the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANESの煙は虫除けにも物の怪除けにもならない。
それとは無関係に・・・。


御免蒙りたい

と描いたはずの、夜間・池コース。


薄気味悪いことを除けば、トレーニングとしては手頃な
コースでもあるので、結局また走りに行った。

前回よりも風が強く、そしてほとんどの場合
風が背中を押してくれることなどないので
四苦八苦しながら登る。


時刻は22時ごろ。


対向車も、背後から近づくクルマやバイクもない。


もう少しで上り坂が終わるぞ

というあたりで、白いものが前方に見えた。


白いものだけではなく、反射灯も見えたから
早い段階でそれが自転車であることには気付いたから
それはそれでよかったのだが、その自転車はライトをつけていなかった
ようで、危険なことこの上ない。
街灯と街灯の間隔は結構空いており、その間は真っ暗なのだから
ライトをつけるのは自分のためでもあり、走行するクルマなど
他者のためでもある。



まったくもう、危ない奴もいるものだと、
どんどん差を詰めて行った。



白いセーラー服を着た女子だった。




チラッと見たところ、ライトは点いていたようだ。
あまりにも弱弱しいライトだったので、後方からほとんど
わからなかったのだろう。


いやいや、そんなことより22時。
真っ黒な池に沿った、真っ暗な道。


こんなところでこんな状況では危ないから、と言って
見ず知らずの他人に併走するわけにもいかない。
そんなことをすれば、今度は私が完全に不審者扱いされるだろう。


どうすりゃいいのだ、どうすりゃいいのだ

と漕いでいるうちに、その暗い区間は過ぎてしまった。


その後、下り坂の先にあるコンビニ付近で
持参していたお茶を飲みながらなんとなく観察はしたのだが、
池のほうから下りてくる自転車は確認できなかった。


私が知らない道にでも曲がっていったのだろうか。


いやそもそも、そんな自転車が走っていたのだろうか。



やっぱりあのコースは御免蒙りたい。




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GITANESの青白い煙を見間違えることは
あるかもしれない。
それとは無関係に・・・。


チャリトレは続く。


真っ暗であまり快適な環境ではないものの、それなりに手頃な
そして楽でもないアップダウンのコースがある。
今まではそこを避けていたのだが、今夜は何の気なしにそっちへ向かった。


そのコース、上りきったところには大きい池がある。

町と町をつなぐ道だから、昼間はそれなりに交通量もあるのだが
夜になるとほとんどクルマもまばらである。


そこに至るコースの、まだ坂を登り始める前からもうクルマの影は
なくなった。


蛇行しながら上がっていく道をどんどん登る。
ガードレールが白く浮き上がるので、かえって道は見えやすい。


やはりキツイ道だ。
だから無意識のうちに避けていたのだろう。


真っ黒な水面が見えてきた。





おお、気持ち悪い。

夜中に自転車で、一人っきりで走るような道ではない。

傾斜はまだ続き、足も少々きつくなってきた。

しかし、止まるわけにはいかない。

こんな気味の悪い場所で停止してたまるか。
いくらその手の話に鈍感な私でも、ちょっとご免蒙りたい。



という感じで、薄気味悪さが原動力になって
脚がぐんぐん回った結果、アップダウンはあっさり克服した。

別に何事も起きなかった。


ずっと先に見えたあかりのあたりに誰かいるなあ
と思い、近づいてみると何もなかった


という見間違いだけが少々心拍数をあげたぐらいだ。



でも、もうあのコースはご免蒙りたい。







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GITANESが一箱1000円以上になったら
自動的に嗜好再開。
それとは無関係に・・・。



新しいメガネが欲しいと家人が言い出したので、
最近よく利用するメガネ屋へ。

三本買ったら○○円 という価格設定の店なので
無理矢理にでも三本選びたくなってくるものだ。

結局家人は3本選び、その買い物待ちであまりにもヒマだったので
私も3本選んでしまうハメに。
それでもトータル金額はいつも買っているようなメガネ一つ分の
値段だった。
どんどん崩れていくメガネの価格。
消費者にとっては買い物に関する選択の幅が広がるのだから
歓迎すべき状況なのだが、我々は消費だけしているような
人間ではないのだから(つまり生産者や販売者でもある訳で)
手放しで喜んでいられることでもない。
いや、まあいいか。安かったのだ。



仕上がりには10日ほどかかるらしいので手ぶらで帰ったが
出来上がってきたとしたら、我が家にメガネが6つ増えるという
ことになる。
メガネケースも6個増えることになるのだ。


邪魔なんじゃないんだろうか。


おまけに私の分は、三本ともサングラス。


そんなに使うか?


まあいい、安かったのだ。




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雑感  




GITANESを再開したときに合う・合わないで
服を選んでしまいがち。
それとは無関係に・・・。



タイトルを『雑感』にしてから気付いてしまった。
このブログは、すべて雑感なのに。


新しいクラブを試すためにゴルフ練習場へ。

私はどうもかなりヘッドスピードが速いらしく、そのためインパクトで
かなり派手な音が鳴るのが恥ずかしい。
それはともかく、それなりに良さそうなクラブだということがわかった。
あとは、ゴルフ場でも同じように機能してくれるかどうかの問題だ。
いや、道具のせいではないのだろうが。



2時間ほど練習するものの、その消費カロリーは1時間ほどのチャリトレに
及ばないらしい。
それなのに疲労度や筋肉にかかる負担はゴルフの練習の方が高そうだ。
やっぱりチャリトレというのは、効率がいいのだろうか(いや、カロリー消費を
目的としているのだから、『効率がいい』というのは意味が逆かも知れぬ)。




いや、ところで、
2700って、面白いと感じなければならんのか?




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GITANESがさぞ似合う環境だろうなあ。
それとは無関係に・・・。

彼岸の入りの本日はたまたま休日。


早いときには大体7:30ごろにやってくるK師(坊主)だから、
今朝もそれに充分対応できるように早起き。
前夜はちょっと眠れなかったのでかなりの睡眠不足だった。
大体2時間ぐらいの睡眠だったか。

で、K師が我が家に到着したのは8時すぎだった。
余裕をもって用意したら、こんなもんである。

お経はすぐに終わり、K師も15分ほどで帰っていった。
さて、準本格的に寝てみようかとウトウトしていたら
会社のKから電話。
業務連絡だったが、そりゃあんた、その電話は明日でも
間に合うでしょうに。メールでもいいでしょうに。

と呟きながら再度ウトウトしようと思ったら、取引先の
ダイリテンI氏から
「デザインの締め切りが今日なのに、何を呑気に休んでいるのか!」
と叱咤され、大雨の中会社まで車を走らせ仕事。

建物のセキュリティはうまく解除できないし、一人で事務所のエアコン
は後ろめたいから暑いし、ついでにすぐ終わるけどいろんな仕事が
デスクの上で待っていることに気がつくし、
プライベートの頼まれごともオシ気味だし
で、有意義といえばこれ以上ないほどの有意義な休日になった。


映画、探偵はBARにいる

の原作は小説「探偵はBARにいる」ではなく、その作家の別の
小説なのだが、小説の「探偵はBARにいる」を読んでしまい、
現在アマゾンから映画の原作小説「BARにかかってきた電話」が
到着するのを待っている。書いていながらもややこしい状況だ。


探偵はどこにいるか知らないが、大雨の休日はできれば

SGCは書斎にいる

ということにしてしまいたい。








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GITANESを持って行って、小休止のときに
吸ってみたいものだ。
それとは無関係に・・・。



チャリトレは順調に進んでいる。
何が順調なのかはわからんが、とにかく
走らない夜は気持ち悪く感じるほど、日常的になった。



前回のチャリトレ。

ここから長くて暗い道が続くぞ、という地点で
薄暗い灯りが背後から近づいてきた。
車やバイクの音がしないが、ライトの灯りは近づいてくる。

何だろうか、と後ろを振り返ろうとしたとき
右に並びそして私のチャリを抜いていったのは
マウンテンバイクだった。



いい体格の男性がほぼ全力でこいでいる、
重そうなマウンテンバイク。

Tシャツにジャージの下、クビにはタオル。
すさまじい勢いでペダルを回している。


シャーッ

という音とともに、私のチャリを抜いていった。



そうか、抜くか。抜くのか。



そこから約6キロほど。
追走劇が繰り広げられる。

彼もおそらくA地点からB地点への単なる移動ではなく、
チャリトレだったのだろう。




追走劇と言っても、20メートル以上離れて
しかしどれだけスピードを上げても、減速しても、
カーブでも、勾配がきつい上り坂でも下りでも、信号待ちでも、
ずっとピッタリ背後につけるだけである。



いくら私のチャリが安物であるといっても
一応はロードバイク。
それと一緒のペースでマウンテンバイクを漕ぐのは
さぞ大変だっただろう。

許せ、名も知らぬ自転車仲間よ。



でも、抜かれる瞬間あまりにも「ちぎってやるぞ!」という
意志が見えたもんだから、ついイタズラ心が沸き起こっただけなのだ。


許せ、自転車仲間よ。
次回からは50メートル空けるから。




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GITANESを入れるならもうちょっと余裕が欲しいか。
それとは無関係に・・・。


最近は急にいろんな資料を持って、ノートや
筆記具やその他いろいろもついでに持って
事務所を飛び出していくような仕事が
なぜか増えてきた。
訪問先は役所のこともあるし客先のこともあるし
弁護士事務所だったりと、バラエティーに富む。

そうなると、それらの荷物をそれなりのカバンに
入れて持ち運びする必要が生じる。

基本的に布の巾着袋を右手に提げてフラフラ歩く
スタイルなのだが、そんな訳にもいかぬ。

必然的に、いわゆる普通のサラリーマンが持っているような
ブリーフケースを持ち歩くことになる。



ところが、こういうカバンの場合
例えば昼飯にパン屋まで歩いていきパンを二つ三つ買おうか
という状況では、逆に少々場違いになる。

冬場なら上着のいろんなポケットに諸々を突っ込んでおけば
それで済むのだが、今はまだまだそんな段階でもない。

パンを買いに行くのに、札入れ、小銭入れ、ケータイ、
食いながら読む本などを持ち運ぶ必要があるのだ。


で、事務所にあった何気ない白のビニール袋。
15センチ×20センチほどの大きさのこのビニール袋が
非常に便利であることに気付いた。


この、しょうもないビニール袋に色々なものを文字通り
放り込んでパン屋まで歩いていくことの快適さ。


いいなあ、これ。
ビニール袋万歳。




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GITANESの写真も、もちろん飾っている。
それとは無関係に・・・。


私の家には、少なくともリビングや寝室の目立つ場所
にカレンダーがない。
別に不自由しないからそれでいい。
カレンダーを貼らない理由は、なかなか気に入るカレンダー
とめぐり合わないからである。
あれでもないこれでもない と決めかねているうちに
一年が過ぎてしまう。
一年が過ぎてしまっては、カレンダーの意味はなくなってしまうのである。


書斎は別にして、リビングに絵や写真を飾りたいのだが
それも迷っているうちに数年過ぎてしまった。
そう簡単に、白い壁に釘や鋲を打ちたくないもんだから
どうしても慎重になってしまう。

その代わり、すっかり壊れてしまった時計がひとつ
壁にかかっている。
どう壊れているかというと、現在時刻にかすりもしない
時間を指し示しており、急に進んだりしばらく止まったり
を繰り返す という壊れ方である。

デザインが気に入っているから、それはもうオブジェとして
割り切って壁に掛かったままにしている。



そういう具合で一向に困らないのが我ながら不思議である。



夏が終わると、来年のカレンダーの計画が仕事上でも持ち上がり、
「ああ、そんな季節か・・・」と、自宅用のカレンダーに
ついても思い出す。
ただもう、カレンダーを飾ることはこの先もずっとないような
気はしている。

その代わり、絵を飾る可能性はあるのだが、問題は
「他人が描いた絵など飾ってたまるか」という私の性格だ。
そのくせ私が描く絵ときたら、
「象が出勤のためスーツを着ようとしているところを
背中から描いたもの」
なんてものばかりだから、これを飾ろうとしようものなら
関係者一同から猛烈なバッシングを受けることは間違いない。


中学の頃の美術の先生からも
「お前の絵は、まあなんと言うか、お前の死後数十年経ってから
真価が認められる可能性はゼロではない。」
とまことに複雑な褒められ方をしたぐらいだ。





白い壁が気に入っているから、
そのままでいいか。




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GITANESの煙と月の共通点は、青さ。
それとは無関係に・・・。



多少の雲は出ていたが、それでもうまい具合に
まるで雲を払うように、丸い月はぽっかりと浮かんだ。

休むたび、休止するたびに月をチラ見するべく
チャリトレにでかける。明るい。


帰宅後、リビングに寝転がって月を眺めていると
いつの間にか眠っていた。



3.11から半年が過ぎ、9.11から10年が過ぎた。

そして9.12はオヤジの命日でもある。

命日の、名月である。



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GITANESを吸いながら近づくと
蹴り殺される。
それとは無関係に・・・。


田舎住まいなものだから、周辺にはタヌキや巨大鳥類、
イタチやカメ、いろんなものが出没すると度々ここに書いているが、
とうとうシマウマもウロウロし始めた。
写真はシマウマのケツである。




たまにこんな名前不明の動物が、家に入ってこようとする。






晩年のマイルスかと思われるかも知れないが、これはペンギンらしい。





志賀勝ではなく、これもペンギンらしい。




この団体、多分真ん中のカメラ目線のヤツがいちばん権力を持っているはずだ。






てなことを言っているうちに日は暮れていくのである。



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GITANESを吸って冷静になったほうがよかったのだ。
それとは無関係に・・・。


「あきません。悔しいんですわ。」

一ヶ月ぶりのゴルフで、特にパットが思うように
ならなかったH氏は、ラウンド後お茶を飲んでいるときに
何度も繰り返して言った。

「パターですわ。あとはパターですわ。」

と、パッティング以外は何の問題もないかのような
ことを呟いている。

「じゃあ、この帰りにゴルフショップへ寄って
パター買えばいいじゃないの。」
と言ってみると、
「ええ、そうしましょう。ぜひそうしましょう」
と食いつかれてしまった。
ちなみに私は彼の車に乗せてもらってゴルフ場へ来たので、
彼が帰りにショップへ立ち寄るということは、
お前も一緒に来いと言われているのと同義である。



「ええ?本気?今日行くの?」

「はい、今日です。もう、欲しいと思ったら
今日行動しないと、イヤなんですわ!」



で、ゴルフショップに立ち寄った訳だ。





黙々とパターの試打を続けるH氏。
それはもう商品の試打というよりは、パターの練習の様相。
それほど黙々と熱心に試打する。
そんなに熱心に練習するなら、多分パターを買わなくても
なんとかなるぞ とも思ったが、邪魔をしては悪いので
何も言わなかった。何しろ私は彼の車に同乗させてもらっている
身分なのだ。



で、結果的にどうなったかというと、
彼のその試打の間猛烈に閑だった私が、なんとなく手にした
ドライバーとパターを意外なほど気に入ってしまい、
思わず買ってしまった

という顛末になった。


「うふふふ、お互い買ってしまいましたなあ・・・」
と彼は楽しそうだった。

私は、自分の衝動買い癖が
しばらくはナリを潜めていただけで、実はまったく治っていなかった
という事実に直面し、
「ああ、えらいこっちゃなあ・・・」
と呟くばかりであった。







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GITANESはスーツのポケットに入れず、
シャツのポケットに入れていた。
それとは無関係に・・・。


久しぶりにスーツ着用。

仕事上そうする必要があってのことで、
かつあまり良い用件ではなかったのだが、
やはりスーツを着ると気持ちの上でも引き締まることは
間違いない。


話自体は、先方が非常に真摯に応対してくれたので
混乱なく終了した。
ありがたいことだ。




話が終わってやや緊張もほぐれたあたりから
どっと汗が噴出しはじめた。


湿気がひどい。

空は荒天。ますます荒れるらしい。


だが、スーツ着用によって本日少々
背筋が伸びている。


ありがたいことだ。





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