the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESの煙が青く立ちのぼる光景がお気に入りだった。
それとは無関係に・・・。


帰宅するとカバンを置く暇もなく猛烈に急き立てられるのが
ケンタロウ(柴犬・♂)との散歩である。
家の近所では暗黙の了解的に、各家庭の犬によってなんとなく
散歩の時間帯が決まっている。
ぐるっと周回コースの方向まで決まっている。
犬同士が鉢合わせして大騒ぎになるのを避ける知恵だろう。


仕事中よりも一つ余計にシャツのボタンを外して、引っ張られながら
歩く。
シャツ1枚が心地好い(まあ仕事中もシャツ1枚だけど)。


コース途中の、街灯も途切れる狭い道に近づくと
ボーッと浮き上がるのが待宵草である。


人があんまり見ていないから咲いてしまえ


というスタンスが非常に素敵ではないか。




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GITANES嗜好者の指先は、タバコの匂いがしない。
それとは無関係に・・・。


携帯電話とカーナビを使った機能(の設定)を何度も試し、
結局悉く失敗して諦めかけていたところが、
もう一度 今度は取説を見ながら試してみたところ、
呆気なく成功した。


あまりマニュアルを読む派ではなかったが、やはりここ一番は
マニュアルはありがたい存在だ。


それにしても何かモノを買うたびに増えつづける取説。
増え続ける上に、機器の機能もますます増えていき、そうなると
取説も厚く太くなる。
例えば、もうそろそろ携帯電話の取説から
「電話(通話)の切り方」なんて項目は省いていかなければ
そのうちに取説が重くなりすぎて、片手では持ち上げられなくなる。

「取説を読むにはまず筋トレを積みましょう。
そのための効果的な金トレは・・・」というマニュアルも
付加される日も近い。




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取説  




GITANESの取説は「吸いすぎたら死ぬぞ」だけだった。
それとは無関係に・・・。


最近機械モノをいくつか購入したので、
それらの取扱説明書を読んでいる。
理解できないようなこともたくさんあるので、つい眠くなる。
眠くなるので理解が進まない。

それが悪いことばかりかというと、そうでもない。
取説を読んでいるので、書籍を買わずに済んでいる。

カーナビに携帯を認識させれば、あとは勝手にそれらが
通信して・・・
なんてことになっているらしいのだが、カーナビのマニュアルも
携帯のマニュアルも全然進まないもんだから、
事態はほとんど進んでいかないのである。

こういうときこそ、iコンシェルだかなんだか知らないが
ヒツジの執事が飛び出してきて、
「私めが万事やっておきましたので」なんて言わなければ
ならない局面ではないだろうか。





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GITANESを折り返し地点で吸いたい誘惑に駆られる。
それとは無関係に・・・。

ケンタッキーフライドチキンのフライドチキンを
(重複に非ず)食べたもんだから、何はともあれ
カロリー消費の必要があった。

自転車でのトレーニングから今帰ったばかりで
足の筋肉が張っている。いやな感じではない。
ただ、もう暑くて熱くて仕方ない。

こういうときはクールダウンにアイスコーヒーがいい。
それも2杯だ。

こうやってカロリーは即座に補給されるのだった。



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GITANESは年中湿った味がする。
それとは無関係に・・・。


いろいろな生き物がウロウロしている環境は、観察するには
面白いのではあるが、時折歓迎していないモノも侵入する。
昨夜はGという名の、茶色い昆虫がリビングを駆け抜けた。
(多分環境的には戸外に棲息するヤツの方が多いだろう。)

床がほとんど黒に近い色なので、まったく保護色になってしまい
手を焼いた。
殺虫剤2種類を吹いて、逃げこんだ家具の下にモップを突っ込み
掻き出そうとしたが、どこに逃亡したのか出てこない。
15分ほど経って諦め、ふと見ると、
ヤツは私のすぐ横でひっくり返って死んでいた。
「お前、最初からそこにおったんかい」と、余計に疲れた。




子どものころに住んでいた家の裏は、すぐ山になっており
その岩の壁や井戸周辺はいつも湿っていたので、
シーズンになると、岩壁一面にびっしり蛍がいた。
カブトムシやクワガタなど、普通にその辺を歩いたり飛んだり
していたし、私の母など
まだ幼かった(私の)兄をおんぶしてボーッと裏山を見ていたら
小猿を抱いた母ザルが現れて、しばらく見詰め合ったらしい。
立場的に、お互いに共感できたのだろう。



同じ田舎でも、今住んでいるところはさすがにサルは出ないし、
今の方が多少は文明が進んでいるなあと思ったが、
そう言えばこの辺りもタヌキが散歩しているし、
結局あまり変わらないのかもしれない。




紫陽花は雨待ちのようである。


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GITANESの煙の方がかなり良い。
それとは無関係に・・・。



向かいの家が家屋を取り壊している。
壊して新築するらしいのだが、朝8時ごろから毎日
解体の工事が始まるので、騒音とホコリがすごい。

こういうことはお互い様なので別に構わないのだが、
窓を開けられないことに不自由を感じる。


うるさい割りにはゆっくりと起床した。

昼食はワッフルとソーメンどっちがいいかと尋ねられ
「早い方でいい」と答えると、
「それではソーメンになってしまうが、本当にそれで
いいのか?え?本当にソーメンか?」と再度詰問調で
家人に尋ねられた。
さも選択肢がありそうで、実はそうでもないのだろうか。


結局ワッフルになった昼食だが、焼きたてはうまい。




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夕餉  




GITANESがないので虫が多いのか。
それとは無関係に・・・。

夜毎出没するヤツ。
中庭に面した網戸の向こうに、外部の照明を落とすと
必ず現れる。

どうもその辺りに放置している立て簾付近に住んでいる
ようなのだが、どうやって冬を越したのかは不明。

いつも小1時間ほどヤツの食事風景を、網戸のコッチから
観察するのが日課になっているが、まあそのハンティングの
能力は見事なものだ。


時折、明らかに大きすぎる獲物をハンティングすることに
成功してしまい、すぐに飲みこめずにしばらく口に
くわえたままになっているシーンはグロテスクだ。

さすがにこいつはいつまで経っても人に慣れないようで、
警戒心は常にマックスのようである。
この、野性を失わない彼の矜持というものを
ツバメにも見習ってもらいたいものだ。


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GITANESが燃える音が聞こえる夜は平安だった。
それとは無関係に・・・。


すぐ頭上で寝ているツバメの群れに警戒されながら
犬を庭から出して夜の散歩へ。


田植えシーズン真っ最中の田んぼの真ん中の
あぜ道がいつものコースである。

小さい虫が増えて、だからクモもいたるところにネットを
張り巡らせ、カエルも大量に増え、それを狙ってか
サギと思われる鳥がそこら辺を歩いている。

小学校の近くの池では亀が大量に湧き、巨大なアサリ汁に
見えるほどらしいのだが、そこの亀もあぜ道を散歩に
やってくる。
あぜ道と平行している水路には、小さい魚もたくさん泳いで
いるが、30センチはあろうかと思われる鯉も数尾棲んでいて
我々が通るとバシャバシャと跳ねる。


まあ賑やかな散歩道なのだ。



風は一定方向に絶えず吹いていて、上には月。

大きい神社の森は鬱蒼と茂り、北の岡も同様に暗い。



鉢合わせしないようにか、ずっと先の分かれ道で
同じように犬の散歩をさせている人が道を引き返していく。




おお、次回はこっちが道を譲ろうかとケンタロウ(柴犬)に
問いかけると、
「そんなことよりそのポケットのジャーキーを
早く寄越せよな」と唸った。



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GITANESをもう一本吸うのは、何かに不満があるからだ。
それとは無関係に・・・。


会社ではカラーコピー機をパソコンに繋ぎ、プリンタ代わりに
出力している。


パソコンも調子が悪いし(何しろウィンドウズ98)、カラーコピー
の機械も調子が悪い。

とうとう頻繁にエラーが出るようになってしまったので、コピー機
の保守点検契約をしている株式会社Kに電話した。


私「毎度ありがとうございます。こちら○○の○○社ですが。」

Kの女性スタッフ「はい、あの、もう一度大きい声で・・・
        いや、あの、ちょっと聞き取りにくくて・・・」



大きい声でもう一度と言われたのが久しぶりで、
おそらく中学生以来のことで、とてもとても新鮮だった。



大きい声でもう一度 と言った後で、さすがに客に対しての
フレーズではないと気付き、なんとか言い直そうと頑張ったのだろう。

いや、そちらが悪いのではない。
聞き取りにくい声の私が悪いのだ。
それに、

大きい声でもう一度

が新鮮で、かつなんだか面白いではないか。
先生と生徒のようで。



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鳥。  




GITANES臭があればやって来なかったかもしれない。
それとは無関係に・・・。


渡りのシーズンになるまで、毎年我が家の庭の
モミジの枝で就寝するツバメ2羽。
今年も1ヶ月前から我が物顔で中庭を占領しており、
人間はそれに遠慮しながら静かに生活している。


おととい発見したのだが、
外壁のちょっとしたスペースにも毎夜ツバメがやってきて
勝手に寝ていた。
ちょっとジャンプすれば手が届く高さで、犬の散歩などの
ときにはその真下を何度となく通るのに、まったく慌てる
気配もない。
それも6羽も。


巣を作るつもりはないらしく、ただ毎夜やってきて
寝るだけなのだが、すぐそこの山や林を縄張りにすれば
もっと餌も豊富だし、掴まり易い木がナンボでもあるだろうに。


と思いつつ、ヤツラを起こさないように忍び足で暮す私。





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GITANESが吸えるか吸えないかが、店選びの基準だった。
それとは無関係に・・・。


部下から
「仕事には関係ないが、話がある」とメールが入った。

これはひょっとすると一大事か。
例えばこのたび家族から独立することになりましたとか、
嫁にとうとう追い出されましたとか、街金に手を出したら
追いこみをかけられてとか、永久機関を発明しました
なんてことか。
いずれにしても事情がありそうだし、取りあえずすぐに電話を
かけた。

私「どうした?」
某「あ、すんません。アナタが先日言っていた、最近オープンした
  イタリアンかフレンチの店ですけど」
私「はあ」
某「あれの名前と所在地教えてください。」

私「それだけ?」
某「はい。」




完全にナメられている。




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占拠  




GITANESはいま340円もするのか。
それとは無関係に・・・。


昨年植えていたハナミズキが呆気なく枯れてしまい、
そのために買った大きい鉢を持て余しつつ、まあまた使うことも
あるだろう・次は何を植えようか


なんて考えているうちに、何者かの芽が出てきて
そのうちにどんどん伸びて大きくなり、ついには花を咲かせたのが
写真のユリである。

いろいろマメに世話をしても枯れてしまうものもあるが、
どこに紛れこんでいたのかわからないが、勝手に出てきて勝手に
育つものもある。

そしてそのユリが咲き誇る場所は、
犬にしか見えない場所でもあるのだ。


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待ち  




GITANESがイライラを解消した日もあれば、
イライラを増幅させた日もある。
それとは無関係に・・・。


かなり押した仕事があり、そのデザイン第2校を月曜日の
夜まで待ったが、とうとうデザイン会社から出てこなかった。
代理店「明日になります。」
と言われたが、火曜日は定休日。
私「じゃあ水曜日のアサイチで確認するから、火曜日中に
送っておいてください」
代理店「わかりました」


今日出勤してみると、まだメールは届いていなかった。
電話で確認すると、昼前までかかるとのこと。

結局メール着信は13:00だった。


手直しをして色校待ち。
代理店から印刷会社へデータを送信してから出力し、
15:30ごろに色校正到着・という短期スケジュールが出た。



で、色校正がやってきたのは18:30だった。




今日の疲労は全て、待ち疲れである。


※因みに、第2校手直しは、パソコンで3分もあれば
できるほどの変更だった。
誰かがどこかで、手を抜いているか、仕事に追われているか、
忘れているか、どれかだ。



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GITANESを手に休憩したこともあるベンチだった。
それとは無関係に・・・。


義父がもうすぐ還暦だと言うので、それ用のギフトを
探して買い物へ。
赤いチャンチャンコではあまりにも実用性に欠けるので
他の洋服を求めて、とは言うもののカネもあまりないし
アウトレットモールへ出かけた。

それなりのシャツを見つけたが、それだけでは安すぎるし
いかにもしょぼい。
ではパンツも、と選ぶがそれでもまだまだ貧弱だ。

たまたま通りかかったラルフローレンのショップに
どちらかと言うと私が探していたジャケットがあり、
結局はそれも義父用に購入。
一応アパレル関係の社長業をやっているので、それなりの
モノを選ばなければならない(本人はそうでもないようだが
取引先の目もあるからなあ)。
また別の店で今度はそのジャケットに合うパンツをもう1本
買ったところで、最近息を潜めていた買い物スピリットに
火がついてしまった。
その後自分のシャツを3枚、靴を2足、トレーニング用の
パンツを1本購入。
いいのだ、衣服の購入は仕事に直結しているのだから、
これは投資だ、必要経費だ・

といつも自分に言い聞かせている言い訳をつぶやきながら
ベンチで休憩。
風が快いが、財布の中が壊滅的だ。



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