W4×2

GITANESのストックを置いている棚を久しぶりに掃除したら、
黒いタバコの葉が大量に出てきた。
それとは無関係に・・・。



W4×2と書いてもほとんどの人がわからないだろうが、
これはダブルブレステッド・４ボタン２つ掛けを表す。
ジャケットのデザインのことである。


長年買おうかどうしようか迷っていた茶色の麻ジャケットを
とうとうオーダー（自社で簡単な誂え）したのは先日のこと。

やっと納品当日になって、取引先（メーカー）オーダーの担当者に
「実は織りキズが見つかったので、全て作り直しします。
納期は、急がせますが１０日後です。」
と告げられた。


納品当日に言うことか。

とやんわり抗議したが、キズがあったと言われたらどうしようもない。


これが「着用予定日の確定しているお客」相手のトラブルなら
どうなるんだろうか　と想像しても万全の解決法は見つからない。



前日も私の顧客（身内だけど）が注文したオーダースーツで手違いがあったので
その件もあわせてメーカー担当者の上司が謝罪に来ると
言われたのだが、別に会ったところで事態は何も変わらないし
人に謝られるのはそんなに気持ちがいいモノではないし、
「謝らなければ気が済まない」という先方の気持ちの整理におつき合いする
義務もない。


ああ、なんだか色々と面倒だ。

進まない。

GITANES再開のメドは立っていない。
それとは無関係に・・・。



１０年ほど前に加入した小額の保険の終了期限が近づいたので
ナントカアリコ保険から「更新するなら放置せよ。更新しないなら手続きせよ」
という文書が届いた。

色々付加して更新（もしくは再契約）したいので、案内を送ってくれと伝えるべく、
文書に載っていたフリーダイヤルに電話したところ、
「それは加入した際の取り扱い店に問い合わせてください」
という返答で、地元の保険会社の電話番号を教えられた。


で、そちらに電話して用向きを話したところ、
「それはナントカアリコ保険の本体の方へ電話をしていただきたい。」との返事。
調べるのが面倒なのだろうか。


「そちらへ電話するように言われたから電話したのだ。どうしても私と契約したく
ないようだが、それならそちらから私に解約申し込みをするように。」

と提案。

すぐに調べて折り返し電話します　
ってことになり、１５分後に電話があった。

現在の担当者が会議で不在なので、明日以降電話します

と申し出があった。


会議か。そうか。
保険の更新希望の契約者よりも大切な会議なら仕方がない。
おとなしく電話を待つことにした。ああ、面倒くさい。



書斎の整理。
不要な書類や不要な雑誌をどんどん捨てる。

新たな本の置き場所がまったく無くなってしばらく経つ。
多分これから開く頻度が低いと予想される本を、屋根裏部屋へ放り上げようか
と思案中。


思案し始めるとなかなかこういう作業は進まない。

進まないもんだから、先に食材調達のため買い物に出かける。

で、ふと立ち寄った書店でまた本を買う。


何のために何をやっているのか、まったくわからなくなった。

ああ、面倒くさい。

スピード

GITANESがなくなるスピードは、連休の時間が
流れるスピードよりも速い。
それとは無関係に・・・。


不測の事態によって仕事上での環境がかなり変わることがある。
好むと好まざるに関わらずそうなる時はそうなる。

丁度そんな感じだ。


ただ、本来の守備位置とは違う分野での仕事となると
色々と改善できそうな点を多数発見することができる。

容赦のないリミットが迫る業務をしつつ、大幅な改善計画も
同時進行させる。

ものすごいスピード感だ。

スピード感があり過ぎて、乗り物酔い気味になる。


ああ、パラオへ行きたい。

警告

GITANESの品質の悪さに閉口したことなど
数え切れないほどある。
それとは無関係に・・・。


数年前に亡くなったオヤジが夢に現れて
どうも何か言いたそうだった。

多分昨日フライを落球したのに審判に捕球だとジャッジ
してもらい、含み笑いしながら

「捕りましたよ。ＶＴＲ？カメラの映りが悪いんじゃない？」

と言い放ったジャイアンツの選手に怒っているのか？

とも思ったが、いやこれは何か「気をつけろ。短気を起こすな。」
って警告かも知れないと思い直した。

そういう心の準備があれば、割とうまく対処できるものだ。




ウィンカーを出さずに突然真横から車線変更してきたおばさんのマーチ
にも冷静に対応できたし、仕事の細かいトラブルにもうまく対処できた。


４月５日に買ったばかりで、ほぼカバンに入れっぱなしで、決して
乱暴な扱いもせず、内部のファスナーなんかには１，２度しか触れていない
はずの、そのファスナーの取っ手が突然外れてしまっても
冷静に反応できた。

買った店に電話しただけだが。

「レシート不要。着払いで送ってくれたら新品を送り返す」とのこと。


当たり前だけど、うれしい対応だ。

よかった、柔和に真面目に話すことができて。




しかし、ワキヤのあほんだら（略）

新たな

GITANESの封を切ったときの、あの不味そうな匂い。
それとは無関係に・・・。


ノックの音とともに若い男が入ってきた。
「○○○○銀行の●●と申します。」

政府系金融機関だ。アポはあったらしい。
担当者がその若い彼に替わったようだ。


スタイルが凄すぎる。

スーツ姿なのだが、ショルダーバッグの斜め掛けだった。
その姿のまま名を名乗り来意を伝えるのだ。

で、驚いたことにその後ろには彼より年上の前任者が
控えていた。



銀行マンってきっちりしている（少なくともイデタチや立ち居振る舞いは）
と思い込んでいたが、最近ではそうでもないのだろうか。



私が勤める会社は洋服関係なので、その辺は比較的寛大というか
いろいろなスタイルを受け入れる土壌はあるのだが、
逆に
「こういう業種・こういう職種にはこういうスタイルがいいね」
という希望的理想的な装いの型も、どちらかというと明確でもある。



ショルダーバッグを斜め掛けにした銀行マン、そしてそれについて
別に意思表示しない彼の先輩。
銀行業界は変わっていくのだなあ。





うん、どうでもいい。

分。

GITANESを休止している私の分も頑張って吸ってくれ。
それとは無関係に・・・。



「被災地の人の分も楽しんできます。」

たまたまテレビを観ていて耳に入ってきた、ＴＤＬに
遊びに来た人のコメントらしい。
その人がマイクに向かって言ったものではなく、レポーターが
「そういう声もあった」と言っただけだったので、実際に
そんな話があったのかどうかはわからない。


控えろ
自粛しろ
節制しろ節約しろ
楽しむな

なんて考えには与しないが、そういうのもはるかに超越した
コメントだ。





ある人が亡くなり、遺族や知人・友人が
「故人の分まで頑張って生きていきたい」
というコメントがある。
遺された者の心境がよくあらわれたコメントだと思う。




「予選で負けた他チームの分も、しっかり戦ってきます」

決勝や本大会に出場したチームや選手がそういうこともあるだろう。




人を死なせてしまった人間（犯人や被告）のコメントとして
「亡くなった人の分までしっかり生きて生きたい。」とか、
「被害者の分までしっかりと生きていく」なんてのがある。

前出の被害者遺族のコメントとすり替わったのだろう。



いつからそのようなすり替わりが生じたのだろうか。



「自分たちの分も楽しんできてくれ」

というコメントは成り立つ。しかし

「被災者の分も楽しみます」と口にして、それをテレビが堂々と流す。



遊べばいいし散財してもいいし、そしてそれらは回りまわって
困っている人のところにもプラスの作用として波及するだろう。



しかしそれは、「普通に（普段の暮らしを）できる人は、なるべく
普通にしましょう。そういう（経済をまわす）という貢献もあるし
使命とも言える」のであって、（略）

春

GITANESを吸わなくなったことで浮いた金額など
すぐ何かでなくなってしまうものだ。
それとは無関係に・・・。


ヒラヒラと、花びらが舞う中での平日ゴルフ。



山の上なので風が冷たかったが、快晴。

ちょっと風が吹くとそれにのって桜の花びらが
流れてくる。



手を休めるたびに木を見上げ、いろいろなものに感謝。

超微力ながら暢気に経済をまわして
いるという境遇を本当にありがたく思った。



６０ｃｍほどのバーディーパットを打とうとしたら
ヒラヒラと流れてきた花びら１枚が、ちょうどライン上と
思しきところにひらりと落下。

そうか、これは
「これはラインではない。」
というサインなのだ。花びらを避けて打つべし。
もう少しスライスするぞ　という天の声なのだ

と、花びら上のラインを避けてパットしたら、
ボールはカップと全然無関係な方向にどんどん転がっていった。

天の声ではなかったようだ。


しかし、それすら感謝だ。



参加者全員が出すお金（優勝者の賞金やニアピン・ドラコンなどの
各賞用）を全て義捐金に回すことに決定。



別に誰の真似でもない。


遊びの結果も、何かの役に立てるのなら
悪いことではないはずだ。



ひらひら。



春の真ん中だ。

ため。

GITANESは身体のためには良くないようだが、
その他の何かのため　にもなっていない。
それとは無関係に・・・。


殊更、
何の役にも立たないことを書きたくなってきた。
いや、今までもそうだったのだが、それが自然であったのと
比べると、今は確固たる意志をもって
くだらないことを書きたいのである。

ツイッターでも同じで、
くだらないことを呟くのだ。
くだらないことを（いや、今までも充分にくだらなかったんだが）
くだらんことを呟くのが使命なのだ。




こういう大惨事、こういう非常時に接して
危機感を抱いていない訳ではない。
安心している訳でもない。もちろん諦めている訳でもないし
真実の核心を詳らかに知ってはいないが、公表されていることが
全てではないだろうという猜疑心もまだ持ち合わせている。
困っている人の、何かの助けになることをしたいとも
常に考えている。



しかし、

いい言葉、名言の類は出てこないし、
何かを呼びかけ、何かのムーブメントを起こしたり作ったりしようと
するにふさわしい、そういう役割を担う人は他に数え切れないほどいる。


だから、
ＳＧＣは、くだらないのが役割なのである。
使命である。



どうも、こんにちは。お越しのみなさん。

ここでは大震災についての深い考察はいたしません。
皆さんなら
「それでこそＳＧＣだ。」とお感じでしょう。

そうです。

地震について深く鋭く追求したい場合はＳＧＣなんて
覗いている暇はありません。

ここを覗いたということは
くだらんものを見たいからなのであります。

そのニーズに応えるために
ＳＧＣはくだらんことばかり書くのでありまして、



と書いていると無限ループが始まるので
この辺で止めます。


春です。

桜もきれいですが、雑木林に勝手に咲いてる
近所の花もきれいです。

春です。

選挙

GITANESに逆関税をかけてどんどん入れます！
と公約に掲げられたら投票してしまうんだろうか、私。
それとは無関係に・・・。


選挙が近づいてきた。

電話も増える。

つい２日前も知人から電話があり、
「他でもないんだが、また某氏をよろしく。」
と頼まれた。
「電力系の会社の組合系なので、今回はこれ以上ないほど苦しい」
とのこと。

そうか、そういう事情もあるだろう。
電力系だからこそ、議会に踏みとどまらせて頑張ってもらう事柄も
あるだろうが、そう考える人はほとんどいないらしい。

「頑張ってください」としか言い様がない。
あまりプラスの思い入れもマイナスの印象もないので
どうしようもない。


」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


様々な候補者の選挙カーも相変わらず走り回っている。

狭い路地にもどんどん次々、各陣営のクルマが入ってきて
スピーカーでガンガン吠えて、
そしてその声をケンタロウ（柴犬オス）がマネするもんだから
ますます渾沌具合に拍車がかかる。





ツイッターにも書いたが、
「○○（候補者）本人が乗っております！！」
と絶叫しながら走る選挙カー。

だから何だと言うのだ。



この、「本人が今まさにこの車に乗っております！！」と叫ぶ
タイプのうち、先日遭遇した候補者はずっと昔（学生時代）、数人で共謀して
私を陥れようと画策した人間。



彼は現在、非常に人あたりもよく、バイタリティも
ある様子で、人気も高いらしい。



そうか、頑張ってください。


邪魔はしないが、SGCはあなたの敵だ。