GITANESは酷暑で吸うものではない。
それとは無関係に・・・。
暑い。
朝、もう暑い。
昼はやっぱり暑いし夜はまだ暑い。
エアコンがあるのに、スイッチオンを逡巡してしまう。
これは何なのか?
子どものころ、やっと狭い狭い我が家の茶の間に導入されたのは
冷蔵庫ほどもある水冷式のクーラーだった。
幼稚園、小学校、中学校・高校の教室にはエアコンはなかった。
実家が引越して兄弟3人にそれぞれ個室が与えられたとき
兄と姉の部屋にはクーラーがあったが、私の四畳半の部屋には
何もなかった。
少年野球時代や中学の部活(時代)は、途中で水分を摂ることすら
禁止されていた。
余計に疲れる とか 根性が足りないという理由で。
もちろん「電気代がバカにならない」という理由もあって
エアコンは極力稼動させないように、なんとか頑張ってしまう。
エアコンを動かせば実際にいくらかかる なんてことを調べもせずに。
国全体での消費電力という、鵺のようなモノも気になる。
だから、エアコンは最終兵器扱いになっている。
でも、暑い。
とうとうエアコンの電気代を調べた。
試算によると、あまり冷やしすぎない設定で冷房を稼動させると
1時間あたり20円ぐらい というではないか!
おまけに、スイッチを入れたり切ったりするのが最も電力を食うらしいので
高めの温度設定でずっとつけていても「電気代」に関して言えば
なんとかなるんじゃないのか というぐらいの金額である。
おお、エアコンよ。最終兵器扱いの文明の利器よ。
今日から君は、普段使いのただの「ツール」だ。仲良くやろう。
で、月間で計算してみた。
20円 × 12時間(1日のうち半分は使うとして) ×2.5台(事情により
3箇所で使う場合もある)×30日 = 18000円
高いやないか。
そしてまたやっぱり、汗だくで腕組みをしながら
静かに命令を待つ最終兵器を見上げる日々が続くのであった。
| Trackback ( 0 )
|