるべきだ。

イヤホンを装着しながらの運転については、どうも都道府県によってバラバラの見解のようだ。
ルールでは
イヤホンやヘッドホンを装着してクラクションや警察官の指示、サイレン(や踏切の音)が
聞こえなくなることを禁じている。
でも、聞こえる状態ならどうなのか というと、明確な線はない。
片耳(イヤホン)でもダメという意見もあるが、あくまでもルール通り「諸々の音が聞こえていれば
違反とは言えない」という見解の県警もある(これを書いている時点ではまだHP上にそう書かれている)。


ハンズフリーで通話しながらの運行は大丈夫なようだ。

じゃあ、片耳で落語を聴きながら走るのもよさそうなもんだが。

「いやいや、それに熱中し過ぎて注意力が散漫になるからダメ」という問答もある。

なら、自動車に複数の人間が乗ってしゃべりながら運転するのがどうして許されるのだ?


てなことを考えながら走っているうちに、自宅に戻ってきた。

ああ、腹が減る。



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