the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 

特異  




GITANESの煙は色々なものを占う。
それとは無関係に・・・。


なかなか寝付けず、仕方ないので本を読み出したら
つい止まらなくなり、ようやく4時ごろ眠れた。
眠ったと思ったら(思っていないけど)すぐに
夢の中にあっちを向いた見目麗しい珠姫が出てきて
話しかけているのにあっちを向いたままだったもんだから
そうか別に用事はないのだなあ
なんて考えるうちに目が覚めた。
まだ30分も経っていない。
すぐにウトウトし始めたら、また彼女が登場し、
あっち向いたりこっち向いたりしながら会話らしい会話もなく、
しかし何かが引っかかるなあと感じつつ、
とうとう起床時間になり目が覚めた。
それにしても何か言いたい様子だったが、何かあったのか
いや、こっちから「何か知らんが気をつけろよ」なんて
連絡を入れたら、それこそ気味が悪いだろうし
そもそも単に夢を見ただけだろうし、まあいいかと
朝飯を食べて普通に出勤。普通の一日だった。

次の日の夜。
珠姫がクルマにはねられたと連絡が入る。
家人に「彼女がクルマにはねられたって!」と聞かされたとき、
「ああ、そう来たか。」と返事してしまった。


医者に診せても、軽い怪我程度だったらしいので
ヤレヤレだ。

後で電話で話した時、夢の話もしてみたが
「そういう場合は事前に教えんかい、役立たずめ。」
と言われたが、
そうか、こういうこともあるのだなあ。

今度から教えます。
月会費100円です。



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GITANESと合わない樹木。
それとは無関係に・・・。


暖房器具が好きではないので、暖房を我慢してできるかぎり
粘る(ホットカーペットのスイッチは入っているけど)。

居間で座っているときも膝元にブランケットが欠かせなく
なってきた。
そうなってくると写真のように、坪庭のモミジはきっちり
赤くなる。
今年も紅葉に成功したようだ。
夏場の水遣りにだけ気をつければ、勝手にうまいこと
いくだけなのだが。

これを眺めながら食事をしたりコーヒーを飲んだりするのは
なかなかいい感じだろうなあと思われるかも知れないが、
私の定位置はこのモミジを背にしたポジションなので、
意識しなければまったく見ることができないのである。

もうすぐ葉が1枚残らず赤くなる。
実は昨年よりも赤くなるペースがちょっと早い。



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GITANES嗜好者であったとしても、それを吸う間も
ないかも知れぬ。
それとは無関係に・・・。


一緒に仕事をしていた(外部協力の方)の突然過ぎる死去に
より、結構なボリュームの仕事がのしかかってきた。
もうすぐ新体制を組んで事に当たることができるだろうが、
それらが軌道に乗るまでは孤軍奮闘に近い感じで、
事務所に出たり入ったり、電話に出たり出なかったり、
メールを貰ったり返したり返さなかったりするような、
そんな雲行きである。


で、こういうときには本当の本当の本来の職務である
広告の仕事も忙しい時期になり、代理店各社とのやり取りも
頻繁かつ活気づいてくるのであるが、ポストカード3種類の
仕事のスケジュールがどういう訳か、代理店内部で欠落していた
らしく、そのポストカードの印刷を請負う印刷会社から
「デザインはまだですか?納期になんて間に合わないですよ。
ねえ、まだですか?」
という矢のような催促が断続的に入った。

代理店Gの営業担当者やデザイナーと電話で相談しても、
締めきりに間に合うのは3種類の内の、どうしても2種類が
精一杯とのこと。

こうなればもう、自力しかない。

久しぶりにパソコンでデザインの真似事に取りかかる。
手書きラフを作るなんて段階はとうに過ぎてしまっているので
そこそこ作り込んで印刷会社の制作担当者に渡さなければ
間に合わないのである。

1時間ほどでそれなりな(あくまでもそれなりな)モノができ
データを送信した。

翌日朝、色校正のためのプリントアウトが事務所に届けられたが、
私の手による仕事は、見事なまでに変更修正訂正されていた。
色も字体も微妙なレイアウトも(さすがにコピーは変更されて
いなかった)。

印刷会社さんの制作担当者による、私の仕事へのダメ出しである。

なにを隠そう私は、世にも珍しい、
「制作さん側にダメ出しをされるクライアント(依頼者)」
なのである。

それ(立場の逆転という状況)が愉快で痛快で。

多分基本的にナメられているのだろう。
別に全然構いませんが。



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GITANESは珍品扱いで嗜好を始めたが、
完全に定着した。
それとは無関係に・・・。


鍋。

我が家の夕食は鍋物が多い。
どれぐらい多いかというと、流行っていない鍋料理屋より
頻繁に鍋を使うほどである。

水炊き、味噌、キムチ味、坦々味、カレー味、トマト風味
しゃぶしゃぶ、煮込みラーメンなどなど
各種の味を、あいまいなローテーションで起用する。



テレビでも取り上げられつつあるコ○ーゲン鍋の素の一種を
買ってきて、試してみた。

結論から言うと、

おお、これがウワサの新種鍋か

と食べ始めてから味に飽きるまでが非常に短かい時間だった。


まったく大したことない味である。

面白グッズ扱いで終りそうな感じだ。


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GITANESの不具合など日常茶飯事だった。
それとは無関係に・・・。


深夜携帯電話が鳴った。

某施設で契約している警備会社からだったのだが、
施設内で自動車が事故を起こしたので、行って欲しい
とのこと。

クルマで20分ほどかけて現場に到着したが、
東京から来たという旅行者が場内で鉄のポールに
クルマをぶつけたという事故だった。
こちらの被害としては、ポールの塗装が一部剥がれただけ。
先方はクルマが凹み、傷もついていた。
待ち構えていた警察官3人と警備会社一人から事情を聞く
間、傍らのドライバーは神妙に俯いて、まった喋らなかった。

ペンキが剥げたぐらいで深夜に呼び出すなよな
と顔見知りの警備員に言ったのだが、事故を起こしたクルマが
レンタカーだったので、どうしても事故をいろんなところに
報告しなければならなかったとのことで、ドライバーは夜中に
私を呼び出してしまったことで益々凹んでいた。
人相はともかくとして、多分よほど私の表情が不機嫌だったの
だろう。そりゃそうだ。


「今度ぶつけたときは、(こっちに被害がなさそうなら)
黙って立ち去ってね。」と軽口を言ったが、
「はあ・・・わかりました・・・申し訳ありません」
と小声の返事のみ。
冗談が通じない心境だったのだろう。かわいそうに。



自宅に帰って、ハードディスクレコーダーに録画している
テレビ番組をDVDにダビングして逃がそうとしたら、
なんと機器が壊れており、ダビングできない状況だった。
買って6年、使用頻度も高かったが、完全地デジ化を前に
機器が自主的に壊れるとは思わなかった。

不具合だらけの夜だった。


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GITANES嗜好など仕分けなくても
非効率なのは分かっていた。
それとは無関係に・・・。


なにも政治や行政やテレビの中だけの流行ではない
事業仕分けという言葉。
一般家庭内ではわからないが、企業内部でも確実に流行りそうな
言葉である。
「こらお前、お前の部署を事業仕分けしてやろうか?!」
なんて脅し文句としても充分効き目がありそうだ。


やり手学級委員の某女性代議士が鋭く役人を吊るし上げる
あの事業仕分け。

素朴な疑問なのだが、吊るし上げられる方はどうして役人さん
が引っ張り出されるのだろうか。
というのは、
「官僚主導ではなく、これからは政治主導でヤル!!」
と高らかに宣言した政府だったはずなのだ。
それならば官僚ではなくて、やり手女性学級委員調代議士と
丁丁発止やりあう各省代表は、各大臣でなければならないの
ではないだろうか。

あの、役人吊るし上げで内閣支持率がやや上昇したらしいけど、
どうして役人さん達の上司である大臣さま方は出てこないのだろうか。


まあ、
役人を叩きたかったんだろうなあ、そして叩いているところを
有権者に見せたかったんだろうなあ。




ところで、
「スパコンは世界1位でないとだめなんですか?
 世界2位じゃダメなんですか?」
とやり手学級委員調女性代議士先生は仰っていたけど(後に
テレビ番組で苦しい訂正をしていたけど)、

それならば、
2位狙いの方法を教えてくれないと。


1位目指してやっと取れるか取れないか
というのが2位じゃないんだろうか、普通は。


と思ったけど、いやあの先生がズバっと仰ったのだから、
私の感覚が間違っているのだと思います、はい。



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コメ  



GITANESはコーヒーと合わない。
紅茶にも合わない。
というよりも、何とも合わない。
それとは無関係に・・・。


朝食にパン、昼食がパンと続いて
バンメシがパンだった。
コメが大好きな私としては、ちょっとイレギュラーである。

グラタン、サラダ、パン3種に
なぜか揚げたワカサギが食卓に並んでいる。

揚げたワカサギは
「こりゃあ意外に(パンと)合うねえ」と言うほどマッチしないけど
「こりゃ、全然合わねえぞ」と言うほど合わなくもない。
非常に微妙な組み合わせなのである。


ビジュアル(色合い)的には問題ない。


で、飲み物が伊藤園のおーいお茶 である。

これも、合う と言い切るほどは合わないが、
合わぬ と言い切るほど 合わなくもない。

非常に微妙な組み合わせの上に、非常に微妙な組み合わせ
なのである。


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GITANESをため息と一緒に吐き出すと、
余計に気分が重くなる。
それとは無関係に・・・。


会社。

ちょっと汚れが気になるところがあったので、
掃除道具を手に事務所(2F)を出る。

階段を降り始めると、上がってくる人がいた。
スーツを着た二人組。銀行さん関係だろうか。
比較的若い人と年輩の二人だ。
関係ないが、どちらもメガネをかけている。

「いらっしゃいませ。」
会釈とともに声をかける。会社へのお客だから当然だ。

若い方の男は「こんにちは。」と会釈を返したが、
年輩の方、
ダラーッとした口調で、


「ウーッス。」


なんだそりゃ。


まあ関係ないし、いいか

と、会社の目と鼻の先の施設をちょっと清掃。


5分後、事務所へ戻るために階段をあがる。

さっきの二人組(関係ないけどメガネ)が降りてきた。
用事が終ったのだろう。

さっきは「ウーッス」とあいさつされたが、まあお客には
変わりないし、一応頭を下げてあいさつした。

ふたりはボソボソと小さい声で会話を続けながら階段を
降りていく。
会釈さえなかった。
年輩の方はあろうことか、ズボンのポケットに両手を突っ込んで
階段を降りていった。


なにか商談がこじれたのだろうか。



事務所に戻ると、総務の人が近づいてきた。

「今SGCさんにお客さんだったよ。」

え、あのメガネーズは私への客だったのか。

私「どこの人で何用でした?」
総「ええっと、名刺を預かってる・・・」


某金融機関の○○部長という人だった。
メガネーズ・シニアは部長さんだったのか。

私「用件、言ってましたか?」
総「ええっと、この地図のこの土地が競売に出ていて、
  それをご存知でしょうか・興味はおありですか って。」

その金融機関がその土地の抵当権をもっているのは知っていた。

しかし、○○部長さんよ、
その情報は微妙に古い。よそからの情報では、
他所でその件についていろいろ画策している人がいるのだよ。


それと、階段ですれ違ったラフな風体の男を見て油断したの
だろうけど、「ウーッス」なんてあいさつをしていると、
ロクなことはないです。

もちろん私はそのような大型の案件の決裁権者ではないが、
窓口担当者であり、決裁権者(オーナー)に対して、具申はするのです。
ジーパンを履いていても。そのジーパンに穴が開いていても。
手にほうきを持っていても。



ロクなことはないと言っても、そのメガネーズ・シニアは部長にまで
上り詰めたのだから成功者ではあるのだろうけど。
甘いもんだ、○○信用金庫。



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GITANESが唯一の休憩だったこともある。
それとは無関係に・・・。


いくつかの仕事を同時に進行させているのだが、
それぞれのボリュームがどんどん増し、
今日などは、ある仕事に無理やり区切りをつけて
休憩の部屋に行き、そこでコーヒーを飲みながら
次の仕事にとりかかる始末。

不謹慎な表現ではあるが、ある仕事の気分転換は
また別の仕事だったりする。


仕事の報酬は仕事である

という言葉を私も信用している一人なのであるが、

仕事の息抜きは仕事である

というのも名言の一つに数えられるだろうか。
あんまり嬉しい状況ではないけど。



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GITANESを吸わない理由は、

特にない。


それとは無関係に・・・。


某金融機関で会社の口座を設ける必要があったので
その手続きにウロウロ。

まず法務局へ行き、会社の登記簿謄本を取る。

印鑑を借り、自分の身分証明と会社の謄本などなどを
持参して金融機関の窓口へ行く。

所定の申込用紙に色々と書かされたりハンコを押したり
やっぱり書き間違って訂正印を押したり、書き足りないところへ
またいろいろ書かされたりと、手続き関係が苦手な私にとっては
試練だった。


ようやくほとんどの手続きを終えて、口座は開くことになったのだが
同時に作ってもらうキャッシュカードの郵送先を
会社所在地ではない場所へ送ってもらう必要があったので、
送り先を別に記入した(所定の欄へ)。
そこには理由を書くところもあったので、
「(登記住所でない場所は)代表者の現居住地である為」
と記入した。


窓口の若い女性に窓口まで呼ばれた。

私「はい?」
係「キャッシュカード送り先の『理由欄』ですけど・・・。」
私「はいはい。」
係「申し訳ありませんが、次のように直していただけますか?」
私「はい、なんと書きましょうか?」

係「『事務所が留守がちにつき』とお願いします。」


事務所が留守がちにつき?




その文言を、アドバイスの前に一発で記入できる人が
何人いるのだろうか。
というよりも、それは登記住所へ送らない理由であって、
指定場所へ送る理由にはならないような気が・・・。
なんてことよりも、「事務所が留守がちにつき」という文言の
ザックバランさが快適過ぎて、
その後どんな手続きをしたのかすっかり忘れてしまったぐらいだ。


いいなあ、事務所留守がち。



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GITANES嗜好者のときには別室での作業が多かった。
それとは無関係に・・・。


急激な大規模な
とでも言うような、忙しい週が終わってやっと休日。
山を越したような感覚はあるが、冷静に考えると
この忙しさは別に一時的なものではなく、どうやら
ずっと続きそうな雰囲気である。
となると、山と言うよりは高地といった方が近い。

どうやったらいちばん良いのか誰にもわからないので
色々考えながらの仕事になる。
逆に言うと幸か不幸か自分のペースで運べる訳だ。


せめて休日は、とゆっくり起床して
リビングと書斎の掃除。
本屋をのぞいて何冊か購入して、椅子に座って読むだけの
休日である。

これで充電になるのかどうかわからないが、
雨の休日はいろいろなことに諦めがついて、
休日にふさわしいのかも知れない。



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GITANESを吸っている最中であることを忘れて
次のGITANESに火をつけてしまい、あわてて1本
消そうとしたら、灰皿にもう1本火が点いたGITANES
が乗っていたことがある。
それとは無関係に・・・。


朝オフィスに着いて、とりあえず今日はこの仕事をしよう
とデスクに資料を広げた。


いきなり電話が鳴り
「メールを確認してくれ」と言われたのでそっちを済ませ、
某所から電話があり某施設へ緊急出動し、
ついでに銀行で社用を済ませ、
てなことをやっているうちに昼食の時間になったので
パンを2つほど齧り、
午後イチの約束の弁護士事務所で打ち合わせをし、
急遽クルマで40分ほどかかるところまで出向き、
それが終ったので某保険会社へ問い合わせの電話を
2本入れ、
別件で保険会社の人とミーティングして、
それが終ると広告代理店の営業マンと打ち合わせをし、
ファックスを送ったり電話をしたり、メールを送ったり

・・・


なんてことやっているうちに、
朝イチでこれをやろう とデスクに広げた仕事にまったく
手を付けていないことに気付いた。

もう勤務時間以内では片付かない仕事なので、
その仕事は明日以降に廻されることになった


という類の仕事がたくさん発生して、デスクの上のモノの
標高がどんどん高くなっていく。

まあそれでもあんまり問題が露呈しないのだから、
世の中はうまくできている。


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GITANES嗜好者なら、その間に1箱ほど吸っていた
かも知れない。
それとは無関係に・・・。


得体の知れない震動や、ビカビカとなにか光っているのは
なんとなく分かっていたが、これほどの雷雨だったとはまったく
知らなかった。
「これほど鈍感とは・・・」と家人に呆れられた。

地域観測史上最大の降雨と雷が暴れていたことに、
耳栓をして寝る習慣のある私はまったく気付かなかったので
ある。
仕方ないではないか。
私を非難するのではなくて、耳栓を褒めるべきなのだ。


クルマに乗りこみ家を出発。

いつもは2分ほどで通過する交差点まで、なんと1時間以上かかる。
そしてようやく辿りついたその交差点は、冠水により封鎖されていた。

迂回路にはクルマがウジャウジャ。

取りあえずUターンしてまったく違う道を行くことにしたのだが、
当然のことながら、そちらが空いている訳がない。


いつもは20分足らずで到着する会社まで、4時間半かかった。

その間に、冠水した道路の真ん中で立ち往生している車を数台
目撃。
田んぼへ突っ込んでいる車一台と、用水路へ左側を
落とした車1台も見かけた。
特に用水路へ落ちた車はピカピカの高級車で、傍らに立ち
携帯電話で誰かと話している(ドライバーと思しき)男は
気の毒なほど落ち込んでいた。いや、洒落ではない。


これをゲリラ豪雨と言うのだろうか。




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GITANESを休止した今となっては、ジーパンのポケット
には携帯しか入っていない。
それとは無関係に・・・。



横目で羨ましい羨ましいとi-phone使用者を眺めながら、
よく我慢した方だと思う。
色々問題はあるよとユーザーの方々は言うが、それを充分
カバーできるような機能や所有欲を満たすだけのフォルムが
あり、絶対に買わんぞと宣言した私でも何度か、
降伏して即座にショップへ走り、i-phoneを手に入れようか
と思ったものだ。
それでもとどまらせてくれたのは、数年前にこれ以上ない
ほどの不快な対応をしてくれたSバンク関係者の
存在があったからである。ありがとう。

で、ドコモがandroid端末の発売を検討しているというニュース
を見つけ、ああこれで本格的に「i-phoneが欲しい衝動」を
抑えることができそうな気がしてきた。

そしてその端末はソニーエリクソンであるらしい。

ソニーと言えば、フォルムやブランドイメージや、ウォークマン
を搭載するか否かなんてことはどうでもいいから、
過去最も優れていた機能をぜひ復活させるべきである。

すなわち、クルクルピッ のジョグダイヤルだ。

来春から夏にかけて発表される可能性ということは
私がたまたまいつも携帯を買い換える時期でもある。

ぜひ実現させてくれ、その端末。

というよりジョグダイヤル。




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別れ  




GITANESの想像の煙が線香代わり。
それとは無関係に・・・。


私が勤める会社は、いくつかの事業を持っている。
その中の一つは専従者がおらず、オーナーと私、そして
外部のK氏とJ社の面々で運営している。

オーナーと私とK氏は頻繁に社外で会い、雑談もしながら
仕事の話を進めていく。
今朝も電話で連絡があり、会社からミニバイクで10分ほど
のいつもの場所へ行くと、オーナーとK氏がすでに
座っていた。いつものパターンである。

それほど重大な問題や喫緊の課題もなかったので、ほぼ
雑談ばかりで30分ほど話した。

K氏はたまにSGCにも登場する人物である。
たまに激しい口調で議論することもあったが、私より20歳
ほど年齢が上でもあるし、お互いそれなりに折れるところも
あって、激しい応酬が後をひくなんてこともなく
よい関係を構築していた。
いや、よく考えると彼から見てずっと若造の私の言うことなど
真に受けず、少し引いてくれているのだろう。


今朝の別れ際は、彼が乗る車の傷に関する冗談を交わし、
「じゃあまた。どうもどうも」と彼は去っていった。
私は当然始終丁寧語なので、
「お疲れ様でした。失礼します」といい、ミニバイクで
オフィスに戻った。


夕方オーナーから電話が入った。
K氏が自宅で亡くなった。

色々な深刻な病気を抱えてはいたが、通院しながらも毎日
仕事もしていたし、第一数時間前まで冗談を言っていた
ではないか。

自宅に伺い顔を見た。
眠っているようにしか見えない。顔色もある。


あまりに急な、あまりに準備のないこんな別れは、
どう感じていいのか分からないまま、
ふわふわと自分の感覚が、自分の周囲に漂流しているような。

重い石を呑み込んだような。
風船の紐が切れたような。



結びがまったく思いつかない。



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