GITANESの火を近づけてはいけない。
それとは無関係に・・・。
社用地である種の立会作業。
その作業自体はものの10分程度で終わったのだが、その敷地内に
ビジネスバッグのようなものが、備品の陰に隠れるように置かれていたのが
面倒の始まりだった。
私「あれって、バッグですよね?」
A氏「そうですよね。忘れ物でしょうか?」
私「こんなところに忘れないでしょうけど・・・」
勝手に触るなんて考えには全くならなかった。
そんなことはあり得ないだろうが、バッグを開けた途端に
バンッ!
なんて爆発する可能性が完全にゼロではない。
田舎の遊休地を狙ったテロなんてないだろうが、今の時期
不審なバッグを開けてみようなんて心境にはならないのだ。
結局警察に電話して来てもらうことに。
20分後に3人の警察官が到着。
もちろんそのバッグが爆発することも、猛毒が流れ出すこともなかった。
ネクタイ、小銭入れ、書籍、ハンカチ、小さい弁当箱が入っていた。
すべて確認させられて色々尋ねられ、いろいろ書かされた。
誰かの名前や連絡先といった類の情報はそのバッグの中にはなかった。
もし盗難届がでていたようなバッグなら、さらに面倒なことになる。
発見者も盗難事件の関係者ということになってしまうからだ。
幸い誰のものだかわからないバッグだから、盗難届がでているかどうかも
判別しなかった。
使用済みのネクタイが入っていたのだから男性のバッグだったのだろうが、
それにしても弁当箱(ミッフィーキャラクター)のサイズが小さかった。
あれで足りるのだろうか?
そしてあの書籍。
タイトルは「人生に役立つ言葉2000」。
2000もあったら覚えられないだろうに。
落し物をしたら、その落とし主は勝手に見ず知らずの人からいろんな想像をされてしまう。
気をつけなければ。
| Trackback ( 0 )
|