the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANESのパッケージデザインの細部を忘れてしまった。
悪い傾向だ。
それとは無関係に・・・。


出演者やコメントする者らが
まるで「答えは知ってるけど、言ってあげないよ。」
とでも言うかのような態度が定着してきた報道番組ばかりで
どうも観る気にならない。

だから、テレビがニュース番組を流し始めると
すぐさまチャンネルを切り替える。

テレビがなければ世間の動きから隔絶されるなんていうのは
今や全くの幻想で、特に見出し程度のニュースを知りたいだけならば
携帯電話でも事足りてしまう。

また、それほど熱心にニュースに対してアクセスしなくても
今ならニュースはほとんど 政局 ミャンマーなどに集中している。
そしてそれらは一大事ではあるが、それほど素早い展開をみせる訳でも
ない。逆に言うとそれらに興味のない人にとっては、
「またそれかよ。」で終わってしまっているかも知れない。


そんな姿勢でテレビを眺めているのであるが、久しぶりの名前を
ニュースで見聞きしたときは、「お、久しぶり!」と
昔近所に住んでいたおっさんに偶然出会ったような
ワクワクするような、交通事故に遭ったような気分になれる。


例えば亀井静香さんという素敵な国会議員さんが
たまにニュースなどに登場すると、「おお、久しぶりだなあ!」
という高揚感さえ感じる。
それにしても、どうしてこの人が着るスーツはいつもブカブカで
身体にフィットしていないのだろうか。
着丈も袖丈も長いし、肩幅も大きいし、襟は空き気味、
身頃には多分コブシが3つぐらい入るはずだ。

以下引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

亀井静香氏:鳩山法相の死刑発言批判…「人間の資格ない」

 国民新党の亀井静香代表代行は26日の記者会見で、鳩山邦夫法相が
25日に死刑執行について「乱数表なのか分からないが、自動的に進む
方法がないか」などと発言したことに関し「法相の資格もなければ、
人間の資格もない」と強く非難した。

 亀井氏は「死刑廃止を推進する議員連盟」の会長も務める死刑廃止論者で、
「ひどい時代を象徴している。人間の命を機械みたいにボタンを入れて
おけば次から次に殺されていくようなイメージで扱っていいのか」と批判。
「福田康夫首相にも任命責任はある」とも指摘した。【渡辺創】

毎日新聞 2007年9月26日
 
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

敵対する人間には「人間の資格もない」と言ってのける亀井さんが
死刑に反対しているのだ。
死刑に反対する理由は、早い話が「死刑囚にも人間の資格があるじゃないか!」
ということだ。
死刑囚には資格があり、政敵には人間の資格がないということだ。

その調子だ亀井さん。それぐらい無茶苦茶な人もいたほうがいい。


そして、所属する政党はこじんまりしたサイズを選んだのだから
スーツも一回り小さいものを選びなさい。





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書斎  



GITANESの香りが自宅でまた復活。原因は不明。
それとは無関係に・・・。


自宅にいるとき、急に便箋が必要になり
あちこち探し尽くしたがどこにもない。
便箋なんて、そもそも「書斎」という空間に必要そうな
マストアイテムではないのか?

書斎には、デスクトップのパソコンが2台ノートが2台、
CDMDのプレイヤー、ギター、もちろん書籍、
墨に硯に筆に半紙、お香にお香立てに、GITANESのストック、
バスローブを羽織って椅子を思いきりリクライニングして
リラックスしているデューク東郷のフィギュアなど、
なんでもありそうなのに、どうして便箋だけがないのだ。

と、極狭の書斎で腕組をしながら
そもそもどうして「書斎」なんて必要なのだ と考えた。

家人が、家中にガラクタが広がっていくことを防ぐため、ガラクタと
一緒に私を閉じ込めておこうという陰謀によって作ったのか?
という説を思いついた。


ただ、冷静に考えれば「書斎を作ってくれ」と強行に主張したのは
他ならぬ私なのだが。
だから、狭くて暗くて夏は暑くておそらく冬は寒いのだが
仕様を決めたのはすべて自分だし、そうか、私は私を閉じ込めておくために
書斎なんかを作ってしまったのだ、そうかよし、その手には乗らぬ!

と書斎に入ることを拒否しようかと考えてみたのだが、

なんと私は「書斎」というタイトルを先に決めてしまったばっかりに、
こんなばかげたことを書いてしまっていることよ 
と、半ば自分に呆れ顔の私であります。










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月光  



GITANESは月に似合うのに・・・。
それとは無関係に・・・。

「さあ、行こうか。」と、犬と夜の散歩。

飼い主の死から2週間足らず。
ビスケット数十枚でようやくそのショックを乗り越えた犬と、
田んぼのあぜ道を歩く。
注文の付け様がない名月は、山際をグレーに際立たせ
稲穂の波もシルバーに染めている。

月を眺めながら、そして犬を注視しながら歩いた。
なぜなら犬が先週、用水路に落ちて泥だらけのずぶぬれに
なったからである。余所見にも程があると説教したが
もともとこの犬は人の説教を素直に聞くタイプではない。
仕方がないので、こちらが注意してやるしかないのだ。



散歩から帰り、庭に置いた椅子に座り月見。

家の中の照明をひとつずつ消していき、最終的に真っ暗にして
月見。
窓から室内に差す明かりは、暗いのはもちろんなのだが
充分でもある。


戸外でアイスコーヒーを飲むのは、今日の気温なら
ちょっと寒いほどだ。


今日は祖父の命日にもあたる。
いろいろ供養しながらの
アイスコーヒーが美味い。




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GITANES休止者のうっかり~来客に灰皿を出すのを忘れる。
それとは無関係に・・・。


お坊さん「もう薬も効かず、呼びかけに答えることもできない世界に
     お父様は旅立たれました。それは苦痛や悩みのない世界でもあります。
     遺されたみなさんにできることはまだまだあります。皆さんの
     これからの功徳がお父様を極楽浄土へ導きます。
     仕上げの日まで頑張って送ってあげましょう。」



告別式の日の夕方、初七日の説教の時にお坊さんはそう言った。
その時のお坊さんの顔がその後、この葬儀最大のミステリーになる。


お坊さんは私より年下。
彼の寺は私の祖父宅のすぐ隣で、先々代と私の祖父は親交があった。
彼の父と私の父もよく知った仲だった。

またこのお坊さんは子供の頃から私の祖父に書道の手ほどきを受けていた。
私は小学生の頃すでに祖父に破門された身ではあるが、まあお坊さんの
兄弟子と言えなくもない。

祖父の葬儀、祖母の葬儀もこのお坊さんが執り行ってくれた。
そしてそれから4年しか経っていないのに、父の葬儀ということになる。



姉「泣いてなかった?」
私「はあ?」
姉「お坊さん。告別式の時も、初七日の時も、お経が終わって
  こっちを向いたときに泣いてたような・・・。」
私「そんなことあるもんかい。」
義兄「いや、泣いてた。」
兄 「そうそう。」
義姉「泣いてた。確かに泣いてた。」
一同「そうそう、絶対に泣いてた。」


確かに、なくなった私の祖母、祖父、そして父とも親交があったお坊さんだ。
しかしなあ、人が死んでお坊さんが泣くのだろうか。

これは直接確かめなければ・・・。


本日、二七日(ふたなのか)の供養でお坊さんが来宅。


読経のあと、しばらく説教と雑談。
私「で、父は今頃どのあたりにいるんですか?」
お坊「多分この部屋の天井あたりで、この光景を眺めてると思います。」
私「そんなもんですか」
お坊「眺めると言っても視覚や聴覚はないでしょうが、もっと超感覚器で
   感じておられるでしょう。」
私「そんなもんですか」


姉「祖母と祖父のお骨がまだ仏壇にあって、近々納骨にいくつもりだった父も
  亡くなったんですけど・・・。」
お坊「はいはい。」
姉「どっちが祖父でどっちが祖母のお骨かわからないんです。父は知っていた
  らしいんですが。」
お坊「度々聞くのですが、やはり四十九日を過ぎるまでは亡くなった方が」
   夢枕に立ったという人が多いんです。だからどちらのお骨がどちらの
   方なのか、お父様も夢枕で教えに来るかも知れませんよ」
私「そんなもんですか・・・。」


無事ふた七日も終了。

とうとう尋ねることができなかった・「貴方はあの時泣いていたのか」と。


未だにミステリーである。

これから1週間毎の供養で、果たして尋ねることができるだろうか?




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GITANES嗜好者の礼服は、線香とタバコで
訳のわからない臭いを醸し出す。
それとは無関係に・・・。


兄「誰か頼んだ?」

葬儀場に県会議員某と市議会議員某からの弔電が届く。

私「知らない。」
姉「知らない。」
義兄「知らん。」
その他全員「知らない。」

誰も頼んでもいない議員からの弔電。
別に故人と面識があったわけでもない。
私とは面識はあるが、それは良い関係での面識ではない。


兄「弔電を披露する時の順番だけど、議員はどこに入れる?」

私「要らん要らん、そんなもん。」

兄「でもなあ・・・。」

私「勝手に送ってくるんだから、勝手に扱えばいいの。」

兄「そんなもんかねえ。」

私「弔意を表してるんだからありがたく貰っておく。でも、読み上げる義理はない。」

義兄「まあ、単なる売名行為だからなあ。」

私「どうしても読むなら個人名だけ読んでやれば?ナントカ議会議員って部分を
  省略して。」



という経緯で、どこかで葬式を聞きつけて勝手に弔電を送ってきた県会議員と
市議会議員の弔電は、誰にも披露されぬまま抽斗に突っ込まれている。

許せ県会議員某。

私の親と知らず弔電を送ってきたのだろうが(議員本人は弔電をおくることさえも
知らないだろうが)、実は私、小学校の頃からお前のことが大嫌いなのだ。



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GITANESはイライラしている時にも美味い。
それとは無関係に・・・。


ステテコ「葬式を出すと聞いたのですが。」
私「はい?  はあ、そうですが・・・。」



バタバタと葬儀の準備をしていると、玄関先に来客の気配。
早くも弔問か、と思ったらステテコ姿のおじさんが立っていた。


ステテコ「どなたのご葬儀?」
私「それより、ええと、どちら様ですか?」
ステテコ「ああ、このあたりの自治会長の○○と言います。」
私「ああ、お世話になります。お騒がせしております。」

ステテコ会長「この近くの人から『○○さんのお宅でどうも誰かが亡くなった
       ようだ』って連絡がありまして。」
私      「ほう。」

ステテコ会長「ご葬儀のお手伝いをしなければいけないので、
       いろいろお訊きしたいのですが。」

私「いや、亡くなったのは父ですが、引っ越してきて1ヶ月ほどだし、
  その間オヤジは寝たきりで、ご近所のどなたとも面識もないので・・・。」

ステテコ会長「いえいえ遠慮なさらずに。自治会費も納めていただいてるし、
       自治会葬ということになりますね。」
私「はあ?」
ステテコ会長「自治会葬ですなあ。」

なんだそりゃ。

反論の私「いえいえ、違いますなあ。」
ステテコ会長「え?」
怒りを抑える私「『自治会葬ですなあ』と言われても、違いますなあ。」
ステテコ会長「は?いやいや、このあたりで誰かが亡くなったときは
       自治会でお世話をさせていただいて、自治会葬になるんです。」

呆れる私「お申し出は大変ありがたいのですが、葬儀はウチでなんとか
     頑張って出しますので・・・。自宅でやりませんし・・・。」

呆れるステテコ「はあ・・・それでもねえ・・・。」

困る私     「はあ・・・。」
困るステテコ  「困ったなあ。」
私       「何が困りますか?」

困るステテコ  「いや、もし近所の人がお宅のご葬儀に気付いたときに
        『葬式の連絡がこなかった!』なんてことで混乱する人が
         出てくるんですよねえ。」

私       「そんなもんですかねえ・・・。」

ステテコ会長「それでは、なんとか自治会の第二班のみなさんにだけでも
       連絡をしておいた方がいいですなあ。」

妥協する私 「ええ、弔問不要とか、近所の人の参列お断りとか、
       そんなつもりはないです。もちろんご近所の人には
       これからもお世話になりますし、連絡はした方が
       いいですね。」

ちょっとホッとステテコ「そうでしょう!そうでしょう!じゃあ、班長さんに
            連絡してください!」

芝居する私  「そうですよね!そうですとも!」

ステテコ会長  「それと、第二班の掲示板に葬儀の告知を掲示してください。」
私      「まあ、てっとり早いですよね。」
ステテコ会長  「そうです。それと、その紙には『家族葬』にて執り行うと
         はっきり書いてくださいね。」
疑問な私    「は?」
ステテコ会長  「いや、葬儀があるときは自治会の25以上あるすべての班の
         掲示板へ案内を貼るんです。」
私       「はあ・・・。」
ステテコ会長  「で、二班の掲示板にだけ掲示するとなると、それは自治会葬
         ではなくて、『家族葬』ということになります。」
私       「ほう。」
ステテコ     「二班の掲示板を見たが、こっちの掲示板にはない。どうなって
         るんだ・どうすればいいんだ・なんて言い出す人もいるし。」

再び呆れる私  「・・・」

ステテコ    「逆に言うと、家族葬 と明記すれば 他の掲示板に貼らなくても
         いいということですわなあ。」
私       「そうなんですかねえ。」

ステテコ    「だってそうでしょ、自治会葬じゃなければ家族葬なんだし。
         そうですよね、お宅は家族葬でやるんでしょ?」

小声の私    「まあ、名前をつけるとすれば『家族葬』に違いないけど
         じゃあ毎日のばんめしも『家族ばんめし』だし・・・」
ステテコ    「なんですか?」
私        「いや、こっちの話。ということはこのあたりでは
         『自治会葬』が普通で、そうでなければ『家族葬』しか
         ない訳ですね?」
ステテコ    「そうですよ、もちろん。」


私       「わかりました。二班の班長さんには連絡を入れます。
         それと、班の掲示板をお借りして葬儀の案内を貼らせて
         いただきます」
念押しステテコ 「『家族葬』と書いてくださいね。」
念押され私   「書きますよ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日の通夜の会場。

念のため手配しておいたマイクロバスに乗り、近所の人(ほとんど知らない人)
が10人も来てくれた。二班のほとんどの世帯である。家族葬と書いたにも
かかわらず、律儀にも面識もない家のためにわざわざ来てくれたのだ。
それはホントに素直にありがたい。



しかし、来てくれた人全員が会場内でキョロキョロしていた。
無理もない。
多分葬儀の規模が、彼らの想像する『70歳を過ぎた人の、ひっそりとした家族葬』
の域を超えていたのだろう。



田舎の中の田舎でこのあたりは農家も多く、普段の生活や農作業にも
相互扶助の精神が根付いている。また高齢者だけの世帯も多いので
どうしても葬儀などは周辺の力を借らざるを得ないのだろう。
そしてそれは地域住民に、すんなり受け入れられているようで
決して悪い習慣でも何でもない。
かなりの部分においては素晴らしいシステムであることは間違いない。


しかし、身内の葬儀を(面識もない)他人様に委ねるということに
抵抗がある・とか申し訳ない・と感じる人間もこの世の中には存在する
ということもご理解いただきまして、
あいさつとかえさせていただきます。
ありがとうございました。





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GITANESの不思議な臭いが、家から消えた。
それとは無関係に・・・。


後に獣医に聞いてわかったところによると、ストレスから
来ているらしいのだが、

飼い主が死んでしまって、ウチの犬(犬太郎=ケンタロウ、柴オス)
の元気がなくなり、尻尾と後ろ足のあたりが痒いのか痛いのかで
しきりにキューキュー鳴いたり喚いたりしている。

近所の動物病院に電話してみた。

私「診てもらいたいんですけど、連れていっていいですか?」
女性スタッフ「はい、今なら大丈夫です」
私「じゃあうかがいます。」
ス「ワンちゃんですか?」
私「はい犬です。」
ス「症状は?」
私「しきりに尻尾と後ろ足のあたりを気にして、鳴いてます。」
ス「何歳ぐらいですか?」
私「5歳ぐらいでしょうか・・・」
ス「男の子ですか?」
私「男です。」
ス「初診ですよね」
私「はい。」
ス「わかりました。ではお待ちしていますので、名前教えてください」
私「○○(苗字)ケンタロウです。」
ス「ケンタロウさん、どんな字ですか?」
私「犬 と 太郎 です。」
ス「いや・・・ワンちゃんじゃなくて・・・あなたの・・・」


先に言ってくれ。

(おそらく)顔が真っ赤になった私は、携帯電話を握り締めながら
他に動物病院はないものかと電話帳を取り出した・・・。






気恥ずかしさを堪え、結局そこへ行ったけど。



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GITANESを吸うかも-と予想していたが
吸わなかった。
それとは無関係に・・・。


バタバタと忙しく、大嫌いな役所関係を相手に
悪戦苦闘が始まったが、

それらが過ぎたなら
買うばかりで読んでいない本を読もうか?

いやいや、しばらくゆっくりと、シーズン終わりかけの
アイスコーヒーを飲んでゆっくりしようか?

録画したまままだ観ていないテレビ番組などを観ようか?

ほとんど聴いていなかった音楽を聴こうか?

などと考えてはみたものの、
やっぱりそりゃあまずやるべきことは仕事だろう
 という結論に達してしまったのは悲しい。

まあ締め切りの波が連続して押し寄せる職種だし、
そういう時期でもあるのだから、仕方ない。



変なテンションのまま、公私共に強いられた充実の日々を
過ごしている。

気がつけば、もはや私は再び日常を取り戻していた。

なんとも早い。





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GITANES休止者だから、線香にも使えない。
それとは無関係に・・・。


お気に入りだったオースチンリードのスーツを着せ、
暗いペイズリーのアスコットタイを巻く。
胸にはもちろんポケットチーフ。
白いシャツはタンスの中に眠っていたオーダーのシャツ。
着せるのに苦労する。
やや服のサイズが大きくなっている。



もう1セット選んだのは、ペンシルストライプの
紺のスーツに小紋のネクタイ。
胸にはワインレッドのチーフ、シャツは白ドビーのシャツ。
これは着替えのセットで、旅に持たせるもの。
スーツが好きな彼のためのチョイスだ。

ポマードをつけ、櫛でいつものトレードマークとも言える
オールバックに整えてやる。

サングラスを添えてやり、そして、もうやってあげられることが
なくなってしまった。



見慣れた「ダンディ」な装いで棺に収まった彼は、
冗談抜きで、口元が笑っている。



父、死去。
1年強の闘病から開放された彼に、
昔愛喫していたセブンスターと、私のストックのGITANESも
持たせた。


そんなにお洒落して、どこへ行く?





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GITANES嗜好者のくせに。
それとは無関係に・・・。


二岡は、もう少し笑顔を見せたほうがいい。
原は、もう少し考えたほうがいい。
前田も、もう少し笑顔を見せたほうがいい。
マー君は、マー君なんて呼ばれないほうがいい。
金城は、もう少しやせたほうがいい。
ローズは、長すぎるパンツの裾上げをしたほうがいい。

落合は、どうでもいい。
ノムラという人は、約束どおり責任を取るほうがいい。
クルーンは、帽子をまっすぐ被りなさい。



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GITANESはあまり紙が燃える音を立てない。
それとは無関係に・・・。



事務所の中で仕事中、突然ハマショーが歌い始めた。
たしか、もう1つの何曜日 とか何とかいう曲。
何が始まったのだ・・・。




モノゴコロついてから、何回か引越しを経験した。
全く新しい住環境になるのは当たり前だが、
「音」に関して、かなり重要な要素であるということに
気付いたのはつい最近である。

生まれ育った家は小さい借家で、子供だったから
あまり「音」に無頓着だった。何しろ小さい家に
家族5人が住んでいたので、少々の音を気にしていては
家庭そのものが成立しなかっただろう。

16歳の時、最初の引越し。
親が建てた家だ。各人に部屋が割り当てられて
家族間の「音」プライベートもかなり保たれるようになった。
しかしお隣がガラス屋さんで、朝早くから夜まで
ひどい時には1日中、ガラスを割る音が聞こえてきた。
製造に失敗したガラスなのか何なのかわからないが、
とにかく、年中ガラスを割る音が聞こえていた。
家の前は車の往来が激しい道路で、それらの音が聞こえていた。

25歳の時家を出て、その当時比較的仲の良かった女性
(つまり当時の妻)と賃貸住宅に住んだ。
新築の、それぞれが2階建てというなかなか恵まれた物件だったのにも
かかわらず、隣家の物音がよく聞こえてきた。
よく聞こえてきたといっても、すべての音が聞こえてきたのではなく
隣の夫婦の、夜の営みの声と音が激しく聞こえてきた。
壁が異様に薄かったのか、お隣さんが非常にエキサイティングな人だった
のかはわからないが、反対側のお隣のお宅の声は全く聞こえなかったので
おそらく後者だろう。

2年後、そこから車で数分の場所にある社宅へ引越し。
別にエキサイティングな隣人から逃れるためだけではない。
この社宅は築年数が自分の年齢を超えており、かなり古く、
窓のサッシは鉄製で隙間風もひどく、壁のモルタルも傷み、
水道管も錆びていたのか、油断すると蛇口から茶色い水が
出てくるような環境だったが、音に関してはまったく静か。
隣人も当然同じ会社の人間だったが、声が聞こえてきたことは
一度もなかった。

30歳の時。
ここらでお互いに独立して、それぞれ頑張ってまいりましょう と
離婚したのをきっかけに、ワンルームマンションへ引越し。
家賃も安いワンルームマンション(頑張っている人にエールを
送ってくれるワンルーム)で、両隣の部屋の音も階下の音も
聞こえてきた。一人暮しだったからそれほど気にはならなかった。

2年ほど経って、実家(親が住んでいる家)へ戻る。
家賃がもったいないと気付いたからだ。
相変わらずガラスを割る音は聞こえてきた。


数年後、またマンションに引越し。
今度はエールを送ってくれる物件ではなく、しっかりした造りの
マンションだった。
真上の部屋のFというバカ以外はまったく静かだった。
幸いFというバカはしばらく後に引っ越していき、その後に入居してきた
夫婦は物静かな暮らし振りだったので、快適だった。

マンションを処分して、田舎の中の田舎へ引越し。
これが現在の住まいである。
とくにこれといった音は聞こえてこない。田んぼの真ん中だからだ。
夜の犬の散歩にでかけると、今なら秋の虫の音がやかましい。
近くの竹やぶが、風の強い日にはザワザワする。
耳にやさしい環境である。




突然のハマショウの歌の正体は、「西日本で一番音に鈍感な男」・
Iが持つケータイの着ウタだった。マナーモードにもしない。
仕事中であるにもかかわらず である。
この男のケータイにかかってくる電話は、大体98%が
プライベートな用件である。
私が仕事する事務所にはもう一人、「西日本で一番音に鈍感な男」の
座を、I氏と激しく争う人物がおり、彼もケータイをマナーモードに
する習慣がなく、そして着信は100%プライベートな用件である。
(I氏はドアの開閉、抽斗などの開閉の音、荷物を置く音などが
すべて雑、風邪を引いてもマスクを付けるということを思いつかない。
もう一人の方は地声がとてつもなく大きく、色々な開閉の音が大きく、
ため息が大きく、何もかもうるさい。)



物音がしない環境で仕事をしたい なんてことはただのわがまま
でしかないし、騒音がイヤならば無人島か山奥へ行って一人で
暮らせ というのが私の持論でもある。

しかし、この「西日本一」争いのツートップが同じ事務所にいる
という環境は、私にとっては劣悪なのだ。



写真は散歩コースの神社の灯篭に火が燈った写真。

静かな場所で散歩をするときは、彼らのことを忘れることができる。


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GITANESの匂いが、なぜか自宅に漂っている。
吸っていないのに。
それとは無関係に・・・。


夕方出かける時に、なんとなく撮った写真。



多くの人はカメラを持っていると、空か花(植物)を
撮ってみたくなると聞いたことがある。

私はカメラを持って出かける習慣はないので
もっぱら携帯電話のカメラだが、
「空か花」心理がなんとなく理解できる。

いや、多分正確には
「空と花ぐらいしか(被写体として)思いつかない」
「もっと撮るべき、面白いネタが目の前にあるにも
かかわらず、そうと気づかずにスルーしてしまっている」
のだと思う(少なくとも私については)。




携帯カメラのシャッター音が鳴らなければ
もっと面白い写真を沢山撮りたいのに。


あれって、盗撮対策のために音がなるんだろうか。

だったら、盗撮なんて懲役25年ぐらいの重い刑にして
とてつもなく高リスクな犯罪にしてしまって、
その代わりシャッター音を鳴らなくしてくれないだろうか。

あの音はやっぱりもの凄い「抑止力」になっているのだろうか。





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GITNAESは、そういえば休日にはあまり減らなかった。
それとは無関係に・・・。


本屋へ。

「世陸」という本があったのでびっくりした。
世界陸上のことを、変なタレントがふざけて「世陸」と
個人的に省略しているのだとばかり思っていたら
出版物まであったのだ。
なんと重みのない省略だろうか。


男子高校生4人組が店内で騒いでうるさい。
あんなに本屋で盛り上がることができるものなのか。
なるべく遠ざかって買い物をした。
いらぬトラブルを回避するためである。

「あなたも確実に禁煙できる」という類の書籍の
ちょっとしたコーナーがあった。
禁煙本がコーナーになるということは、やはり需要があり、
喫煙の習慣を止めたいが止められないという人が多いのだろう。
健康に悪いぞ・お金がもったいないぞ ぐらいしか
書くことがないと思うのだが、とにかくバリエーションが豊か。
私も書いてみようか。
「うまいタバコを将来吸うために、今ちょっと止める方法。」
売れないこと確実だ。



本屋から帰り、休日のいつもの散歩コースへ出掛ける(写真)。
ほかに誰もおらず、犬と、ビニール袋をもった私だけである。

これほど贅沢なことはないと感じる。


汗を大量にかき、帰宅。
まだまだアイスコーヒーがうまい。





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失格  



GITANESよりも苦い。
それとは無関係に・・・。


あまり信用しすぎてもいけない、ということなのかも知れないが
それでもまさか、そういう人が間違っったことをするとは
誰も思わないからなあ・・・。

以下引用
中日新聞
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
大阪陸協は素人だった 男子50キロ競歩誘導ミス
2007年9月2日


男子50キロ競歩で前回8位の山崎勇喜(長谷川体育施設)は入賞争いを
していた残り1周で競技役員が競技場内に誘導する大失態により、コース離脱
で途中棄権となった。

中略

 こんなミスは許されない。勇猛果敢なレースを挑んだ山崎が、悲劇の結末
に泣いた。誘導ミスが発生したのは48キロ直前だ。周回数をチェックする
記録員が1周間違え、誘導員に「終わりや」と指示した。別の業務の係員が
ミスに気づいて追いかけたが、すでに山崎はスタジアムのゲートを通過。
呼び戻すことはできなかった。

中略
 

 会見では、男女20キロでも似たような誘導ミスが発生しかけたことが明らか
になった。競歩軽視とも思えるような準備不足が、取り返しのつかない失態を
呼んだ。

◆運営本部、謝罪文提出へ
 状況説明会見には、競技運営本部長の桜井孝次・日本陸連名誉副会長のほか、
副本部長で大阪陸上競技協会の吉見正憲理事長、同協会所属の高橋勲・道路競技
審判長が出席した。

 桜井本部長は「大変申し訳ないことを犯してしまった。日本選手団、山崎選手
に心からおわびしたい」と頭を下げ、山崎、日本選手団長、日本陸連に謝罪文を
出すことを明らかにした。

 実際に競技を運営した大阪陸連の吉見副本部長は「トラック競技で周回記録員
を経験しているベテランが担当した。(50キロ)競歩の運営経験はないが、
ロードや駅伝(の周回記録)はしている」と釈明に終始。高橋審判長は
「(周回確認が)大変だとは分かっていた」と認めたが「たまたま考えられない
ミスが出た。たまたま、そういうミスが今日出た」と「たまたま」を連発。報道陣
から「たまたまで済むのか」との声が出て、慌てて桜井本部長から「(たまたまは)
表現が適切ではない」と注意された。


 」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

これでもやはり選手は失格になる。

で、審判も陸連幹部も大会本部も「失格」にはならないのか。

間違って誘導した側が誘導された人を「失格」にするのだろうか。



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GITANESの味に偽られ続けたが、それはそれで
幸福だった。
それとは無関係に・・・。

高い気温、パティオという空気が流れにくい環境
などのせいで、自宅のモミジのほとんどの葉が茶色く枯れ、
植木屋である叔父に
「しばらくマメに水を遣ってください」と言われ、
そのアドバイスを忠実に守っていた結果、
写真のようにどんどん新しい葉が出てきた。
逆に部分的にワッサワッサと葉が出まくり、
収拾がついていないようなところもあるが、
枯れたままよりはずっといい。
それにしても、葉が小さ目のイロハモモジを選んだはずなのに
出てくる葉は悉く「おっさんの手のような」大きな葉ばかり。
どうなっているのだ、騙されたのか。


以下引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
農水相トップの組合、不正受給 3年前指摘、放置
9月2日8時0分配信 産経新聞


 遠藤武彦農水相が組合長理事を務める「置賜(おきたま)農業共済組合」
(山形県米沢市)が、自然災害による農作物被害を補償する農業共済の掛け金
について、農家を勝手に加入者にして水増しし、国から約115万円を不正に
受給していたことが分かった。同農済は会計検査院から平成16年の調査で
水増しを指摘されながら、いまだに実際の不正受給分約50万円を返還して
いないという。農水省は近く返還手続きを取る。

 遠藤農水相は、自らが代表を務める自民党の選挙区支部が、農水省所管の
独立行政法人の助成金を受ける団体から献金を受けていたことが発覚したばかり。

 不正受給の件で遠藤農水相は1日、記者会見し、「共済組合の担当者が実績
をあげたいという思いでやったことだが、組合長の私に責任はある。申し訳ない」
と謝罪。返還については「会計検査院からの指示を待っていた」と釈明する一方、
同農済の組合長など兼務する5団体の役職を辞任する意向を示した。だが、大臣職
については「最大限努力したい」などと辞任の考えがないことを繰り返し強調した。

中略

 遠藤農水相は昭和57年12月から同農済の組合長を務め、年間200万円の
報酬を受けていた。大臣就任後は役職を休止している。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

これは明らかに詐欺である。
一般人ならすぐ捕まっているだろう。
そもそも職業として農業系の組織に深くかかわっている人物が
農業行政のトップに就くことには問題はないのだろうか。
全く興味もない人間が就任するよりはよい面もあるのだろうが、
よっぽど身奇麗にしておかなければ必ず問題が噴出すものだ。
この例は「身奇麗かどうか」なんてレベルではないのだが。

それと、各団体の役職なんか私的なものなのだから
辞めなくてもいい。大臣の方を辞めればいいのだ。
あなたが「最大限の努力」するよりも、潔白な人が大臣に就任し
「最大限の努力」をすればいいのだ。
というより、「最大限努力する」のは当たり前だ。




次も引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
ノムさん態度保留も続投確実に
9月1日7時1分配信 スポーツニッポン


 楽天が29日に野村克也監督(72)に正式な続投要請を行っていた
ことが分かった。
米田純球団代表(44)が31日、フルスタ宮城での西武戦前に
「おととい(29日)の試合後、島田球団社長と2人で続投の要請をした。
即答はいただけなかったが、前向きに考えていただいていると思う」と
明かした。
席上で野村監督は態度を保留したが、3年契約の最終年となる来季も指揮を
執ることが確実になった。

 野村監督は05年オフに3年契約を結び、来季が3年目。昨オフ「Aクラス
に入らなければ辞めます」と宣言していたが、球団側は、今季すでにシーズン
勝利記録を更新するなど、チーム力を高めたことを評価。米田代表は「チーム
の基礎をつくっていただきたいという点で手腕は高く評価している。実際、
着実に結果となって表れている。予定通りやっていただきたい」と説明した。

 この日、続投要請について野村監督は「言われたけど、態度は保留だ。
こんな成績で責任を取らなくていいのか」と慎重な姿勢だったが、30日には
編成会議に出席するなど、来季へ向け意欲を示しており、近日中にも球団側に
続投の意思を伝えることになりそうだ。

最終更新:9月1日7時1分

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

こちらは詐欺ではない。だから犯罪ではない。
ただ単に「強要もされず自発的に『Aクラス入りできなければ
辞める』と公言」しておいて、それを実行しない というだけのこと。
だから全然問題ないのである。

ただ今後、選手に「有言実行」を強いることができなくなる
だけの話。


まあこれぐらいのことは、彼の○が○税して (略)
に比べると可愛いものだが。


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