GITANESでコントロールしていた頃が懐かしい。
それとは無関係に・・・。
非常に忘れっぽいという性格が、いい方に作用しているの
かも知れない。
普通に生活している上で、ちょっとしたマイナスの出来事は
誰にでもあると思う。
当然私もそうなのだが、それをいつまでも蓄積せずに
数分もたてば気持ちの上では解消されているのが、
「うまくできているなあ」と感心した次第。
出来事を忘れたのではなく、あくまでも気持ちの上で解決だけ
なのだが。
※もちろんいつまで経っても怒りがまったく減じることがない
出来事も多々ある。
ちょっとしたマイナスの出来事とは、例えば会社の近くにある
某(○○B)旅行代理店のおじさんは、歩きタバコが大好きで、
ついでに飲食店で周囲の食事中の客などにはまったくお構いなく、
盛大に煙を吐き、ついでにスパゲティを盛大に大音量で啜り、
また大声で同じ職場の(その場にいない)人間をあれこれ批評して
おり、よくその場面に出くわすことがマイナスの出来事である。
また、週に2,3度利用する書店では、釣銭を渡す際に
お札、硬貨、レシートを重ねたうえでそれを手渡してくれる。
これ以上サイフに入れにくい釣銭の渡し方はないと思うのだが、
それもマイナスの出来事である。
雨の日その店で本を買い、近くの某ハンバーガーショップで
持ち帰りでハンバーガーのセットとアイスコーヒーを頼んだところ、
ハンバーガーとポテトを一つの紙袋(上部の口をクルクルッと巻いて)に
、アイスコーヒーを別の紙袋に入れて渡してくれたのだが、
買ったばかりの本の袋と傘と、ハンバーガーの袋とアイスコーヒーの袋
が非常に持ちにくく、マニュアルで決まっているんだろうけど、
天気や客の荷物を見たら、何か他の方法があるでしょうにと
感じることもマイナスの出来事である。
で、そこからオフィスまでの途中で、風のために工事現場から
転がってきたと思われる大きめのポリバケツが道路の真ん中にあり、
車や歩行者の往来に邪魔だなあ、しかしどうして誰もなんとかしないん
だろうかと考えながら、両手に荷物を抱えながら(傘と袋と袋と袋だ)
やっとのことでバケツを持ち上げ、工事現場に「よっこらしょ」と
軽く投げ置いたら、ことのほか大きい音が「ガラガラーン!」と発生
してしまい、周囲の人たちに
「なんだあの野郎、なんと乱暴なヤツなんだ」という目線で見られた
ことも精神的にマイナスの出来事である。
先日ある業者から電話があり、「あなたの母校の同窓会が発足○○周年で、
名簿を一新させます。連絡先勤め先に変わりはないですか」と問われたので、
「申し訳ないが、非公開でお願いします」と頼んだ。
昨日同期のMから電話があり、
「おお、お前名簿上で『行方不明』になってるけど、そこにおるやんけ。」
と言われた。
あの業者は面倒だったので私を「行方不明者」扱いにしたのだろう。
電話で話したのだから、行方不明ではないだろうよ。
という出来事もマイナスの出来事である。
このように様々なマイナスの出来事があるにも関わらず、
それらのエピソードだけ覚えていて、苦々しさはすっかり忘れている。
やっぱりうまくできている。
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