準備は終ったが

GITANESは、やれやれの象徴。
それとは無関係に・・・。


準備が終ったはずの、オープン初日。


「パソコンが壊れました」
「また水が噴出しました！」
「手提げ金庫が開きません！」
「看板の照明スイッチをオンにしたら、店中の
　電気が飛びました！」
「あるべきネジがありません！」

なんてことに。


しかし、まったく何の問題もない「開店」なんて
多分ない。
もし何も問題がないとしたら、それは準備が万端だっただけ
ではなくて、目標が低いのかも知れない。

工期を極限までタイトにしたり、営業の目標を高く高く
設定していれば、トラブルやハプニングは付き物だ。


にしても、
ちょっとトラブルが多いぞ。

準備

GITANESで煙に巻く

という訳にはいかない。
それとは無関係に・・・。


某店オープン前日の準備に追われる。

「電話とパソコンはどこへ繋げばいいのかわからん」
「警備会社との回線はどうなった？」
「排水管が接続されてなくて、水浸しだ」
「あの機器は給水管も来てないぞ」
「あの箇所は、発注ではこんな仕様だったっけ？」

なんて感じのことの１０倍ぐらいの量の問題が一斉に
発生する。
珍しくもない光景なのだが、時間がないとやはり焦る。

そして、焦ると言っても私は現場従事者ではないから、
「ああ、そうか。よろしく頼む。」
とか
「おお、そりゃあ困った、電話で確認してみな」
なんてこの上ない短いコメントを出すだけである。

申し訳ない。


でも開店記念のスピーチはイヤでもやらねばならん
らしいから、そっちは頑張ります、はい。

飾る

GITANESのパッケージは、ある種の飾りである。
それとは無関係に・・・。


あまり部屋に花を飾ることはない。
鉢植えの観葉植物は一応置いているが、客観的に考えると
それは花よりも長持ちするからである。

それでもなんとなく家人が買ってきたカラーを
飾っていたら、こうやって模様替えの代わりに
次々と花を飾るのも悪くはないではないかと
思えるようになる。

すっきりと立ち上がる姿は、涼しげであり
この頃の気候がさらに進むような感じにもなる。




京都へ散歩に行った折には、適当な花器を買い
それに和風の花でも飾ろうというおぼろげな目的も
あったが、いくつか目についた器はあまりにも高価だった。

だから家には今でもロクな花器がない。
安くてシンプルで味わいのある器を探す日々は続く。





そう言えば茶器も探してはいるのだが、家人に制作依頼
した茶碗はまだ出来上がってこない。

早くしないと、第一回正月屋外寒中大茶会（SGC主催・日程未定）
に間に合わないではないか。

おそらくそんな寒いことやらないけど。

鳥類抗争

GITANESの一服で得られるものは、次の一服への
期待感。
それとは無関係に・・・。


休日ではあるが午後から仕事。

午前中に家人たちをスーパーマーケットまで連れて
行ったりしながら、なんとか時間をやりくりして洗車。
このところずっとクルマの汚れが気になっていたのだ。


やっと洗車が終わりつつあったとき、待ってましたと
やってきた正体不明の鳥が、思いっきりフンを投下。
見事にクルマに命中した。

これはきっと、先週焼き鳥屋で鳥を食べまくったり
KFCでフライドチキンを買ったことへの
復讐に違いない。


そうか、そっちがその気ならこっちだって
全力で鳥を食ってやるぞチキショウ
と考えていたが、今夜は鳥料理ではなかった。
悔しいが、今日のところは鳥類の勝利にしておく。


今に見ておれ、近日中にとり鍋、鶏肉の照り焼き、
焼き鳥などなど、鳥ばっかり食べてやるつもりだ。

葉っぱ

GITANESも、単なる葉の集まり。
それとは無関係に・・・。

いつもクルマで通るルートの街路樹もにわかに赤く
なり始めた。
これで葉を落としてしまったら、寒い寒い冬だ。
ビジュアル的にも冬は、いかにも冬らしい（当たり前か）。


Tシャツの上にジャケットを着てオフィスにいると
すぐに暑くなり、だからといってジャケットを脱いでしまうと
Tシャツ１枚だからちょっと頼りない。
シャツ１枚ではちょっと寒いし、シャツの下に下着を着る
習慣がない私としては、やっぱりジャケットを着る訳だが、
それではやっぱり暑くなり、そしてジャケットを脱ぐと
やっぱり寒い。

ちょっと難しいシーズンになってきたようだ。

不穏

GITANESの匂いで予防はできない。
それとは無関係に・・・。

週に３，４回は自転車で走る遊歩道。
いつも夜１０時前後だから、ところどころにポツンと
立っている街灯だけが頼りになる。

さっきも走ってきたのだが、暗闇に数人の影。
スピードを落として近づくと、警察官だった。
職務質問だったのだが、いつもの不審者扱いとは
ちょっと違っていた。


火曜日（２０日）にその辺りで女性が襲われるという
事件があり、その聞き込みをしていたとのこと。
犯人は１６０センチぐらいの背の男一人らしい。
２０日といえば、インフルエンザの予防注射を受けて
安静にしていた日だ。

もしあの日に注射を受けていなかったら、その日もその
場所を自転車で通ったはずで、ひょっとしたら
その女性は被害を受けていなかったかも知れない。
別に私が犯人と格闘するとか、そういう問題ではなく
通行するだけでも役に立ったかもしれない。
そう思うと、非常に悔しい。


場所は知人が住むマンションから１００メートルも
離れていない。物騒だ。


週３回ほどはその辺を走っているから、何かあったら
叫んで名を呼べ。
たまたま居合わせたら、私のSGC号（ロードバイク）が
うなりを上げて光速で駆けつけるから。

お仕事お仕事

GITANESを吸う暇もない。暇があっても今はその気がない。
それとは無関係に・・・。


連日仕事関係でいろいろな人と会う。
人と会うことが基本的に嫌いなのか好きなのか
未だに自分でもはっきりと自覚していないが、
イヤでも何でも仕事であれば、当然『会う』以外の
選択肢などない。
それがいやなら山奥で暮せばいいだけの話だ。

それでも広告代理店Ｍの某氏は、いくら
「お越しになる前に連絡ください」と懇願しても
必ず不意打ちに来社する。
私が事前連絡を望むのは、どうせどんな広告もしないからで、
それならば無駄足を踏ませるのが申し訳ないからである。
そして先方がいつもアポなしで来社するのは、万が一商談が
まとまれば儲けモノだし、無駄足を踏むのも仕事のウチ
なんて考え方を持っているからであろう。

昨日いきなりやってきた彼は、
「近くまでやってきたので、ちょっと顔を見に寄りました」と言った。
そして
「広告出稿ありませんか？」と問う。
じゃあ顔を見に来たってのはウソになる。
まだ二言しか喋っていないのに、もうウソなのか。

私「ありませんね」
彼「ありませんかあ・・・」
私「ないねえ」
彼「全ページとか・・・」
私「種類別に訊かれても、ないと言ったらどれもないねえ」
彼「そうですかあ・・・」
私「無駄足が申し訳ないので、いつも言ってるけど先に電話
　　もらえませんか？」
彼「いやいやいや！無駄足なんてとんでもないですよ！」

と彼はスマイルとともに力強く宣言するが、
「会いたくないです」と直接言わなければ、絶対に伝わらない
ものなのだろうか。
察する　というのも営業マンのスキルの一つだろう。
いや、営業マンだけに関わらず。


「アイラブユー」を日本語に訳すのに、
「月がきれいですね」とせよ

と漱石は言ったそうだ。

「来るな」を「来るな」と言わざるを得ないとは、
なんと寂しいことか。


某君よ、
それよりも、
アポなし来社をする前には、にんにく料理を食ってくるな。

流れ星

GITANESの煙のような雲もなかった。
それとは無関係に・・・。


中庭のチェアに腰をかけて、家中の照明を消すとちょうど
オリオン座のあたりが見えることを発見。
ブランケットをかぶって、１時間ほど観察した。
目が悪いので観察も苦労するが、多分今のがそれだろう
というのをいくつか見ることができた。
効果音がないからわかりにくい。

身体が冷えたが、それでもこれからアイスコーヒーを
飲むのである。
これでいいのだあ。

フラフラ

GITANESがあってもあの中では吸わないだろうなあ。
それとは無関係に・・・。

大人数の会合。
あれだけ大勢なら私が行かなかったところでまったく大勢に
影響がないのだが、そうもいかず参加。
スケジュールは淡々と進む。

休憩時間にその数百人のおじさんたちが一斉に休憩会場
へ移動。
用意された試食品や飲み物に一斉に群がる。
皆あまりインフルエンザリスクなどは考えていないらしい。
その方が普通なのだろうか。


会議の後、私が持っている唯一のブランド物とも言える手帳
のリフィルを買いに行く。
ところが、
「あいにくそのタイプのリフィルはご予約の上、納品待ちです」
とのこと。
消耗品にも関わらずストックがないということは
それほど飛ぶように売れるものじゃないんだから
在庫調整に他ならない。
よっぽどそれは売れないのだろう。
そりゃありフィルだけで高橋の一ヶ月の小遣いと同額
なんだから、売れる訳がない。


とりあえず注文だけ入れてトボトボ駅へ向かう。
腹は減るし喉は渇くし買い物をする気力もないし、
予防注射の後の頭痛は完全に取れていないし、
それでもスーツを着ているものだから、背筋は伸ばさないと
不格好だし、
半ば意識を失ったまま、電車１時間半の帰路についた。

あ、ジュンク堂に寄るの忘れた。

招く

GITANESは要るものも要らないものも招く。
それとは無関係に・・・。


ところで、

♪招き猫だ　ぞぉ～



何がおもろいねん？

注射

GITANESを吸いながらなら我慢できるのに。
それとは無関係に・・・。


インフルエンザの予防接種を受けた。
病院はかなり混雑していたが、午前の診療終了間際に行ったので
３０分待っただけだった。

一昨年と同じ先生に注射してもらったが、針を刺すときも
液が入ってくるときもほとんど何も感じなかった。
もしかすると注射の天才なのではないだろうか。


昼食の後、２０歳ぐらい年の離れた甥が来宅。
２時間ほど話し込む。
若手は若手でいろいろあるのだ。


そのあと、どういうことか頭痛が始まり、どんどん痛く
なってくる。
アタマが痛いやら眠いやらで、とうとう横になるハメに。
１時間ほど眠ったあとはかなりマシになったのだが、
予防接種の影響だろうか。かなり辛い状況。

そんな辛い状況にも関わらず、腹はきっちり減る。
お好み焼きを焼く匂いが漂ってきて、ソワソワしている
最中なのである。

役立たず

GITANESはGITANESであること以外、何の役にも立たない。
それとは無関係に・・・。

９月はじめに取り付けたばかりの水引ストラップが
もう切れた。
まだ２ヶ月も経っていない。

他のアイテムをストラップに代用したわけではなく、
「水引のストラップ」と銘打たれた商品だったのにも
かかわらず。


気に入っていたのに残念だ。
￥６００もしたのに。

ということでしばらくはストラップなしの裸状態の
携帯電話になる。


まあ問題ないけど。

サンマ

GITANESで消したい後味と消したくない後味がある。
それとは無関係に・・・。


サンマが今年は安くて美味いという。

私はあまり魚を食べないが（生は食べるのに）、そう言えば
先日食べたサンマは脂がのっていた。
脂がのっていたら美味いものなのかどうかは別にして、
それはそれで美味かったような気がする。


サンマ入りのトマトソースパスタ。

アンチョビがいいなら、サンマが入っていてもＯＫだ。
そして実際美味かった。

是非ご家庭でお試しください。

ウチじゃあやらんけど。

休憩

GITANESのための休憩か、休憩のためのGITANESか。
それとは無関係に・・・。


天気予報では午後から天候が崩れるとあったので
自転車のトレーニングを休み、家で休憩。


梢のほうからオレンジ色になり始めた紅葉を右に
見ながら、テレビでは『深夜食堂』の録画を観る。
膝元には読みかけの本。

我ながら器用なものだ。

アイスコーヒーがまだ美味い。

疲れ

GITANESを朝から１０本吸うほどのアナーキーでは
なかった。
それとは無関係に・・・。


京都ではそれほど歩いた自覚はないのだが、やや筋肉痛気味。
自転車で週に５０ｋｍほどは走っているので、それなりに
身体は動かしているつもりでも、やはり使う筋肉が違うらしい。
それよりも長時間の運転の疲れがドッと出てきたようだ。

連休明けだったので人出はそれほどでもなく、人混疲れが
なくて幸いだった。



何気なく、咄嗟に撮る写真は水平を出すのが難しかった。