GITANESはジタネではなくジタン。
さらにはそれでもなくてジターヌ。
それとは無関係に・・・。
wikiによると
ティーターン(古希: Τιτάν, Tītān)は、ギリシア神話・
ローマ神話に登場する神々である。
ウーラノス(天)の王権を簒奪したクロノスを始め、
オリュンポスの神々に先行する古の神々である。
巨大な体を持つとされる。
日本ではしばしばティタン、ティターン、あるいは
英語による発音にもとづいてタイタンと表記される。
が「タイタン」の説明となる。
最近ではこの名前の芸能事務所も有名だろう。
ところが関西圏では
タイタンと聞くと、それは「煮物」を指す。
「炊いたん」である。
「炊いたの」が転訛して「炊いたん」になった。
「芋のたいたん」「鰈のたいたん」
「牛すじのたいたん」などという使い方だ。
ずっと昔に書いたことがあるが、
知人で東京から関西に移り住んだ人が
「こっちで『余計なことをする人』を
『いらんことしぃ』って言うよね。あの言い方は
素晴らしい発明だね」と言っていた。
○○をする人 を、 ○○しぃ表現するのが
分かりやすくて応用しやすくて素晴らしい
という意味だろう。
確かに。
まあそれはそれとして、
たいたん の用法で言うと、なんでもかんでも
こういう表現をすることができるだろう。
例えば、
鶏肉をやいたもの は
鶏(若しくはかしわ)のやいたん、
餅を積み重ねたもの は
餅の積んだん、
赤くペイントしたものは
赤に塗ったん
でいい訳だ。
ちゃんと説明するのが邪魔くさい風土でも
あるのだろう。
それなのにKFCはケンタなどと言わずに
ケンタッキー・フライド・チキン という。
大いなる矛盾である。
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