the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESさえ吸えればすぐに空席が作れるんだが。
それとは無関係に・・・。


昼過ぎ、近所のモスバーガーへ行った。
学生さんが5人いた。
どうも、男二人が同行者、女の子二人も同行者、もう一人の女の子は
単独だったようだ。

で、5人は4人掛けのテーブルを4か所占拠して、テーブルにいろいろ拡げて
何やらの勉強中だった。みな耳にイヤホンを突っ込んでいた。
いっしょにモスへ行ったのにどうして一緒のテーブルにつかないかというと
本やノートやパソコンを2人分広げるには、4人掛けでも少々狭いからだろう。

店はどんどん混み始めた。
テーブルが足りないほどではないが、それでも彼らは遠慮して
何か行動する訳でもなく、イヤホンを耳につっこんだまま視線も他の客に
むけないまま、つまり周囲のことにはまったく関知せず、何やらの勉強を
続けていた。
二人連れ女の子のうちの一人、その隣の空いた席に親子が座った。
子供は男の子、まだ2歳ぐらいか。
なかなか運ばれてこない商品にイライラしたのか、子供は大きい声を出し始めた。
そのうちテーブルをガタガタ揺らし始め、ついには叫び出した。
なかなかの声量だった。


勉強中の学生は、同行者と目を見合わせてイヤな顔をしていた。


泣き叫ぶ子供を心の中で『もっと叫べ!もっといけ!もっと騒げ!』と応援したのは
生まれて初めてだった。

遠慮など要るものか。
遠慮しない者に、遠慮など要るものか。

学生は勉強が本分だろう。
2歳児は泣き叫ぶのが本分だ。





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GITANESをその日に吸うのは変わり者だけ。
それとは無関係に・・・。

クリスマスにチキンを食べるのは日本人だけ
という事実がなぜか嘲笑というか、自虐の対象になっているらしい。

何が問題なのだ?

正月に餅を食うのも日本人だけだと思うし、
土用の丑にうなぎを食うのも日本人だけだと思うが。
それの何が問題なのだ?


節分にあっち向いて黙って巻きずし食うという、
そのビジュアルの方がおかしいと思うのだが。
それも日本人だけ。







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GITANESのにおいが臭いので、近づかないでね。
それとは無関係に・・・。

連日、私のことをあまりわかっていない取引先がやってくる。
「今年はお世話になりました、来年もまた」
という具合だ。
この時期にはもう毎日書くことにする「あいさつまわり問題」だ。


冗談ではなくて、本当にあいさつに来ないでください。
訪問する側が私に割く時間が5分でも、10人いらっしゃれば
50分になるのですよ。そんな容易に想像がつきそうなことに
思い至らないのでありましょうか。


世の中には
「あいつ、あいさつに来ないな。じゃあ今後のつきあいを考えよう。」
てな奴が実在するんだろう。
だから嫌でも取引先にはいかなければならない というのは理解できますよ。

だから、
その狭量な奴への対応に全力を尽くし、ウチには来ないでね。
ウチはあいさつに来ようがどうしようが、社のためになるならつきあうし
そうじゃないならつきあわない。非常にわかりやすい基準しかないのですよ。


だから、

来るな。

特に、おっさん4人組とか。





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GITANESを吸っていたころの、パリまで8時間はきつかった。
それとは無関係に・・・。


年に数回だけだが商用で国内線の飛行機に乗る。
誰かと同行する場合も飛行機での席は離す。
私が真ん中の席に座るのはイヤだし、部下が真ん中の席に
座らなければならないのも気の毒に思うからだ。
隣同士に座ってもどうせ気を使いながら話をしなければ
ならなかったり、うるさくてそもそも会話が成立しないことが
多いからだ。
それなら高々1,2時間のことだから、音楽を聴いたり本を読んだりして
リラックスして過ごしましょう ということにしてもらっている。


あまり飛行機に慣れていない人と遭遇する。
いわゆる、モタモタしている人のことだ。特に冬場は厚着だから
モタモタ度も上がるのだろう。
通路で上着を脱ぎ、それをどうしようか、あ、上の棚に入れよう
そうそうこの荷物も上げて、入るかな?あれ、これ誰のだろう?
なんて作業を通路で繰り広げる。

でもそんな作業がずっと続くわけではない。
数分もかからないのだ。

それを、足止めを食らった年輩の、スーツを来た男が
露骨に苦々しい顔で睨みつつイライラしている。


引き分けですよ。


私は、待たせる人にも
待たされて露骨に怒っている人にもなるまいと心に誓うのである。



子供が泣き叫んで、それを苦々しくチラチラ見ているオヤジもいる。
子供は泣くものですよ。そして、隣のお母さんが何を言っても
おさまるもんじゃありません。
非難の目で子を親を見ても、何にもいいことはありません。


耳栓を持参するなど、自衛するべし。
もしくは音楽を聴く。

私からすると、おっさんの「怒っているぞ」という顔を見せられるのも
充分不快だ。



以前飛行機に乗ったときは、私の前の席の子供が離陸前から泣き始めた。
「降ろして!怖い!」とずっと泣いていた。
お母さんはいろいろ言い聞かせようとしていたがまったく効果もなく
途方に暮れるばかりだった。
1時間半、飛行機の着陸までずっと泣いていた。

後ろの席の私は、一般的には人相が悪い部類に入る。※自身は不本意ではあるが。
だからお母さんは気にしていたのだろう。
降り際に深々と頭を下げられて謝罪された。

「お母さんも大変でしたね、謝ることはまったくありません」

お母さんに泣かれた。



という、たまにいいエピソードを交えて
SGCの好感度アップ作戦を始めようと思う。





で、リムジンバスを待っているときにふと思い当たった。
私、反社会的人間と間違われたんじゃあるまいな?

「あのボケ!失礼な親子め!」

怒りが沸々と湧いたがもう遅い。
とりあえずサングラスを外して、ポケットにしまった。






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GITANESの火と煙で焙ってやりたい。
それとは無関係に・・・。


前回の記事を読んで、
というよりも、何年もずっと読んでいただいている人ばかりだろうから
これまでの経緯を考えても
「SGCという奴は、年末年始のごあいさつというものに嫌悪感を持っている」
というのは十二分にご理解いただいていると思う。

ああ、それなのにあろうことか
先程某取引先から電話が入り
「年末のごあいさつに伺いたいので●日●時のご都合はどうでしょうか?」
などと挑戦的な問い合わせが来てしまった。

実のない電話が嫌いで儀礼的なあいさつも嫌いなのに
「あいさつ」の「電話予約」だと!


さすが付き合いの浅い、組織はでかい、あまり心のこもっていないT社だけあって(略)。





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音信  




GITANESの煙で狼煙を作ろうかしら。
それとは無関係に・・・。


「LINE教えてください。」

プライベートで他人様と親しくなることは絶無である私だが、
仕事で関わる人はかなり多い。不本意かどうかは別として。
それで、必然的にそうであろうというように、つまり
当然だというように
「LINEやってますよね。LINE教えてください」
と要求されることがしばしばある。

そういう時にはこちらも、当然だというように

「LINE はやってません」
という。ウソである。やっている。
でもそう答えるのは私が比較的穏やかな心境の場合である。

そうでないときは
「いや、教えませんよ。」
とだけ答える。

「え、どうしてですか?」と尋ねられるのだが、
「電話かメールで充分でしょう?LINEでないとできない仕事の連絡って
何ですか?」と返す。

大抵の場合はしばらくの絶句のあと
「・・・じゃあ携帯の番号を」
「オフィスに電話がありますよ。名刺に書いてます。
データの送受信も名刺にあるアドレスにお願いします」
まあこれで大抵の場合は完了する。

実はLINE以上にイヤなのは電話なんだが、さすがに電話を避けていたら
サラリーマンなどやってられないので、必要な電話は架けたり取ったりする。
もちろん極力固定電話だ。


ホリエモン信奉者ではないのだが、彼が主張する
「電話は他人の時間を奪っている(から、電話以外の手段で連絡する)」というスタンス
には全面的に賛成でもある。

声が出にくい時間だろうが頭が痛かろうが、
トイレに行く途中であろうがまったく仕事モードではないときであろうが
お構いなくかかってくるケータイへの着信に、いつもきちんと対応できる人は
本当に尊敬しつつ、自分には無理だと完全に割り切っている。


実はオフィスを引っ越しして、出入口を常時施錠している環境になったので
突然の訪問や何やらの煩わしいことからは少々解放された。
いい傾向である。

そろそろ「年末のご挨拶に」という業者さんが増えてきた。
わざわざアポを取ってから という丁寧な方もいる。
そういう方にはさらに丁重にお断りする。
でも、本気にしてもらえないのが悲しい。
会いたくないのではないのだ。あいさつに来られるのがイヤなのだ。
満面の笑みで「今年も一年お世話になりました」と
言うだけのために複数名でやってくる人たちを相手に仕事を中断して
何か年末っぽくてかつ気の利いたことを言わなければならないなんて
無駄以外の何ものでもない。


で、数日後に
「新年のごあいさつに」なんてことになる。

会ったら取引高がふえるなんてことは絶対にないし
あいさつに来ないから取引をやめるなんて狭量なことはないですよ。
安心してご無沙汰してください。と言いたい。


てなことを毎年毎年書いている。まあ書くネタを提供してくれているのだ
と思えば多少はマシなのかも知れないが。







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GITANESを休止したきっかけも、そうかも知れない。
それとは無関係に・・・。


インフルエンザの予防接種はお済みですか?


私は11月初旬に受けたから今効果がピークに達している頃らしい。
ずっと続けていた予防接種を昨年だけ受けなかったのだが、
そうしたら人生で初めて「インフルエンザです」という診断を受けてしまった。

いや、偶然初めて昨年罹患したのかもしれないし
過去では重症化しなかったのでそもそも受診すらせず、結果的に
インフルだと診断されなかっただけかも知れない。

出社停止5,6日という身分ではあったが、熱は2日目に劇的に下がり
それからは隔離された離れで布団にくるまりながら
溜まっていた本を怒涛の勢いで読みつぶしていくという、夢のような境遇だった。

それでも具合が悪かった2日間は悪寒と激しい頭痛が続いていたので
できることなら避けたいものだ。
今年はもう接種済みなので、インフルを跳ね返すだろう。
もし罹ったとしても重症化しないはずだ。
いや効き目がなくても、たくさん本が読めるではないか と
3段構えの心境である。


もうお済みですか?
注射はイヤでしょうが、子供の頃のような痛みはないですよ。









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GITANESって、なんかかつおぶしのにおいがする
って言いたいだけ。
それとは無関係に・・・。


終わりの始まり

とか

始まりの終わり

とかよく言う人がいますね。

言いたいだけなんでしょうね。
だって、どっちにしても大した意味などないんだから。




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GITANESの味だけは、いつでも口中にリアルに再現できる。
それとは無関係に・・・。

もう12月。
12月はどう考えても冬なんだが、昔はもっと寒かったような気もする。
いや、毎年12月のはじめには同じようなことを感じているようだから
ずっとこの時期はこんな気温だったのだろう。

朝とか夜にリビングで一人座っているときは寒く感じるのだが
例えば通勤はクルマだし、駐車場はオフィスと至近距離だし
寒がっているような距離じゃないから、冬を実感できる機会が
少ないのだろうとは思う。


子供や学生のころはどうだったか。

少年野球チームに所属していたころは、寒かった。
雪が降ったときのことばかり思い出される。
とにかく寒かった。
しかし、考えられないほど薄着だったからかもしれない。
Tシャツの上にアンダーシャツ、その上に当然ながら半袖のユニフォーム。
因みにユニフォームには夏物・冬物なんて区別はなかった。
下もユニフォームのズボン。中になにかもう1枚履くような習慣も
なかった。
あまりにも寒いときは監督からスタジャンを着る許可がでる。
それでもナイロンペラペラの一枚物で、何の防寒機能もない。
そりゃあ寒かっただろう。
しかし、元気ではあった。そういう環境下で野球をやっていた。

中学生・高校生のころはどうだったか。

中学校へは徒歩通学。これはまったく暑い寒いの記憶がない。
高校へは駅から自転車。これもあまり記憶がない。
夏冬兼用の学生服上下。ズボンの中には下着1枚だけ。
学生服のしたは、Tシャツ、ワイシャツのみ。セーターの類は着なかった。
コートなど外套もなし。その代わりマフラーは巻いていた。

それで駅・学校間を自転車で移動していて、寒さの記憶があまりない。

その記憶よりも、雨の日に雨カッパを着ないで、傘だけで通学していたのを
鮮明に覚えている。
それなのに、学校へ到着してからどう過ごしていたか記憶がないのだ。

片手でハンドルを持ち片手で傘を持つ。今となっては危なっかしくて仕方ない。
それで自転車をこぐわけだが、当然身体や衣服は濡れる。
強い雨でも同じスタイルだから、おそらく全身ずぶ濡れになっていただろう。

それなのに、そこから着替えていたという記憶がない。
置きっぱなしのジャージに着替えたこともあったと思うが、基本的には
濡れたまま平気で授業を受けていたと思う。
どうしてあれで風邪をひかなかったのか、今でも不思議に思う。
今ならあれだけ濡れたら大騒ぎだろう。
そんな不快な状況のまま、何事かを過ごすなんて考えられない。

これが老化なのか分別なのか。
あるいは、「若かったなあ」というだけのことなのか。



12月に入った。
寒い。
しかしまだ、12月っぽい寒さではない。



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