GITANES嗜好者の時はGITANESが美味いと思っていた。
現在は複雑な心境だ。
それとは無関係に・・・。
深く考えないで、ふっと浮かんだ疑問がある。
その1
放言大臣がまた変なことを言って叩かれている。
そういう発言をついやってしまう人物なのか、騒動が起きることを
分っていてわざと放言する人なのかはわからないが、
どう解釈しても「良い発言」でないことは明白だ。
で、二度目の発言は、
『若者が「結婚し、子どもは2人以上持ちたいという健全な状況にある」
などと語った』らしい。
2人以上子供をもたないことは健全ではないのか と追求されても
仕方ない「悪い発言」だ。
で、これを追求している議員の中には
「子供を2人以上産まない女性は不健全なのか!?」と激しく糾弾している。
「女性」と言った前提になっている。
頭の中で『若者』の部分が『女性』に変換されてしまったのだろうか?
だとしたら、変換してしまったその人自身が潜在的に
性差別の芽を持っているのではないだろうか?
あるニュースでは
「若者が結婚して、子供を2人以上持ちたいという健全な~」になっており、
他の情報では、『若者』が『女性』にすり替わっている。
どっちが本当なのだろうか?
第一報は別として、続報・続々報に関しては、各メディアとも
「大臣が『二人以上産むのが健全』的なことを言った件に関して・・・」
というスタンスになってしまっている。
なんか色々混乱している。
はっきりしているのは「非常に不健全な発言である」ということだけだが、
『若者』なのか『女性』なのか『男性』なのか、
『2人の子供を持っている』なのか『持ちたい』なのか、
どうなっているのだろうか?
疑問その2
格差の拡大
格差が拡大しているか縮小しているかを計測する方法を正しく利用して、
専門家がきっちりと計算しているのだろう。
先日ニュースで「格差の拡大がはっきりと示された」とあったが、
数字に弱い私にはなかなか理解し難い(というか理解しようとしない)。
ある人が月収三万円だったとして、
翌月も彼は頑張ったがやはり月収二万円しか得られなかった。
ある人は同じ月に月収300万円だったが、
翌月彼女はさらに収入を増やし、月収330万円になった。
収入の差は297万円から328万円になり、
格差は拡大している。
収入の格差を無くそうとするなら、
前者の月収を100倍にするか、後者を100分の1程度にするか、
両者の収入を足して2等分するか、というような方法が考えられる。
現代の社会でそんな手法はあり得ない。
しかし、なんとなく
「二人の収入の差は小さければ小さいほど良い社会だ。」
と思いこんでしまう人も多いのではないだろうか?
それって、本当にそうなのだろうか?
というのが疑問その2。
いや、本当によくわからないだけなのだ。
ゴージャスに着飾った人が車で通りすぎる道路脇には
収入がほとんどゼロに近い人が家もなく寝転がっている・
そういうのが「良い」とは思わないのだが、
『収入の差が、ホラ、こんなに広がった!!問題だ!問題だ!』
っていうのも、どうなのだろうか
と思ってしまうのだ。
で、私には借金(住宅ローン)が数千万あります。
問題だ、問題だ!
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